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久し振りの7時間睡眠

相変わらず,タイトルと下に書いている日記とは関係ありません。1週間以上ずれていますね。

10月4日(木)

銀座シネスイッチ 『題名のない子守唄
『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督最新作。この映画,かなりすごいです。本編が始まる前に「日本の観客に向けて」というクレジットが出る。まあ、結末を観ていない人に漏らさないで欲しいということなので、ネタバレなしにします。でも、そういいたくなるもの分かります。かといって、かつての『シックスセンス』のような、あるは『ユージュアルサスペクツ』のような「衝撃的なラスト」といった類のものではない。宙ぶらりにするという意味の「サスペンス」ではなく、しっかりと地に足のついた物語が進展していく過程を非常に楽しめる作品。ドキドキとかワクワクとかそういうのとは違う刺激をいただく映画です。ともかく、主演女優が素晴らしい。金髪の過去と縮れ毛で黒髪の現在とでまさに別人のような演じ分け。そして、子役も素晴らしい。こんなパフォーマンスを期待される役どころなどそうはないだろう。
まあ、私の薦めにしたがって実際に観る人なんてほとんどいないだろうが、それでもやっぱり観て欲しい、といいたい。

10月5日(金)

仕事を終えて、最近は一度帰宅して着替えて外出することが多いのだが、この日はそのままの格好で電車に乗り、渋谷へ。この日はTOKYO FMのスペイン坂スタジオの番組に矢野真紀ちゃんがゲスト出演するというので、観覧しにいったのだ。15分ほど前に着いてしまったが、既に来ている客は4人。しかも、番組が始まる18時になってもお客さんは10人程度。この情報は本人のblogで発表されただけだったためか、ちょっと寂しいね。通りすがりの人も、「誰?」「知らな~い」って感じで行ってしまう。でも、私の隣にいた女性2人はかなり気合が入っていて、厚紙に手書きでメッセージを書いてきて、『窓』のCDとともに、ガラス越しに本人に見せている。
まあ、パーソナリティとの会話は内容的に新鮮なものはなかったが、実際のやり取りはやっぱり楽しいし、普段ラジオは聴けないので、それだけでも楽しかった。
雨が降ってきてしまいましたが,ライヴまではまだ時間があるので,本屋で時間をつぶしているうちにほとんどやんだので,あるいて表参道まで。

青山プラッサオンゼ スウィート・バナナ・ホーンズ
お店に到着すると,既にサカウエ君が得等席を確保し,飲み食いしています。そこに加わり,私もドリンクと料理を注文していただきますが,どうもこの日は客の入りがイマイチ。金曜日の夜だし,スィート・バナナ皆勤のサカウエ君によると,やはり毎回のように満員御礼だったのに。まあ,たまにはこんなこともあるよね。でも,意外にコンスタントにやっているために,初回のような貴重さは薄れてしまったのかもしれない。
このバンドは,トランペッター島 裕介とサックス奏者ヤマカミヒトミによるユニットとして始められたこのバンドですが,今回で4回目。ギター日野良一,ドラムス石川 智,ベース須藤剛志という3人は当初サポートという形だったが,結局固定メンバーとして4回目を迎え,hitmeさんの紹介の仕方からしても,もう5人のバンドという感じ。前回,1回目を聴いた時にはやっぱりフロントの2人に目が行って,普段お互い別々のデュオとか,サポートとかではみせない側面を楽しんでいましたが,今回はバンドとしての全体を楽しめました。
そのせいか,そして私自身が多少疲れていることもあって,1stセットは気持ちよくウトウトとさせていただきながら聴いていました。すぐれた演奏は音量が大きくても気持ちよく眠れるものです。2ndセットではあえて,フロントの2人の音を私の頭のなかで背後に追いやってみる。すると,際立ってくるバックの3人。日野さんはソロでもやっているし,石川さんはいわずと知れた引っ張りだこだし,須藤君も自身のバンド以外にもけっこう活動の場を広げている様子。一人一人が個性ありながら,バンド全体に寄り添っていく,そんな感じで,どの音がかけてもこのバンドはちょっと物足りなく感じるんだろうな。そんな音楽好きたちが好きで集まっているバンド。もちろん,それは唯好きでやっている素人とは違って,観る方にもその楽しさが十二分に伝わってくる,そんなパフォーマンスでした。
島さんも正直に「お客が少ない時の方が,なぜかいい演奏ができる」とステージ上で告白。そんな飾り気のなさもかれらの魅力かもしれない。

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コメント

5日のナルセさんはスウィート・バナナ・ホーンズでしたね。ハンバートの出たスターパインズは盛況だったようですし、ナナカイ☆も当然ニギヤカだったでしょうが、僕の行ったボブテイルはキッチンとcanappecoという顔ぶれなのに10人ちょっとでした。まあ、ライブを頻繁にやっている人たちなので、そんな日もあるのでしょう。島さんではないけど、こちらも「お客が少ない日のほうが調子いい」って感じの、ゆるくてディープな夜でした。

先週後半はこんな感じでした。
10月11日、「440」で扇谷一穂さんのライブがあったこの日は「草月ホール」で行なわれた俳句のイベントに参加。俳句が盛んなフランスで人気の高い小林一茶について、黛まどかとフランスの俳人との対談と、一茶の句をベースにした現代音楽の演奏。先日、仕事をお願いした黛さんへの挨拶ついでに行ったのですが、楽しめました。
12日は「440」で、ううじん&安宅浩司のWレコ発。2番手を務めたおおはた雄一をはじめ、気心が知れたサポート隊、そして二人を慕うミュージシャン仲間が集まって、あたたかくも熱い夜となりました。ナルセさんのレポートが楽しみです。
13日から1泊2日で筑波山の向こう側、石岡市の八郷というところで、森林ボランティア。フラワーボイスはPASS、翌日の井の頭公園のフリーライブにも行けませんでしたが、14日はまたまた「440」で歌種。ダイエット中で3kgほど減量したというハセガワミヤコ、うふふゲストのタニザワトモフミ氏との出会いは、深夜に拝郷メイコに呼び出されて駒沢公園に行ったら、そこで演奏していたという話。Wアンコールあり、22時近くまで熱のこもったライブでした。

投稿: TOPS | 2007年10月15日 (月) 15時11分

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