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映画・映画・映画・ライヴ

11月4日(日)

ライヴ前に渋谷でまとめて映画3本。

渋谷Q-AXシネマ 『逃亡くそたわけ
舞台挨拶の日も観た、美波ちゃん主演作品。原作を読んでから2回目の鑑賞となりましたが、あまり見方は変わらなかったかな。まあ、映画だけでは聞き取りにくかったいくつかの台詞やいくつか知識が増えていた程度。まあ、それでも楽しめましたけどね。やっぱり美波ちゃん素的。
続いて、ユーロスペースで『ナルコ』を観ようと思って前売り券を購入して劇場に行くと、私が観る予定だった回がない…なんと前日から1日1回の上映に変わっていたのだ。その回だとライヴに全然間に合わないし、せっかく決めたスケジュールが崩れ去り、呆然。急いでチケット屋に行って調べると、2本ほど時間的に鑑賞可能な作品があり、『ヒートアイランド』を選択。

渋谷シネセゾン 『ヒートアイランド
渋谷で若者が大暴れするってタイプの映画で観なくてもいいやと思っていた作品だが、唯一北川景子が出演しているということだけで観ることにした。何人かはチョイ役でなんとなく顔を覚えているのもいるが、主役を含めあまり知らない若者たちが主人公。まともに働かずに、毎日のように渋谷の街をウロウロして、とあるバーでファイトクラブを開催してお金を稼いでいる。そのバーのママがなんと、Do As Infinityの判 都美子。しかも、お店自体はスタジオだと思いますが、その入口のロケで使われているのが下北沢の251というライヴハウス。その地階の440は私がよく行く店なのですぐに分かりました。
その仲間に新たに加わる唯一の女性が北川景子。モデルをしながら、若い女性を中心とした膨大な人的ネットワークをもっているという設定。そんなかれらの商売が渋谷の街をシマとしているやくざに目を付けられている。一方で、その仲間の一人松尾スズキ演じるおやじからぶんどったボストンバッグに数千万の現金。この現金はまたある別のやくざが闇で経営しているカジノで稼いだ金を、伊原剛志演じる男性率いる3人組みが巧みに奪ったもの。まあ、そんな感じでその若者をめぐって2組のやくざと強盗団が関わりあうというドタバタ劇。しかも、それぞれの集団間では個々人のつながりが微妙にあるってことになっている。
まあ、そんな感じ。これもそれなりに楽しめましたけどね。北川景子ちゃんの出番は思ったとおりあまり多くなくて残念。

渋谷シネ・ラ・セット 『真夜中のマーチ
続いて観たのはWOWWOW用に製作された作品。ここシネ・ラ・セットはけっこうそういう作品の上映も多い。テレビドラマ的って表現でこの日記でもたまにバカにしていますが、BSなどで製作された作品はきちんとした映画監督が撮っていたりするので、質の高いものは少なくないようで、テレビなし生活の私としてはこういう上映はけっこう嬉しかったりする。
さて、この作品はけっこう出演者が豪華。玉山鉄二が主演だが、かなりおちゃらけた役。というか、お調子者か。やくざと関係を持ちながら独立してお見合いパーティを開催して小金を稼いでいる。そして時にはお客をカモにしてやくざを利用してちょっとした大金を稼ぐというせこい商売。そのカモになってしまったのが窪塚俊介。三田物産に勤める三田という男を演じる。単なる偶然の名字の一致なのだが、時に御曹司に間違えられる。ということで、全くカモにはならなかったが何故か仲良くなる2人。そのやくざが開いている賭場でも売り上げをいただいてしまおうと計画する。それを邪魔しに登場する女性を演じるのが香椎由宇。いやあ、久し振りに見るけど、ほんとこの子は美しいね。スクリーンに釘付けにされます。
この女性は父親が賭場に参加しながら、他の参加者に美術品への投資を呼びかけるある意味詐欺師。今回の投資額は10億円に達するということで、彼女にとっては玉山・窪塚による数千万の窃盗によって賭場が閉鎖されたら困るのだ。ということで、この3人が組んでの10億円略奪計画。なぜか1日に2作品も大金にまつわる映画を観ることになってしまいました。あ、ちなみにこの父親を演じるのが津川雅彦です。
なんと原作は奥田秀朗で、『イン・ザ・プール』や『サウスバウンド』など映画化されたものも多い。どちらも私の好きな作品。直木賞も受賞しているらしい。てなことで、まあ改めて考えると大したストーリーではありませんが、この若手俳優3人の組み合わせがなかなかいい感じ。玉山君はけっこう好きだな。かなり観てよかったと思える作品。
急いで中目黒に移動します。

