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2007年7月

8月のライヴ予定

こんな感じで,行く予定のライヴを掲載しています。

8月3日(金)
下北沢mona records ari/他
8月4日(土)
成城山野楽器 一十三十一
下北沢lete ノラオンナ(予約済み)
8月5日(日)
麹町TOKYO FM 大山百合香(招待)
東日本橋Studio+Lotus8 高宮マキ(予約済み)
8月8日(水)
大宮ムムタージ omu-tone
8月9日(木)
吉祥寺strings hitme & miggy(予約済み)
8月10日(金)
池袋明日館 ビューティフルハミングバード(チケット購入済み)
8月12日(日)
池ノ上bobtail mount sugar/オオタユキ
8月18日(土)
motion blue YOKOHAMA 畠山美由紀(予約済み)
8月19日(日)
下北沢440 伊藤サチコ(予約済み)
8月22日(水)
吉祥寺strings Asa festoon(予約済み)
8月23日(木)
吉祥寺star pine's cafe 朝日美穂(チケット購入済み)
8月24日(金)
池上本門寺 湯川潮音/他(チケット購入済み)
8月25日(土)
横須賀かめや食道 おおはた雄一扇谷一穂/他(チケット購入済み)
8月26日(日)
青山プラッサオンゼ casa
8月31日(金)
下北沢440 ハシケン二階堂和美(予約済み)

