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母親デート

8月11日(土)

木曜日に一時的に帰省したばかりだが、「お盆」ということで、1泊できる日がこの日しかないので、また帰ることにする。ただ帰るのもなんなので、また母親を呼び出して映画。さいたま新都心でと考えたが、母親は涼しくなってからがいいということで、夕方の回。その前にその途中の池袋で先に1本観ることにした。池袋の映画館に行ったらフリーペーパー『buku』をもらわなくては。今回は阿部サダヲと北乃きいちゃんのインタビュー掲載。そして、今井雅子さんの連載。

池袋シネリーブル 『夕凪の街 桜の国
さて、本作は広島を舞台にした、この時期を狙った作品。「夕凪の街」と題された前半では麻生久美子演じる女性の半生を描く。原爆投下で生き残ったものの、その後の13年の人生を身近で亡くなった人の想いを背負いながら生きる被爆者を重々しく演じます。疎開していて被爆しなかった弟役に伊崎充則が演じるが、役の上では大学受験をする年。しかし、実際には麻生久美子より年上で今年30歳になる。でも、違和感ないね。麻生久美子演じる女性が亡くなるところで、前半は終わる。
後半は「桜の国」と題され、関東のどこかの街で暮らす20歳台後半の女性が主人公。田中麗奈が演じます。そのお父さんを堺 正章が演じますが、これが50年後の弟の姿。無断外泊など怪しい行動を取る父親を尾行しながら、中越典子演じる幼馴染とともに、田中麗奈は広島まで深夜高速バスに乗って行く。彼女の肉親には被爆者がいるということは知っていたが、広島の原爆投下についてほとんど他の者以上の知識を持っていなかった彼女。前半の重苦しい雰囲気に比べて、後半はある意味コメディタッチだが、無理に明るくふるまったり、何かを頑張って成長したりというキャラクターではない田中麗奈の役どころはとても好き。髪の毛もけっこうボサボサだ。しかし、その広島への旅を通して、この家族の関係が微妙に変化していく。田中麗奈演じる女性には弟がいるのだが、この存在もナカナカいい。その家族内での変化も劇的なものではなく、ほんのわずかなものにすぎないところが、リアリティを増していると思う。
ちょっと仰々しいタイトルではあるが、戦後62年を経過したこの年には相応しい作品ではないだろうか。

MOVIXさいたま 『怪談
さて,さいたま新都心駅で母親と待ち合わせだが,この日はスーパーアリーナでなにやらコンサートが催されるらしく,凄い人だかり。しかも,15時半じゃまだ暑さ真っ只中ですよ。映画館の方にも人が流れます。結局,母親が選んだ映画はこちら。なにやら日本映画が観たかったとのことですが,こんなのしかやっていません。普段私はこういうのは観ませんが,ホラーといえども時代劇で,しかも主演が歌舞伎役者,そのお相手が黒木 瞳とくれば,まあ許せるでしょう。前回は満席で観られなかったため,今回は少し前に集合して受付してからカフェで時間をつぶすことに。それでも,埼玉県民をなめてはいけませんね。残り30席ほどでしたよ。黒木さんが出ていた前半はなかなかでした。しかし,その後は入れ替わり立ち代り女と絡んでは不幸が起こる,という繰り返しがあまりにも長い。母親曰く「しつこい!」。ということで,あと30分短くてよかったのでは。

東鷲宮駅について,意外と涼しく感じましたが,ここから15分ほど歩くんですよね。すっかり汗だくです。もう帰宅すると時間が遅かったので,夕食は軽くでいいといいたいところでしたが,またまた面倒な天ぷらなど揚げています。美味しくいただいて,テレビ漬けの夜でした。

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