中目黒楽屋
以前にもあった2組の組み合わせ。開演時間ちょっと過ぎましたが、まだまだ始まっていない。お客さんはそこそこ入っていますが、私はピアノの前の席に座ります。前回はcasaからだったので、今回は行川さんからかと思いきや、やはりcasaでした。交互に30分ずつのステージを2回。1セット目は前日もmayulucaさんのサポートをしていた前原さんを迎えての3人のステージ。
casa:演奏が始まったものの、ステージ向かって右側の一番前に座っている若い男女2人が煙草を吸いながらコロナを瓶で呑み、おしゃべりやめない。はじめは行川さんふぁんなのかなあ、と思ったが本当にライヴを聴きに来た感じでもないし、だからといって食事をするわけでもない。隣に座っていた男女もかれらを迷惑に感じたのか、席を移動する(ちなみに、この男女は知っている人であることが後で分かります)のに、それが自分たちのせいであることにはまったく気付かない。かといって、私はステージ向かって右側だったので、演奏中に注意しに行くのもどうかと4曲くらい我慢しましたが、もう我慢しきれずに曲の合間に反対側に行って「おしゃべりしに来たのだったら後方の席でお願いします」と一言。とりあえず、私の気持ちは伝わったようで、それからはおしゃべりは控えめになり、同時にそれについては私は何もいってないのですが、煙草も吸わなくなりました。でも、その興奮状態で私はあまり演奏に集中できず。2ndセットに期待しましょう。と、casaの演奏が終わってしばらくすると、席を立つその若い男女。どうやら帰ってしまったようです。本当に何をしにきたのか不明でした。私が来る前に食事を終わらせたって感じなのでしょうか。
行川さをり:前原さんは普段さをりさんのサポートもしている。でも、最近ここ楽屋ではShima & Shikou DUOの伊藤志宏さんと2人のステージ(前回も同じ組み合わせで,ギターサポートのさをりさんは聴いたことがないのですが)。やはり間近で見る志宏さんの演奏はすごい。今回はさをりさんとの息もピッタリでとても素的な演奏でした。
しかし,演奏の途中に今度は外国人1人を含む巨漢のおじさん3人組がやってきました。演奏はそれなりに聴いているが,とにかく声がでかい。もちろん,出演者の2組とも知らない様子。でも,どちらの演奏も気に入ったらしく,さをりさんには「英語の発音うまい」などと声を掛けている。しかし,やはり私の想像どおり自分勝手なおやじたちだった。
休憩を挟んでのcasaの2ndステージまでは大人しく聴いていたものの,終演後にcasaの2人が顔なじみのお客と一通り挨拶を済ませて楽屋に戻ろうとすると,「おい,こっちに挨拶に来ないなんて失礼だ!」と騒ぎ出す始末。結局,casaの2人はかれらのテーブルに加わったわけだが,行川さをりさんの2ndステージが始まっても聴く気なし。もう飽きてしまったようです。お酒も大分入っていて,まあ演奏の妨げになるほどではありませんでしたが,ちょっと迷惑。さをりさんは志宏さんのオリジナル曲にあわせて唄うなど,聴き処満載,2組ともけっこう長めのステージだっただけに,あの2組のお客さえいなきゃ,という感じの夜でした。
全体的にお客が多い時には多少しょうがありませんが,全部で10人足らずの店内でそれはないよね。お客が少ない分,終演後にcasaともゆっくりお話をして,志宏さんやさをりさんにも挨拶したかったのに,casaはまだ捕まったままだし,自分たちも捕まるのを恐れてか,さをりさんと志宏さんも出てこないし,私は諦めて帰りました。

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コメント

僕は中目黒の「楽屋」にはそんなに多く行ってません(多分6回か)ので、不愉快な客に遭遇した経験はないのですが、たまにどうしようもない客がいると、どうしてもがまんできない場合は注意します(本当はお店の人がさりげなく言うのがベター)。「SPUMA」なんかでもありました。

それにしても、「こっちに挨拶にこないのは失礼」って最低な輩。そういうやからは、仕事場でも偉そうにしているんだろうなぁ。本当に偉い人はそんな態度は取らないだろうし、まあ酔っ払いにあって災難だったということでしょうか。

投稿: TOPS | 2007年11月13日 (火) 12時43分

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