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1週間前のこと

私の日記はこんな感じで1週間くらい平気で遅れますので,ご了承を。

721日(土)
下高井戸シネマ 『パラダイス・ナウ
通常の公開時はなんとなく観そびれてしまったが、友人のサカウエ君の評判はよくって気になっていた。この日は午後の予定との兼ね合いで、ちょうど場所と時間からして、この作品がちょうど良かった。昼間1度きりの上映ってこともあり、けっこうお客さんが集まっていました。この作品はパレスチナ人が主人公。若い主人公男性2人は自動車修理工場で働く肉体労働者。ごく日常的な風景から始まるが、実は彼らがイスラエルに対するテロ組織の一員であることが分かる。しかも、今回の計画ではこの2人がイスラエルの中心都市テルアビブに潜入しての自爆テロに任命されたのだ。しかも、本人たちには前日に伝えられる。お互いが家族との別れの最後の夜を過ごす。もちろん、家族には秘密なのだが、サイードと名づけられた主人公の一人の母親に対するまなざし、そして、何かを感じ取る母親の直感。その辺の描写が素晴らしい。
しかし、その計画はとりあえず失敗する。その前から出てきていた英雄の娘という女性の存在がこの作品にスパイスを添える。彼女はフランス映画『愛より強い旅』でロマン・デュリスの相手役をしていたルブナ・アザバルだ。確かに見たことはあると思ったが、白人相手にエキゾチックかつワイルドに見えた『愛より強い旅』に対して、本作では非常に清楚で知的な雰囲気。ハーレドという2人目の主人公は結局、一度目の計画が失敗した後に、この女性に説得された形で直前で計画から下りてしまう。一人でテルアビブのバスに乗ったサイードの運命はいかに。というエンディング。
政治的な問題を考えさせる映画であることは間違いないのだが、私は純粋に映画として楽しめる作品だと思う。主人公2人がむさくるしい風貌で暮らす日常から、自爆テロのために髭をそり、髪の毛を短くし、黒のスーツを着る、その変わりよう。彼らが住むナブルスという町を高台から水パイプをくゆらしながら見下ろす風景と、車でテルアビブに潜入した時に初めて目にする都会。その見上げる高層ビルの風景。まさにそこには貧困と富裕との対比が見られる。サイードの顔には出さない怒りはそんな風景に投影される。そんな映像と登場人物のキャラクター、脚本、演出。そんなところで、きちんと評価されたい作品だと思う。
下高井戸から世田谷線の山下⇒豪徳寺から小田急線に乗り、小田急相模原へ。小田急線は急行と各駅の乗継が悪い。なんだかんだで1時間ほどかかった。しかも、小田急相模原駅に下りると駅前の再開発でよく分からない。電話をしたり道を間違えたりしながら友人のさくさん邸に到着。彼の部屋はデザイナーズマンション。しかも、彼は数多くのインテリア雑誌に登場する素敵インテリア。この日は彼自身の誕生日ということで友人を招いてのパーティ。ケーキを自ら手作りするということですが、私が到着した時には彼の友人の女性が来ていてほとんど彼女が主体になってすすめられていた。といっても、彼の部屋にあるのはオーブンレンジだけ。奇妙な自炊しかしていないので、食器や調理器具は限られているのだ。よって、スポンジケーキは材料を混ぜ合わせて(それなりにホイップしなくてはならないが)、紙の型枠に流し込むタイプ。生クリームは頑張ってホイップしたが、しすぎてしまったのか、最後には分離してしまって無残な姿に。結局、買出しをしてそのまま絞れるやつ。何を考えたのか、さくさんはモンブランが作りたいとのことでフランス製のマロンクリームも購入。なんとも奇妙なアマアマケーキができました。
