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日記にタイトルは必要か!

8月18日(土)

この日は朝から美容院に行って、さっぱりしてからお出かけ。新宿に用事があったので、その前に映画。やっぱりあれだけ映画館が集中する新宿でも都合のよい時間に観たい作品はなかなかやっていないものです。人気作品の公開初日はちょっと避けたい気がしますが、『恋するマドリ』を観ることにする。初日舞台挨拶は渋谷のシネクイントで行われるので、それほど混雑はしないと予想。しかし、一つ予想外のことが。新宿では「バルト9」という丸井のシネコンでの上映だが、前売り券がシネクイントのものしかないとのこと。やはりシネコン、こういうところが嫌いなんですよね。仕方なく当日券です。

新宿バルト9 『恋するマドリ
一応私は、雑誌の賃貸住宅特集やインテリア特集を論じた論文が2本ほどあるので、この作品は予告編で観たときから注目していた。主演は新垣結衣ちゃん。いろんなところで話題になっているのは知っていますが、テレビのない私はちゃんと観るの初めて。お相手役が松田龍平。いいねえ、モテモテ役で。そして、なにやら菊地凛子との三角関係らしい。結衣ちゃんのお姉さん役で江口のりこが登場するが、姉妹で一軒家を借りて暮らしていたものの、姉ができちゃった結婚で出て行くために、大学の近くで一人暮らしを始めるという設定。そして、結衣ちゃんが引っ越していった先が、かつて菊地凛子が住んでいたマンションで、凛子さんが越していった先が結衣ちゃん姉妹が住んでいた一軒屋。まあ、ちょっとありえない設定ですが、少ない出演者でまとめるにはいいかもしれません。結衣ちゃんの新居の上階には松田龍平が住んでいます。まあ、それからの展開はご想像の通りという感じで、公開されたばかりなのでネタバレは避けましょう。
で、このマンション。中目黒にあります。A.P.C.の隣のビルなので、今度行ってみよう。新垣結衣さんはもっと若いと勝手に思っていましたが19歳。飛び切り可愛いわけでもなく、肌に透明感があるような感じではなくむしろそばかすがあるような感じですが、演技も含めとても愛らしい。作品のホームページでインタビューの動画が配信されていますが、それを見るとその感じは余計強まる。演技をしているという感覚ではなく、自分がその人になりきるという感じの役者さんのようですね。特に本作は彼女の等身大に近かったのかもしれません。
ちょっとネタバレを。最後のシーンで結衣ちゃんが凛子さんを追って成田空港まで行くシーンがあるのですが、屋形船で成田空港には着かないよ。羽田と成田をごっちゃにして観客を騙しています。こういうのいけませんねえ。まあ、そんなことはありますが、結衣ちゃん、すっかり気に入ってしまいました。今後も出演作が続くようなので、またスクリーンで会えることでしょう。ちなみに、松田龍平。映画をこれだけ観ていると、さすがに観る機会も多いのですが、だんだん慣れてきました。以前はあまり好きではなかったんだけど、こういう作品ではけっこう魅力的ですね。それにしても、しゃべり方が浅野忠信と似ていることだけはどうにかしてほしい。そして、菊地凛子。どうも自然体っぽいんだけど、そうじゃないところがあるような気がしてちょっとどうかなあ。彼女の父親役で世良正則なんか出てきたりして、面白い。全般的にとてもいい映画です。

新宿高島屋 扇谷一穂
急いで、高島屋の8階へ。最近新装開店した新宿高島屋。事前に行っておいて良かった。とても分かりにくいところで、扇谷一穂さんの個展をやっていて、それにともなって、この日は演奏会があったんです。最近発売されたカヴァーアルバム『canary』はおおはた雄一さんプロデュースで、楽器の演奏もほとんど全て彼が手がけているため、この日のライヴも一緒です。1回目の演奏時間の15時ぴったりに着いたので、さほど大きくない会場では見るのはつらいかなあと思っていましたが、お客さんは20人弱。ちょうど正面から聴くことができました。この日も素敵です。本当にさりげなくいつでも清楚な扇谷さん、素的すぎます。5曲くらいは歌いましたかね。おおはたさんも少し話したりして、終始穏やかな会場。noa noaの鈴木庸介さんも来ていました。残念ながら終演後、出演者とお話することはできませんでしたが、いいですね。これまで扇谷さんの個展は2度ほど行きましたが、知る人しか行かないような会場だったので、今回は多くの人に彼女の作品が知られるいい機会になると思います。
私は新宿から新宿湘南ラインに乗って横浜まで。けっこう早いです。横浜からみなとみらい線に乗り換えて日本大通駅から赤レンガ倉庫に行きます。

横浜motion blue 畠山美由紀
6月から開始された畠山美由紀さんのシリーズものライヴ。「お散歩がてら」と名づけられました。会場は赤レンガ倉庫内のmotion blue YOKOHAMA。あまり早く行くのもなんだなと思って、開演40分前ほどに到着すると既に席はほとんど埋まっていました。私はステージ向かって左側の禁煙席に案内され、相席で私はステージの方を振り返るような形。赤ワインにキッシュで開演を待ちます。毎回演奏するミュージシャンを変えてのイヴェントということで(前回は行けなかったので、今回初参加。次回も拝郷メイコちゃんのイヴェントと重なってしまって行けません)、今回はshima & shikou DUOとの共演。パーカッションのBICさんはけっこう固定のようです。そして、今回数曲出演のゲストは高田 漣さん。
美由紀さんは先日、ジェシー・ハリスと2人で録音したアルバム『summer rain, summer cloud』を発売したばかりなので、そこからの曲を多く披露。残念ながらジャケット写真のときよりもバッサリ髪の毛を切ってしまいましたが、素的です。しかも、この日は美由紀さんの誕生日。2ndステージでは大々的にお祝いがあったかもしれませんが、1stでは高田 漣さんが2日後に誕生日だってことを知らせるついでに自分で知らせるくらいの控えめぶり。まあ、既婚者ですから、家族でゆっくりとお祝い会をすることでしょう(島さんのmixi日記では美由紀さんと漣さんが2人で一つずつケーキを持っている写真が載っていましたが)。
まあ、そんなことはよく、今年に入って2回目の美由紀さんライヴではありますが、前回はカルロス・ジョビン生誕祭ということで、オリジナル曲が全くなかった不満もあり、素晴らしいステージでした。なんでも,このシリーズで恒例としたいというのが,リクエスト曲の演奏。もちろん,美由紀さんのオリジナル曲やスタンダードナンバーでもいいのですが,事前にお客さんにメールで要望を受けるというもの。6月の第1回目はなんと,松田聖子の「赤いスイトピー」だったらしく,「歌謡曲と思ってなめていたら難しかった」と美由紀さん。そりゃ,松本 隆+松任谷由美(名義は呉田軽穂でしたね)ですからねえ。ということで,今回も80年代ヒットソングに挑戦,ということで,松田聖子とくれば中森明菜でした。「セカンド・ラブ」で,shima & shikou DUOアレンジによるサンバ調の軽快なリズムでした。これがなかなかお客さんにも好評。
さすがにshima & shikou DUOのオリジナルはありませんでしたが,高田 漣さんはゲストということで,美由紀さんと2人の演奏ありの,美由紀さんをステージに留まらせておきながら自分のオリジナルを1曲演奏しました。やっぱりshima & shikou DUOへの美由紀さんのゲスト出演の時とは全く違った,あくまでも美由紀さんを引き立てる,素晴らしいあっという間の90分ステージでした。美由紀さんも終始リラックスで,いいイヴェントとして長く続くといいですな。

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