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仙川・東京・吉祥寺

9月23日(日)

仙川森のテラス sauta cafe
またまたやってきました、森のテラス。あまり天気はよろしくありませんが、なんとか振らずにもちそうです。今回はあまり混雑しなそうなので、開演少し前を狙って行きました。途中で桐朋小学校があり、なにやら文化祭の模様。桐朋といえば音楽大学があるので、おそらくそこの学生による演奏。とても本格的です。このまま聴いていてもいいなあと思いながらも歩みを止めず森のテラスへ。既にサカウエ君が到着していたので、その隣の席に座る。今回は食事つき。やはり希望者購入式だと、場合によってあまったりするからだろう。まあ、私はどっちにしろいつも食べるので、こういう抱き合わせは問題ありませんが、遅れてきた人などもいるので、難しいですね。美味しいスープとパンをいただきます。

Lillte:このイヴェントも3回目の参加。毎回書いていますが、イヴェントの主催者だからこのユニットを聴かなくてはなりません。今回はギターと2人。うーん、どうにかならないものか。

はなうたサーカス:今回は、人形作家のいしいりょうこさんの展示もあったのですが、なんとこの女性ばかり大所帯バンドにいしいりょうこさん自身も所属しています。そんな、素人集団がリコーダーやおもちゃをカラカラ鳴らしたり、そんな感じの演奏。中心となる人物がギターを弾いたりして、それなりに音楽経験があるようですが、まあ学芸会的雰囲気ですね。20分くらいなら楽しいけど、40分くらいやっていたのでちょっと辛い。こういう時こそ眠くなってくれればよいんだけど、そううまくはいかない。やっぱり眠くなるってのは相当聴いていて気持ちよい優れた音楽でないとだめなようです。ちなみに、いしいりょうこさんの作品はQuinka, with a Yawnの『ミクロ』にも使われているし、Quinkaやtico moonのライヴに合わせて展示などもしているので関係が深いようだ。彼女の作品はファンシィですが、絵の技術はしっかりしているので、もっと年配の女性かと思いきや、若くて驚き。
この後の休憩で、デザートをいただく。こちらもおいしゅうございました。

casa:さて、ようやく出番です。casaの演奏が始まるなり、その場の雰囲気が一転。それまではそこに自分がいることの意味を考えるような邪念が頭に浮かんでばかりでしたが、casaの音楽を中心にそこを取り巻く世界がそれに彩を添える。この時間にこの場所にいることが必然的に思われ、そのことに幸福を感じる。やはりcasaは素晴らしい音楽家たちであると実感する。日常的に優れた演奏のライヴばかりに接しているとつい忘れてしまいますが、本当に素晴らしいです。かれらは森のテラスは初めてですが、恐らくリハーサルの時点でさまざまな調整をするんでしょうね。守屋さんのコントラバスはPAにつながず生音。夕紀子さんのヴォーカルもいつにも増して控えめ。木々のざわめきや小鳥のさえずり、本人たちが期待したこの夏最後の切ない蝉の声はありませんでしたが、そういう音が自分たちの演奏に音の色を加えてくれるような配慮で演奏しています。いやあ、本当に素的です。

さて、私はここで急いで移動。東京駅に向かいます。前日と同様丸ビルでフリーライヴがあるというので行ってきました。この日も同じ時間、16時から高野健一と山田タマルという2組のステージ。もちろん、私のお目当ては山田タマル。新宿駅の時点で既に16時だったので、2人で30分、山田タマルが先だとすると聴くのは無理ですが、終演後のCD発売だけでもという思いで急ぎます。すると、到着するとタマルさんが「あなたになら言える秘密のこと」を演奏中。なんとか間に合いました。どうやら、高野氏が始めだったようで、その後も4曲しっかり聴くことができました。

丸の内マルキューブ
山田タマル:この日は矢野真紀さんのサポートもしているキーボードの佐藤真吾さんとパーカッションの桜井さんによる3人編成。ギターのサポートが入っちゃうとどうしてもタマルさん本人のギターがかき消されちゃうんだけど,このくらいだといいですね。ステージ上でも落ち着いてお客さんの反応をチェックしているタマルさん。曲数の少ないライヴでは定番曲ばかりですが,この日は「各駅停車の恋」が聴けたのが収穫。それに,結局16:40くらいまで演奏していたのがとてもよかった。汗だくで急いできた甲斐がありました。
私は物販のすぐ近くで聴いていたので,終演後,様子をうかがいます。どうやらサイン会はないけど,CD購入者に事前に書いたサイン色紙を本人が渡してくれるということで,最新シングルを購入。実はこの2曲入りのシングル,11月に発売されるフルアルバムに両方収録されるんですよね。だから買わなくてもよかったんだけど,一度直接お話しみてたかったので,そのために1050円。タマルさんと高野さんが物販に来ても,お客さんは誰一人来ない。しょうがないので,私が一番に買うことに。タマルさんはそのことをとても喜んでくれました。本人は直接サインできないことを申し訳なさそうでしたが,結局この場で購入したのは8人程度。このくらいだったら直接サインでもよかったんじゃない?って思うけど,今度はそうすると人が殺到したりするんですよね。そうなると時間もかかるし,この日は17時からも次のライヴが予定されているし,しかたがありません。