私は下高井戸カルディでワインを購入していったが、それなりの値段だったのに、これまたそれほど美味しくはなかった。どのくらいの値段だったらお店で呑めるように美味しいのに出会えるんだろう。部屋のプロジェクタでは、今流行の『ビリー・ザ・ブート・キャンプ』が流れ、すずさんときんちゃんという2人の友人が来て、私はこの辺でおいとましました。
相模大野から中央林間,田園都市線に乗り換えて三軒茶屋まで。やっぱりこっちも急行との乗り継ぎはなく各駅停車の旅。まあ,ほどほどに酔っていたので,気持ちよく眠れてちょうど良い。
三宿switch ナオリュウ
三軒茶屋から
246号線沿いに池尻大橋の方へ。三宿の交差点手前のビルの3階にある美容院&カフェのお店。そこで,ナオリュウさんの投げ銭ライヴがありました。しかも,ナオリュウさんは何を思い立ったのか,最近自身のblogも含め,ちょっとした企画が好きのよう。7月から始めた企画は,誕生月のお客さんにバースデイソングを歌うというもの。私のもとに事前にメールが届き,今月中のライヴに来たらバースデイソングを歌います,とのことだったので行くことにしたこの日のライヴ。
しかし,開演時間に来たお客は私1人。私はこのお店には初めてきたのですが,この時間の246号線にしては異様に人通りが少ないとのこと。心配したナオリュウさんのお母さんは,通りに下りてビラを配って客引きをしていました。さすがに,その場でライヴを聴くことにする人はいないだろうに...ともかく,待っても待ってもなかなか2人目のお客さんはやってこないので30分遅れほどでとにかく始めることに。ちなみに,このお店は美容室とカフェが一緒になったお店。パーマをかけているお客さんがくつろげる空間を別に設置している美容室はあると思いますが,ここはきちんと食事もできる,カフェだけ目当てのお客もいる,珍しいお店。私はさんざんワインを飲み,甘いものばかりたらふく食べてきたので,カプチーノのみ。
1曲目を歌い終わったところで2人目のお客さんがやってきて一安心。お客さん少ないし,私の誕生日祝いを兼ねているし,「ナルセさんの好きなようにやりますよ」ということをいわれるが,それも困る。最近は好きなミュージシャンが多すぎて咄嗟に曲名が出てくることはほとんどない。といいながらも、「太陽 そら 地平線」と「風を追い越して「W」」をリクエスト。しかし、たまたま選んだこの2曲は弾き語りではできない、といいながらたどたどしく演奏。そう、私が聴きたいと思うのは、大抵ライヴであまり演奏していない曲なんですよね。次回までには練習してくるから必ず来るように、という感じでゆるりと進行するステージでした。通常は休憩を挟んで2ステージの予定をお客さんはちょうど中ごろにもう1人増えたものの、それ以上増えないので、この日は1ステージで終了。でも、途中にはお客さん2人の生年月日から占いをするコーナーなどもあった。そして、約束のバースデイソング。なんと、この時ケーキまで出てきちゃいましたよ。ナオリュウさんがお店の人にお願いしていたようで、お店で手作りのケーキ。まさかそこまでしてくれるとは思っていませんでした。こういう時ね、写真があればいいんだけど。ちゃんとお皿に「HAPPY BIRTHDAY ナルセさん」と入ったレアチーズケーキでした。ナオリュウさんが気を遣って、甘いの苦手な男性もいるのでなるべく甘さ控えめでお願いしてくれたようです。まあ、私は甘党なので大丈夫ですが、この日はその前にさんざん甘いものを食べてきたので、チーズの酸味とフルーツの酸味とで爽やかなケーキ、やっぱりプロのケーキが最高です。ということで、演奏後に皆さんで分けていただきました。
いやあ、ナオリュウさん、ありがとう。

