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時には怒りが原動力

12月15日(土)

この日も忙しいです。朝から講義。この日は最近遅刻者があまりにも多いし、それが故に皆後方に座ってしまうことが不満だったので、ちょっとお説教をしようと決めていましたが、お説教をするときって妙にテンションがあがるようで、久し振りにいい講義だったと思います。

タワーレコード新宿店 竹仲絵里
この日は坂本美雨さんの新譜『朧の彼方、灯りの気配』を購入するために早めにタワーレコードに行く。すると既にインストアライヴのリハーサル中。竹仲絵里さん。9月か10月かのライヴ直前に喉を痛めてしまってeggmanのライヴが延期になり、その後の三鷹の森のフリーライヴはやったものの(私は行ってません)、その後2ヶ月の休養期間があり、久し振りのライヴ。今回のシングル『真っ白な雪、真っ白な未来』のジャケット写真で短髪の黒髪になった絵里さん。間近で観るにはあまりにもまぶしいですね。
ライヴ後はあまり時間がないので、リハーサルを抜け出してCD購入。戻った頃には大分お客さんも集まっていて、もう既にかなり観にくい位置でリハーサルの続き、そして開演までの時間を待ちます。最終的にはかなりギュウギュウ。後ろを振り返る余裕はありませんでしたが、やっぱり人気ですね。
もう1週間経ってしまったので、曲数は覚えていませんが、この日もキーボードの小林健樹さんとのステージ。健樹さん髪の毛がすっかり短くなって気付きませんでしたよ。リハーサルでは調子良かったのに、やはり2ヶ月のブランクは本番の精神状態に影響したのでしょうか。1曲目の「サヨナラサヨナラ」はなんだか冴えない歌声。でも、2曲目からはいつもの調子を取り戻し、特にレコード会社を移籍して心機一転第一弾といわれている新曲「真っ白な雪 真っ白な未来」の強い歌声はさすがでした。まだライヴも6回目くらいですが、歌に対する強い意志を持って素晴らしいシンガーだと思う。購入者特典はサイン入りポスターを本人から手渡すというもの。ポスターなどいらないが、ともかく本人と直に対面したいということで、長い列に並びました。さすがに、あまり時間を取れないということで、一言伝えただけでした。それにしても、ポスター大きすぎ。でも、サインは素的だった。

表参道ヒルズ 坂本美雨
間髪いれずに移動してまたフリーライヴ。前日のライヴでおおはたさんがMCで宣伝していた坂本美雨さんのライヴ。最近2度聴いたライヴは益子さんと青弦さんだったけど、ようやくおおはたさんとのステージが観られるということで、時間的に可能だったので観に行くことにしました。今回は新譜のプロモーションが主ではなく、この日表参道ヒルズの地下3階のスペースを利用して開催されていた蜷川実花の写真展の一環としてのライヴ。今回の写真展は芸能人ばかりを被写体にしたもので、一番大きな入口の写真の被写体が坂本美雨さんだったのだ。ちょっと時間があったので、一通り作品を観ましたが、やはり被写体は皆綺麗ですねえ。特に、美波ちゃんなど個人的に気になっている人は特別に思えましたよ。でも、戸田恵梨香ちゃんと多部未華子ちゃんはなかったような気がするなあ。
さて、表参道ヒルズは地下が深く、らせん状になっている。そして、中央に階段状になった広場があるんだけど、その最上階が演奏のスペース。なのに、その階段は立ち入り禁止にしていて、観客たちはその階段スペースを見下ろすように手すりに寄りかかって見る感じ。うーん、上手く説明できない。私ははじめ、ステージ横の一番近いところから見るつもりだったが、半階上から見下ろすほうがいいと思って移動。そこはもともとマスコミの撮影隊が入る予定だったらしいが、誰もいないので、皆それを乗り越えての鑑賞。この日の美雨さんはキレイな衣装でした。それに引き換えおおはたさんはいつもどおり。ジーンズとスニーカーは前日と一緒。やはり以前から一緒にやっている2人だけあって、多分新作はあまりリハーサルもそれほどやっていないと思うのに、息はピッタリ。美雨さんが唄う「おだやかな暮らし」も聴けましたよ。ところで、美雨さんがおおはたさんを紹介する場面。おおはたさんも「こんにちはー」といって上を見上げる。思わず私と目が合い、私は手を振る。すると、思わずおおはたさんも手を振って返してしまったのだ。すると、隣にいた女性2人がきっと私の方を振り返る。私が手を振った場面を彼女たちは見ていないので、おおはたさんが手を振った相手が私かどうかの確信はなかったようだが、ちょっと焦ってしまった。
スタンディングが続いて、ようやく落ち着いてランチの時間。でも、この日の予定はまだまだ続きます。

