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そして,翌日も貴重ライヴ

10月17日(水)

さて、この日は待ちに待ったライヴ。TOPSさんに貴重な情報を教えてもらいました。開場から開演まで1時間ありますが、お客の行動が読めないし、まあ家でのんびりするよりはお店に行っていたほうがよいと思って時間通りに到着。すると既に6人が開場を待っています。でも、開場してからはポツポツきたくらいで、開演30分前で10人ほどでした。さすがにこの日は店内に椅子がかなり出ていて食事のオーダーはできない。まあ、翌日の講義の準備もまだだったので、ひざの上で手書きでレジュメを作ります(もちろん、その後ワープロに入力しますが)。私は最前列ですが、ちょっと真正面は気が引けたのでステージ向かって右側へ。私の背後にはCianさんを含むミュージシャンの女性ばかりの集団だったようです。

祖師ヶ谷大蔵ムリウイ port of notes
さて、この日は誰のライヴかというと、畠山美由紀さんがソロになる前に組んでいたユニット、port of notesです。私が美由紀さんを本格的に聴きだしてからまだ2年も経っていませんので、もちろんリアルタイムでは知りません。ただ、昨年の品川教会のライヴで、相方の小島大介氏がゲストで出演し、数曲port of notesの曲を聴いている。美由紀さんはソロになってからアルバムを数枚出しているが(カヴァー集やライヴ盤などもあり枚数は数えにくい)、どれも中古店では安く売っていないので、美由紀さんを聴き始めたころ、私は中古店で気軽に手に入るport of notesから買い始めたのだ。port of notesは本当に多くのCDを発売していて、曲数もまちまち、しかも同じ曲が複数枚のCDに収められているなど、どれを買ったか分からなくなるくらい。
一度、shima & shikou DUOのゲストヴォーカルとして美由紀さんが出演した時に、ここぞとばかり初めてソロのCD『リフレクション』を購入し、持参し、サインをもらう時に「まずはport of notesから集めているんです」というお話をしたら、自分でも何枚出ているのか把握していないってことをいっていました。
port of notesはCDデビューしてから10周年ということで、今回のこのスペシャルなライヴはこれっきりってわけではなく、ベスト盤を発売すると同時に、年内にちゃんとしたライヴハウスで2回ほどライヴが予定されているとのこと。今回はその小手調べとして、馴染みのお店でひっそりとって感じのようです。お2人とも仲の良い、かっきんという女性が企画した、というところでしょうか。まずは、おもむろに小島さんがチューニングデモするかのようにステージに上り、「じゃあ、前座ということで」と4,5曲、自分のソロの曲を披露。意外に緊張しているようです。port of notesの楽曲のほとんどを小島氏が手がけていますが、ソロでは随分違います。うーん、どうなのかなあ?頑張れ、っていう感じです。
その後、かっきんさんと美由紀さん登場。美由紀さんはスリムなインディゴジーンズと薄い色のシャツに黄色いカーディガン。最近は髪の毛を随分短くしましたが、これもシャープで素的です。いやあ、こんなに間近で困りますな。なんか、現実感覚が歪みます。でも、やはり彼女の魅力は外見よりも歌声。1曲目を歌いだしたときから本当に夢心地です。なんでしょうね、この存在感。そして、最近いろいろ人の曲を歌ったりしていますが、私はオリジナル、そしてport of notesの曲が好き。port of notesは英語詞のオリジナル曲が多いのですが、全く違和感ないんですよね。前半ですでに、私の大好きな「ほんの少し」を披露。本当に言葉がありません。
しかし、この日のライヴの素晴らしさは、ここで夢心地の私たちを現実世界に戻してくれる「笑い」の部分。いやあ、楽しかった。かっきんが奇妙奇天烈なオリジナル曲を披露したり、美由紀さんもわけの分からない曲をアカペラで歌ったりと、全く大きなステージでは見せることのない地の美由紀さんの姿を見ることができました。でも、本来美由紀さんは大きな舞台で気取っているわけではなく、自然体なんですけどね。まだ、畠山美由紀の名前しか知らない頃に『@SHIBUYA PPP』というという雑誌が女性ヴォーカリスト特集を組んでいて、美由紀さんも登場していた。そのインタビューは結婚前のものでしたが、普段は5本指靴下を履いているなど「ガハハ笑いをするお姉さん」的キャラを暴露していました。ちょっとだけ彼女の歌を耳にすると、歌唱力の技術的上手さが際立ちますが、聴けば聴くほどそうした彼女の人格がきちんと歌声に反映して奥深さを感じることができる、そんなところが魅力なんでしょうね。
演奏が終わり、21時半過ぎ。まだ時間はあるし、食事はしていないので、ハンバーガーとビールを注文し、この余韻をこの場所で楽しむことにしました。この日はもちろんTOPSさんが来ているので、久し振りにゆっくりお話をしながら、それでいて本人たちも出てくるのを待ちながら。小島さんは早々と客席の方に出てきて、友人と語らっていました。さすがに,そこに分け入るわけにもいきません。でも,少しするとステージを片付けに小島さんが一人きりになったところにすかさず声を掛けにいきます。というか,持参したCD『more than paradise』にサインをもらうため。TOPSさんも一緒だったので,意外に話が盛り上がりました。見た目どおりにとってもいい人です。お礼をいって席に戻ろうとすると,なんと楽屋から美由紀さん登場。といっても,おそらくかっきんのお子さんと思われる小さな子どもを連れて,両親を探しにでてきたのでしょうね。すかさず,同じCDにサインをいただく。子どもが一緒なのであまりゆっくり話せずに話題をTOPSさんに奪われてしまって(というか,突然のことだったので話そうと思っていた内容を忘れていました),美由紀さんとの対面も短時間でした。
でも,この日は本当にライヴが大満足だったので,一言交わしてサインをいただいただけで十分。ホクホク顔でTOPSさんとともに駅まで向かいます。

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コメント

ムリウイのport of notes は本当に贅沢なライブでしたね。畠山美由紀さんは、大きなホールでも映えますが、30人くらいで聞くのもまた格別です。歌はもちろん、MCを含めて歌っていないときの畠山さんもまた、魅力的だと僕も思います。畠山さんが出ていらしたときに、僕は「僕とナルセさんが予約番号が一番と二番だった」ことと、この日披露した「犬の歌」のことを話したと覚えているのですが、ほかに何か話しましたっけ? 小島さんとは、去年の品川教会のライブとか、武道舘のユーミントリビュートの日は寒かったなんて話をしました。個人的には、小島さんの歌は上手ではないけどなかなか味があると思います。

投稿: TOPS | 2007年10月25日 (木) 13時30分

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