722日(日)
タワーレコード渋谷店 『Presentsうに煎餅DVD発売記念握手&トーク
DEATH NOTE』に出演していた時にはなんとも思わなかった女優、戸田恵梨香。なぜかどこかで気になるようになってしまって、『天国は待ってくれる』で主要登場人物の妹役で好演していたのをきっかけに急速に好きになってしまった。彼女が主演した『Presents うに煎餅』はレイトショーながらももちろん観に行って、するとそのDVD発売記念イヴェントがあるというので、思わず予約、購入、そしてタワーレコード渋谷店に出向いたわけです。やはりテレビの連ドラに続けて出るような女優となると熱狂が違いますね。集合したのはいわゆるアイドルオタクっぽい男性から、普通の女性まで、男女年齢けっこう幅広く集まっています。階段で待機している時の暑さといったら。
私は整理番号170番台だったので、立ち見でかろうじてステージが見えるところを陣取る。でも、総勢で200人は達しなかったようです。実は、今回のイヴェント。トークショーよりも握手会がメインのよう。DVDにもインタビューやら収録されているので、20分ほどのトークもさほど新鮮なものはありませんでしたが、とにかく本人の素敵なこと。あれで18歳ですからね。精神的にも落ち着いているし、『DEATH NOTE』の時はガリガリかと思いましたが、やはり生で見るとそれなりの肉付きでもう大人の女性の雰囲気十分。握手会も始めのうちはコアなファンが多かったせいか、一人ひとり1分前後お話する感じで一向に進みません。180人だとして11分だと3時間かかりますよ!以前からこうしたイヴェントで何度も顔を合わせているファンとは顔馴染みのようで、かなり親密にお話しています。もちろん、後半からはペースアップ。スタッフの人があまり長時間話しをしないように後ろから手を添えて移動させますが、やはり女性にはできない様子。前列の椅子席を陣取る熱狂的なファンたちは他人の握手をさんざん眺めた後に最後に並ぶんでしょうね。私も時間がないわけではありませんでしたが、そこまでの熱狂さはないので、早めに並んで握手。恵梨香さんはけっこう指が長くて手が大きい。細くて骨ばっている印象でしたが、両手で握手してくれたその手はとても柔らかく心地良い。しかし、正面に立つとその造られた美しすぎる笑顔が少し気になりました。1時間はゆうにかかるこの握手会の間中、この笑顔を絶やしてはいけないんでしょうから大変です。一応、用意していた言葉をかけると握手したまま真顔になって熱心に耳を傾けます。対話になるような内容ではありませんでしたが、「ありがとうございます」との返答で一瞬の出来事は終了。18歳のピチピチ素肌というよりは、ちょっと化粧のりに疲れを感じないこともありませんでしたが、本当に素敵です。やはりスクリーンで見るより全然立体的で美しい。久し振りの放心状態でした。こんなのは藤田陽子さんとお話したとき以来かなあ。
ミュージシャンもきれいな人は多いんだけど、1時間近くステージ上の姿を眺めているし、けっこう頻繁に会う機会もあるので、けっこう慣れてしまいます。
渋谷シネマGAGA! 『レッスン!
渋谷でのライヴの前に映画を1本。最近は観たくてたまっている作品も少なく、時間的にちょうど良かったのがこの作品。アントニオ・バンデラス主演作品。実在する人物をモデルにした作品のようです。ニューヨークのパブリックスクールでの落ちこぼれたちの補習授業として、社交ダンスの先生が、生徒たちにダンスのレッスンをするというストーリー。クラシック音楽や社交ダンスをバカにし、ヒップホップに夢中な学生たちをどう引き込むかというところが見もの。でも、こういうストーリーも飽きてきましたね。結局は、ステレオタイプ的なものばかりが描かれる。でも、それなりに楽しめましたけどね。けっこう、アントニオ・バンデラスは好きです。
渋谷7th floor
7
階の扉の前で開場を待っていると、なんとcasa古賀夕紀子さんの姿が。先日、Quinkaの話などをしていたので、聴きたくなったのか、と思ったが、さかなのサポートでドラマーの菅沼さんが出演するというので聴きに来たらしい。こういう咄嗟の時にうまく対応できない私。本当は一緒に見たいのに、この日のQuinkaだけは前の方で観たい。結局、うまく誘えずに夕紀子さんは最後方のソファに。私は3列目の椅子席に。
Quinkawith a Yawn:この日のステージを最後に(といいながら29日にも急遽出演が決まったようですが)、当分ライヴはお休みするというミッコさん。ドラムスのみを欠くフルバンドで登場。ベースが鎌田さん、ギターは林さん、クラリネットいずみさん、コーラス早智子さん、そして、この日のゲストコーラスはフルカワモモコさん。やはりこの日はかなり気合が入っていました。最後にいいステージ見せてくれましたね。
鈴木亜紀:この日はなんと、ヴァイオリニストの太田恵資さんとのデュオ。亜紀さん曰く、「太田さんは本番にはちゃんと来てくれます」リハーサルは来ないんかい!それでも、素晴らしいコンビネーションをみせてくれます。亜紀さんもいつもよりも非常に嬉しそう、楽しそう。最近、Z・imagineでは全くゲストを呼んでいないので、やっぱりゲストがいると締まりますね。もちろん、ゆるい亜紀さんも素敵ですけど。
さかな:なんだかんだで初めて聴きます。上述したように、この日は菅沼さんのドラムが入ります。なんといっても、ギター&ヴォーカルの女性、ポコペンさんのキャラが面白い。控えめなのか、図々しいのか。もちろん、なんともいえない独特な楽曲と歌声はさすがです。でも確かにTOPSさんが書いたように、アンコールはいらなかったかも。しかも2曲やったし。なんだかんだで終演はけっこう遅い時間に。終演後に夕紀子さんとゆっくりお話するつもりが叶わず。でも、それにもめげず、ミッコさんやフルカワモモコさん、遊びに来ていたHARCOトルネード竜巻のフタキ君などとお話して、打ち上げが始まる前に帰りました

