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都会もやっぱり暑い

8月26日(日)

しつこいようだが,この日は一十三十一の船上ライヴの予約ができなかったので,はりきってライヴの前に映画を2本。

渋谷シネパレス 『ベクシル 2077日本鎖国
日本のアニメ映画。ロボット生産技術で世界のトップに立つ日本が,国際協定に抵触するような精巧なアンドロイドを開発しようとして,国際問題になる。日本国は日本に住む外国人を全て強制的に出国させ,鎖国状態に入ったという設定。ここまでが予告編で分かるもの。
ここからはネタバレです。もちろん現代はグローバル化の進む時代であるから,そんなことは不可能に思える。しかし,それを上回る科学技術を駆使して,日本国土の周囲にバリアを張り巡らしている。物理的な通信手段はもちろんのこと,電子的なコミュニケーション手段も全て遮断されるという仕組み。衛星からの写真撮影すら不可能になっているのだ。しかし,物資の貿易は維持されているようだ。というのも,そのアンドロイドを開発している会社が独占状態にあり,しかもロボット産業においては世界市場も牛耳っている。すなわち,日本はその企業の支配下にあり,世界的にも外貨を稼いでいる状況。それによって,現在日本が輸入に依存している物資が調達されるのだろう。まあ、その他、ナカナカ面白い発想と設定で、正直あまり期待していなかったのですがナカナカ楽しませてくれる作品でした。
この時代の東京はスラム化し、人々はバラックのなかで、まさに戦後のような下町的情緒溢れる暮らしをしています。それが3Dっぽいアニメで描かれていることがとても面白かった。私が嫌いな映画『ALWAYS~三丁目の夕日』ってのがありますが、何が嫌いかって、ノスタルジーを呼び起こす時代設定はいいとして、それがCGで描かれることの違和感がどうしても受け入れられないのです。しかし、この作品ではそれはもともとアニメという虚構の世界であるし、しかも2077年の時代に人々は虚構の下町的情緒を自ら作り出してそれに浸っているという設定だからだ。この描写はあたかも、最近の郷愁を誘うような実写映画を批判しているように私には思える。

渋谷シネマQ-AX 『キャプテン
今度はもともとアニメの作品を実写化したもの。もちろん、ちばあきおの野球漫画のことだ。私もこのアニメにはかなり泣かされましたし、少年野球をやっていたので、思い入れがあります。しかし、この実写映画はその思い入れを裏切らない出来。筧 利夫が主人公谷口の父親役だが、そのくさい演技がなんともいえません。そして、原作にはない役どころ、墨谷二中の野球部顧問の女性教員がナカナカ面白い。谷口役の男の子もなかなかいい感じだし、さすがに原作では人間離れした風貌の丸井はしょうがないとして、猿顔のイガラシが素晴らしくはまり役だ。上映時間もうまい感じでまとめてあります。ちなみに、強敵青葉学園のエースには高鈴の「eyes」という曲のPVで出演している男の子が演じています。このバッテリー、ちょっと中学生ってのは無理があるな。

青山プラッサオンゼ casa
前日にかねよ食堂であったばかりの花梨さんの勤めるプラッサオンゼ。この日も一人でやってきました。さすがにQ-AXから徒歩でここまで歩くと汗だくです。思ったよりも予約客が入っていて、私は中央のテーブルに座ります。この日は姉弟2人にトランペッター島 裕介さんが加わったステージ。島さんは相変わらず忙しいので、けっこう貴重だ。夕紀子さんはレコ発でも着ていた衣装で登場。この日はこの何枚もの布を縫い合わせた衣装を見て、基調は白ですが微妙に色の違う布の組み合わせであることが分かる。私の前にはその衣装の製作者まるやまさんが座っていたので、夕紀子ちゃんが来たときにそんな話題で盛り上がる。
なんだかんだで1ヶ月ぶりのcasa。この日は他にも葉山の海岸でBE THE VOICEとかあったので、ちょっと迷ったのですが、やっぱり来て良かった。レコ発に向けて、ちょっと聴きすぎた感があったので、どうかなと思ったのですが、やっぱり好きですcasa。

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