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クリスマスは好きではないが...

12月20日(木)

この日は夜の予定がなかったが、前日にTOPSさんのコメントで333discsのイヴェントがあることを知り、急遽それに行くことになりました。

銀座シネスイッチ 『Little DJ小さな恋の物語
神木隆之介君主演作品。背はかなり伸びてきていますが、透明感はそのままに成長しています。『遠くの空に消えた』ではあまり良い配役ではなかったので、こちらに期待。1977年の函館が舞台。野球少年の中学一年生が主人公。野球の試合中に突然鼻血を出して倒れてから、入院生活。もともとラジオ好きな少年が、この病院のお昼の放送を担当することになり、一躍人気者になるが、彼の余命はそれほど長くなかったという物語。はじめから主人公が死ぬことが分かっていたので、泣くつもりでしたが、私の泣くポイントはそこではありませんでした。同じ病院に入院してきた、福田麻由子演じる一つ年上の女の子に彼は淡い恋心を抱く。福田麻由子の真っ直ぐ見つめる瞳があまりにも美しく、心打たれます。私自身ほんとうに長い間ちゃんとした恋をしていないため、どんどん恋心が幼稚化していって、最近は映画でも幼い恋の方が感情移入してしまうのです。結婚がどうのとかセックスがどうのではなく、単に手をつなぐとかキスをするとか、そういうことにドキドキします。こんな30歳台後半男ってどうなんでしょう。
ちなみに、この作品での選曲、渋すぎます。シュガー・ベイブとかサディスティック・ミカ・バンド、チューリップなど、今では逆に注目されているが、同時代的にはどちらかというとマイナーだったんじゃないかと勝手に思っています。まあ、ともかく西田尚美とか、原田芳雄とか、友情出演の小林克也とか、配役もとても良いですね。高感度抜群の作品です。

さて、今年最後の法政大学の講義。この日は私の1997年の論文「レンズを通した世界秩序」の解説をしました。やはりいつにも増して私も熱が入りました。10年経って改めて読むと、いい論文だ。勘違いかもしれませんが、若干学生もいつもより聴いてくれていたのではないかと思う。講義を終えて浜松町へ。この日のイヴェントは会場が文化放送のビル。私は何度か文化放送には行ったことがありますが、かつては四ッ谷にあったような気がします。いつの間にか移転していたんですね。地上階ではなにやらクリスマスのフリーライヴをやっていますが、私は駅から直結2階から入りました。朝送ったメールは届いていなかったようですが,当日でも大丈夫。

浜松町文化放送メディアプラスホール
昨年も渋谷のdoroleというカフェで開催されたこのイヴェントに参加しましたが、定員100人程度でギュウギュウ。今回は広いスタジオでゆったりです。手作りのクッキーとボールペンというお土産がついて、お茶も飲めて(私はいただきませんでしたが)、2000円とは安い。会場費がかからないんですかね。
achordion:またまた広島からやってきた2人組。知らない間にかれらもクリスマスアルバムを出していたようですね。かれらの演奏を聴くのは昨年のクリスマスライヴに続いての2回目。前回はオリジナル曲が多かったように記憶していますが、今回はクリスマスソング中心。違う時期にも聴いてみたいものだ。それにしても、もう少しMCがどうにかならないものか。お互い見つめあってニコニコしているだけで。まあ、そんな素朴さはかれららしいのかもしれません。
tico moon:こちらはいつもどおりの演奏。意外にも影山さんはかなり緊張している様子。かれらが選択するクリスマスソングは私の知らない曲もあるし,知っている曲でも歌がないとやっぱり新鮮だったり,やっぱりtico moonは素敵だな。最近,ライヴに行く頻度がちょっと少ないような気がする。それにしても,いつ見ても友加さんのハープの演奏はスゴイ。相当神経を集中していろんなところに気を配らないといけないんですよね。
naomi & goro:本当に久し振りのnaomi & goroのライヴで2回目です。1回目は今は移転してしまった吉祥寺のタワーレコードでのtico moonと合同のインストアライヴ。しかも,tico moonのゲストヴォーカルで湯川潮音ちゃんがいたっけな。演奏が終わった後に3組のCD発売会があったのだが,なぜかゲスト扱いの潮音ちゃんだけがサインもしてたっけ。あれから,ゴローさんは何度かmoose hillなどで演奏を聴いているのに,naomi & goroとして聴く機会がなかった。いやあ,やっぱり布施尚美さんの声は素敵だ。唄わなくてもものすごくキレイ。ライヴはクリスマスソング中心で残念でしたが,やはり彼女の声を生活に組み込まないのは損だと思い,CDを購入することにした。
ちなみに,この日は出演者全員がサインをします,しかもこの場で購入しなくても持参したCDにもサインしますよ,というサーヴィス精神。いいですね,そうこなくちゃ。っていってもそんなことは事前に知らなくては意味がないのですが,achordionの2人とも話がしたかったかもしれない。でも,クリスマスアルバムは買いません。せっかくなので,ゴローさんとは彼がプロデュースしている原田知世さんとかHARCOとか,最近発売されたCDの話をさせてもらった。大した話はしていないけど,原田知世さんのレコ発ツアーをかなり薦めていた。その時点では2月22日のチケットが取れなくて,って話をしていたんだけど,帰ったら3月1日の先行予約が当選していて一安心。
さて,この日は浜松町の駅前のレストランで食事をして帰ったのですが,続きの話があります。この日のアンケートに,私はクリスマスが好きではなく,この時期になると決まったように繰り返し街中で流されるクリスマスソングにうんざりするんです,みたいなことを書いたんです。すると,その夜のうちに333discsの代表の伊藤葉子さんからメールがきたんです。以前から掲示板にも書き込むようなtico moonファンということで私の名前は知っていたようですが,とても丁寧な内容でした。葉子さんもそれほどクリスマスには関心がなく,クリスチャンでもないそうです。しかし,素朴にクリスマスソングには良い曲が多いという理由で,333discsのアーティストに,CDとして,そしてこの日のようなイヴェントでクリスマスソングを演奏していただくようにお願いしている,とのことです。
私もCDで家で聴こうとまでは思いませんが,かれらの演奏でクリスマスソングを聴くのは良いもんだな,と思うから,こうして2年連続でイヴェントに参加したということになるんでしょう。あ,ちなみにこの日は知り合いにも2人会い,また畠山美由紀さんのライヴでよく見かける女性も見かけました。

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