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カルチュラル・スタディーズへの招待

本橋哲也 2002. 『カルチュラル・スタディーズへの招待』大修館書店,243p.,2300円.

本橋哲也さんはお会いしたことありませんが,東京都立大学助教授から東京経済大学教授へと,私との関係性は近い。そして,東京経済大学はコミュニケーション学部を設立したのがかなり早い時期だったが,カルチュラル・スタディーズという名称での教授職は本橋氏が日本で1番らしい。しかし,日本でカルチュラル・スタディーズ第一人者といえばやっぱり東京大学の吉見俊哉。他にも毛利嘉孝とか,上野俊哉が思い浮かぶが,かれらは皆社会学出身。
でも,そもそもカルチュラル・スタディーズは英国の文学研究から生まれたようなものだから,英文学出身の本橋氏の存在は重要かもしれない。そんなこともあってか,私は本橋氏の文章にはあまり接してこなかった。カルチュラル・スタディーズというよりもポストコロニアル研究の方が専門なような気もする。

さて,ということもあって,吉見氏や毛利氏のカルチュラル・スタディーズ入門書と比べて本書はかなり変わっているのかもしれない。といっても,私は吉見氏や毛利氏の入門書は読んでいないし,違う立場で同じような内容を書いても仕方がありませんが。もちろん,序章には通り一遍のことは書いてありますが,ウィリアムズやホガート,バーミンガム文化研究センター,ステュアート・ホール,構造主義,記号論のような誰がどうした,ということはまったく書かず,カルチュラル・スタディーズとは何を問題とすべきかということがまとめられている。そういえば,メディア研究やオーディエンス研究にも全く言及ありません。

ところで,本書がある種の教科書であるということのこだわりが,本書で紹介する参考文献の多くが日本語で読めるということを基準としていること。そして,なんといっても,独特なのが,1章以降は1章1編の論文を読み解きながら解説していくという構成をとっていることです。登場する著者は,岡 真理,酒井直樹,太田昌国,小谷真理,吉見俊哉,今福龍太,若桑みどり,田崎英明,徐 京植,高橋哲哉,といった面々。まさにカルチュラル・スタディーズが学問分野の垣根を越えた営為であることを示すように,哲学者,文学研究者,人類学者,社会学者,美術史家,歴史家,とそのもともとの所属は多岐にわたる。でも,それが故に読み進むたびに,本書がカルチュラル・スタディーズの入門書であることはすっかり忘れてしまう。そんな言葉すら使われなくなってしまうのだ。
そして,初めは比較的親しみやすいテーマだが,徐々に重たく大きい問題へとシフトしていき,非常に読みづらい。学部生レベルでどこまで着いてこれるのだろうか。まあ,院生レベルでも。非常に高度な教科書だ。

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画像の挿入

私は写真機を持っていません。なので,このblogも基本的には写真なし。

そもそも写真の研究をしていたこともあり,その頃から「写真を研究するなら撮る立場にならないと分からないことがあるはずだ」といわれ続けましたが,私は「それは確かだが,撮る立場になってしまったら,撮らないで観るだけの立場に逆戻りはできないし,観るだけの立場からしか分からないこともある」と屁理屈をつけて撮らないでいます。

でも,それは単なる屁理屈ではなく,私は写真の持つ力を批判する立場でもあるので,安易に理解を促すために写真を掲載するということには否定的なのです。

ところで,先日26日のライヴイヴェント。友人のカメラを借りて,写真を撮影したので,試しに写真画像を挿入してみましょう。

Img_0610_2 なるほど~

こんな風に挿入されるんですね。ところで,この写真は左が今回のイヴェントの出演者hitme & miggyのhitmeさんです。そして,右がDJの真似事をしている私です。

こんな感じの楽しいイヴェント,そして楽しい誕生日でございました。

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文学理論と構造主義

こちらはmixi日記で書いていた,読書日記。mixiではほとんど読まれなかったので,こちらにも載せるようにします。
ユーリー, M. ロトマン著,磯谷 孝訳 1978. 『文学理論と構造主義――テキストへの記号論的アプローチ』勁草書房,365p.

ロトマンはロシアの文学研究者。ロシア文学が文学史上とても重要な存在であるように,ロシアの文学批評も世界的に非常に重要な役割を果たしている。
以前にも紹介したバフチンはかなり特殊ですが,ロシア・フォルマリズムという文学作品の形式に執着する研究の流れは,アメリカのニュー・クリティシズムにも影響を与えている。

そんなことを踏まえて,本書に収録されたロトマンの文章は1964年に出版された著作の一部と1970年の著作である。フォルマリズムもバフチンも20世紀前半のことなので,ロトマンはそれ以降のフランス構造主義も含めて文学理論を構築しようとしている。

と分かったように書きましたが,本書の内容はうまく頭に入ってきません。なんか活字を追っているだけの読書。といっても,意味不明なのではなく,あまり新鮮味がないというか,それでいてすんなりと理解できるような既知のことでもない。
まあ,簡単にいってしまえば,文章が硬いんですね。あー,ロトマンの本,もう1冊持っているんだよな。今度は楽しく読めるのかな?