渋谷シネ・ラ・セット 『アヴリルの恋
フランス映画ですが、知っている俳優はミュウ=ミュウくらい。でも、修道院で育ったまっさらな女性を演じる主演女優は全く知らない方が都合が良い。でも、彼女が恋する男性を演じるの俳優はどこか見たことがあると思ったら、『情痴アヴァンチュール』でリュディヴィーヌ・サニエの相手役を務めたニコラ・ドゥヴォシェルだった。予告編で知ることのできるストーリー以上のことはなかったが、全編を通して流れる穏やかで爽やかな雰囲気はとても良い。かつてはエロチックな作品ばかり出ていたミュウ=ミュウもすっかりおばさん役で、こちらもいい感じ。なんか、フランス映画もこういう雰囲気の作品が増えているのかもしれません。

都立大学Jammin' 伊藤大輔松下美千代
最後は渋谷から東急東横線に乗って都立大駅へ。地図で確認した場所へ、記憶を辿ってショートカット。見事に最短距離でわずか2分ほどで到着。やはり基本的に街の構造は変わっていない。そう、私の出身大学は東京都立大学ですが、現在の八王子市に移転する2年前まではここ目黒のキャンパスに通っていたのです。そんな都立大駅近くのジャズレストランを、最近好きになったジャズピアニスト松下美千代さんがホームグラウンドにしているということで、ようやく聴きに行くことができました。しかし、この日は美千代さんの仲の良い男性ヴォーカリスト伊藤大輔さんとのデュオが初めてここJammin’に登場とのこと。私も大輔さん(美千代さん曰く王子!)ははじめまして。
2階にある店内に入ると、意外にも広く、カウンター席あり、テーブル席も比較的ゆったりとあり、そして奥行が結構あります。一番奥がステージ。アップライトのピアノです。予約席に案内されるとカウンターに座っていた美千代さんが挨拶してくれました。その隣に座っていた黒ずくめの男性がどうやら王子らしい。かなりの美男子で、パッと見ではちょっと苦手な感じ。最前列には幼い女の子もいて、どうやらピアノを習っている様子。そんな感じで老若男女さまざまなお客さんで満員です。そして、なぜか注文を取りにくる店員さんは高校生くらいの男子。お店のオーナーの子どもなのか親類なのか。お酒を出すには若すぎます。
まあ、そんなところは良いのですが、出された赤ワインも美味しいし量もけっこうある。私の前方で食事をしていた人の料理も美味しそう。思わす2ndセットの前にコロッケを注文してしまいました。美味しかったです。ちなみにステージから見ると縦に長いこのお店ですが、私の席はステージに対して真っ直ぐに座るけっこう特別席。
伊藤大輔さんは非常にソフトな歌声。ちょっとその風貌から矢幅 歩さんのような存在感のある歌声を想像しましたが、そうでもなかったようです。矢幅さんの人となりは知りませんが、大輔さんは美千代さんによれば「おじいちゃんのようなところもある」とのこと。さすが、美千代さんとのピアノの相性も良いようです。このライヴ、初っ端は美千代さんのソロから始まったのですが、そこからけっこうすごかった。なんだか訳分かりません。素人目にはひょっとしてこの人下手なんじゃないかと思ってしまうほど右手と左手とに不一致感を感じるのですが、音的にはそれが微妙に面白い雰囲気を醸し出すのです。島さんが「面白い」とか、この店の女性オーナー(?)が「変わっている」と美千代さんのことを表現するのは、この辺にあるのかもしれません。まあ、これ以上書くと私の音楽的感性の乏しさがばれてしまうので、この辺にしておきましょう。
ともかく、バッチリ美千代さんの演奏も楽しめ、選曲もとても良く、素的な男性シンガーの歌声も聴け、そしてなによりもお店の雰囲気も良く、とても楽しいライヴでした。美千代さんがウッドベースとのデュオで数年前に作ったCDも購入して、少しお話をして帰ろうとしたら先ほど話に出した女性オーナーが「初めてですよね」と話しかけてくれたので、ちょこっとお話。都立大学駅周辺の昔話など少しさせてもらいました。ちなみに、このお店はまだ4年目とのこと。本当に帰ろうとすると美千代さんがお店の外まで送り出してくれました。うーん、素的な女性だ。

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