矢野沙織:で,引き続き矢野沙織さん。私は知らなかったのですが,かなりメディアにも登場しているらしい,20歳のアルトサックス奏者。16歳でメジャーデビューして,海外でもライヴを行っているといいます。本当の実力派なのか,食わせ物か。外見は後者な感じ。でも,飛び切り可愛いわけでもない。で,演奏の方は私にはよく分かりません。まあ,演奏は丁寧だし,音もきれいだと思います。でも,そんな私でもhitmeさんのサックスを聴くときにグッとくることがありますが,彼女の場合はそうでもなかった。まあ,それはいきなりフルバンド編成というのもあるだろうし,単純に彼女のオリジナル曲が私の好みでないってこともあるのかもしれない。
とりあえず,ずーっと聴いているのも疲れるので,一度地下に下りてcold stoneのアイスクリームを買って,食べながらまた戻る。意外に距離を置いた方がステージがよく見えたりする。それにしても,ここのチョコレートアイスクリームはイマイチだな。
さて,今度は吉祥寺に移動します。

吉祥寺strings 宮嶋みぎわ大橋エリ
店内に入り、予約席を案内されるとサカウエ君の隣。たまたまか、それともボチボチいつも別々に予約するこの2人が友達だということに気付き始めたか。サカウエ君が食べ終わる頃に私もワンプレートを注文。ステージ向かって右側の高い椅子の席。食事をするにはテーブルが狭いし、演奏を観るには体をひねらないといけないが、上から間近でマリンバを見下ろせる位置なのでありがたい。
さて、この日は前回のhitme & miggyでのゲスト出演に続いて、miggy+大橋エリという組み合わせ。そこにゲストでベースの高井亮士氏。まずは2人での演奏です。最近のエリちゃんはとても可愛い。私がおっかけをしていた頃のエリちゃんは本当に寝る間もないほど多忙だった。それが顔に出ちゃうタイプなんですね。見るたびに顔が違かった。結婚して出産して、1年ほど演奏を観られずに、そして最近でもその回数は減っていますが、仕事のペースはいい感じなのかもしれません。といっても、まだまだお子さんも小さいので育児で忙しいはずですが、その辺はさすがだ。
もちろん、このことは演奏にも反映している。erimba時代の緊迫した迫力はあまりみられなくなりましたが、その分、温かさと楽しみがあります。もちろん、その両者もerimba時代からありましたが、その質がちょっと変化しているような気もします。かつてのようなバンドメンバーをぐいぐい引っ張っていくような強さではなく、メンバーとともに会話をするような穏やかさ。といっても、久し振りに聴く「リバーダンス」での集中したマレット捌きはたまりません。本当にこの曲シビレマス。まあ、ともかく演奏を楽しむことにかけては負けていないmiggyと高井さんですから、楽しくないはずがありません。それはお客さんたちにも瞬時に伝わって、満員のstringsはとても素晴らしい空気に包まれました。
日曜日ということで、開演時間が早い分、終演後も少しゆっくりできるということで(しかも、翌日は祝日だ!)サカウエ君ともう一杯。すると、後片付けにだんなさんがやってきました。ギタリストの後藤郁夫さん。最後の方にはお子さんまで。なんだか、幸せな気分で帰路につきます。

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コメント

 仙川から丸の内までの移動、けっこう大変だったようですね。高野健一の話だと「山田タマルさんのライブにおじゃまさせてもらった」ということでした。それで、2曲で10分ちょっとやり、そのあとタマルさんの出番が25分(確か6曲)くらいあったと思います。

 TOPSレポートですが、そのうち何か始めようかと思いますが、それまでは下記のように、ここでも簡単に書かせてもらおうかと思っています。

 昨日は神田小川町のCD店「ジャニス」のイベントスペースで行なわれたフリーライブに行きました。17時半スタートで8組、トップバッターの笹生実久には間に合わず、出番を終えた本人がお客さんと話をしていました。それでも18時20分頃から4時間の長丁場、ラス二人は堀川ひとみ、藤田麻衣子で、立ち見多数の大盛況でした。他の出演者もけっこう見所あり、いいイベントでしたが、ここのスペースは今週で閉鎖されるらしい。ちょっと残念。

投稿: TOPS | 2007年10月 3日 (水) 12時53分

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