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日記はこんな感じで

長文で書いております。
当分は前のホームページと平行して。

7月17日(火)
高田馬場に移転してから初めて行く四谷天窓。この日はグランドピアノがある禁煙空間comfortです。さすが、他のライヴハウスとはお客の感じが違います。けっこう女性も来ているのだが、女性も含めて独特の雰囲気。四谷にあった時よりも、客席は広いのでしょうか。立ち見も出る盛況でしたが、席を確保できました。ここはオープン時間が示されていない。
高田馬場四谷天窓comfort
Viki:一人ピアノ弾き語りの女性。いかにもcomfortらしい感じでした。
September:ピアノとチェロの女性2人が演奏を始め、おっインストゥルメンタル?って思ったけど、ヴォーカルの女性が登場。いかにも訓練された歌声で魅力は感じず。ピアノとチェロの演奏もいいんだけど、あまり魅力は感じないなあ。
伊藤サチコ:そんな2組だったので、もうサチコさんが良かった。ちなみに、comfortはビルの5階に入っていて、窓があり、夜景を臨みます。ピアノに座ると、その窓の方向を向くので、演奏者はすごく気持ちが良いとのこと。ということもあり、かなり力のこもった演奏でした。それにしても、毎回「宿題」が1曲目のような気がします。やっぱりお客の反応もサチコさんの時が一番盛り上がった。グランドピアノでの演奏も初めてだったし、やっぱり来て良かったと思った。CDできちんと彼女の曲を聴くにつれ、なかなか味のある曲を作っていることが分かり、けっこう好きになっています。なお、この日は2ndアルバム『僕の場所』を購入。あらきゆうこさんや中村修司さん(矢野真紀サポートギタリスト)などなど豪華メンバーのサポートありでちょっとビックリ。

7月19日(木)
7時過ぎ起床。ストレッチをしてジョギングへ。朝食を食べて美容院へ。法政大学に成績を提出しに市ヶ谷へ。渋谷に移動して献血。映画を観て最終的に三軒茶屋でライヴという盛りだくさんの1日でした。
渋谷シネセゾン 『ルネッサンス』
フランス製のSFアニメ映画。『ブレード・ランナー』的雰囲気を醸し出す、モノクロの映像。といっても、完全な手作りアニメではなく、リチャード・リンクレイターが『ウェイキング・ライフ』と『スキャナー・ダークリー』で試みた手法と似ている。実際の人間の動きを記録して、そこにデジタルアニメをくっつけるみたいな感じ。しかし、陰影のみでの表現なので、CGアニメの不自然なリアルさは軽減されてナカナカいい感じの映像です。化粧品会社が開発する不老不死の新薬をめぐる物語。けっこう意外な結末で、見応えたっぷりの秀作。
三軒茶屋grapefruit moon
佐立 努:石巻出身の男性ギター弾き語り。以前にもリトルハンセンと下北沢garageで聴いたことがある。なかなかここまでスローテンポの曲は珍しいので良く覚えている。この日はヴァイオリニストの男性と2人のステージ。石巻からわざわざやってきたというのに、言葉少なのステージも素敵です。なかなか嬉しい再開だったので(あ、別に話をするとかそういうのではありませんが)、CDを購入したいところでしたが、この日は珍しく手持ちのお金が泣く断念。
高橋 優:一方、こちらも北海道からやってきた一人ギター弾き語りの男性。こちらは逆に北海道からわざわざやってきたことを押し付けがましくしゃべるおしゃべり。歌もがさつだ。繊細な佐立とは対照的。本人はいい人なんだろうけどね。
ari:さて、この日のariさんは久し振りにギタリスト森 孝人さんを迎えて、最近よく一緒にやっているパーカッショニストまーとさんとの3人編成。ariさんはこのお店のアップライトピアノではなく、なにやらさまざまな音に変換してくれる装置を持ち込んでの電子ピアノでの演奏。多分、ここgrapefruit moonでariさんの演奏を聴くのは初めてだけど、やっぱり良いですね。久し振りの森さんのギターも本当に素敵。
最後の出演者で女性客が前に移動し始めましたが、私はここでariさんに挨拶をして失礼する。実はこの日、福井の友人ちいちゃんがベベチオのライヴを観に、月見ルまで来ていて、みうさんとizuさんと一緒だったので私も合流しに外苑前に向かいました。22時過ぎに月見ルに到着するととっくにライヴは終了。月見ル近くのトルコ料理店で食事をしているはずだが、もう店じまいをしている。困った私はちいちゃんの携帯電話に電話するが、留守番電話。やっぱりこういう時携帯電話がないと不便ね。公衆電話を探すのも一苦労だし、みうさんの電話番号も紛失しちゃうし(なんと、私は電話番号帳なるものも持たずに、ポストイットに個人の番号を書き、それを外出時にテレホンカードにつけていく)。けっきょく、しょんぼりして帰宅。
まあ、そんなこともあるさ。

7月20日(金)
赤坂グラフィティ Psalm
Psalmというのは玉井夕海さんとかりんさんのユニット。玉井夕海さんは以前、ありましのさんと伊藤サチコさんとここグラフィティでご一緒した時に一度聴いた。その時の日記にも書いたが、夕海さんは映画『もんしぇん』の主演・脚本・音楽で既に知っていたのだ。その時はソロでの演奏でキーボードを弾いていたが、この日は25弦琴のかりんさんが演奏、夕海さんはいくつかの鳴り物の他は歌に専念。といっても、かりんさんも琴を弾きながら歌います。この夏、この2人は琴をかついで、北海道から長崎まで車と舟で移動しながらの全国ツアーをするとのこと。初日であるこの日はその資金集めということもあり、けっこう多くの人が集まっていました。自主制作のCDも発売しています。最前列にはかなり熱狂的なファンたちが集い、お姉さんやらおじさんやらが楽しそうにお話しています。私はその後ろで、高菜チャーハンを食べながらレポートの採点。
さて、ライヴの方は3部構成。1部はこれまでどおり(といっても、私にとっては全てが新曲ですが)。2部は演劇ですね。かりんさんの琴の音色をバックに、夕海さんが2人の登場人物を熱演。そして、3部はこの旅のために書き溜めた新曲たち。お客さんを飽きさせない2時間半に及ぶステージでした。実はかりんさんも前回のライヴでちょこっと参加していたのですが、今回は彼女が作った曲を彼女が歌ったりもしていたので、この人の演奏にけっこう釘付け。ハープとか、琴とかって演奏する姿も美しくていいね。
CDも購入してきましたが、サインはけっこう流れ作業的。夕海さんは私が話しかけるまで目も合いませんでした。その一方で、かりんさんは何故か久し振りに会った知人のように私の顔を見て目を見開いていました。まあ、ともかく気になる2人です。

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明日誕生日

誕生日前日に,↓こちらのホームページからココログに引っ越してきました。
http://members.goo.ne.jp/home/atsu_naru

そんな私の誕生日である明日,下北沢mona recordsで自主企画ライヴイヴェントを開催します。はじめましての方でもぜひ遊びに来てください。

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geopolitical critique主催「東京生音生活vol.1」

2007年7月26日(木)
場所:下北沢mona records http://www.mona-records.com/
時間:開場18:30,開演19:00
料金:前売り2000円,当日2300円,別途ドリンク代500円
出演者
 dois mapas http://www.geocities.jp/dois_ms/
 櫻倉レオン http://sakura-leon.velvet.jp/
 ノラオンナ http://noraonna.jpn.org/
 hitme & miggy http://www.geocities.jp/hitmemiggy_info/

チケットはmona records店頭,および電話03-5787-3326(16:00~24:00)
各アーティスト,および私の方でもご予約承ります。
入場順は店頭および電話予約のお客さん優先で,その後到着順です。
当日は店内禁煙です。参加自由の打ち上げも行います。

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