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広沢タダシ@SHIBUYA AX

12月21日(金)

SHIBUYA AX 広沢タダシ
広沢タダシ氏は昨年末のBOXXのイヴェントで,来年の抱負を聞かれ,思わず「あそこAXでワンマンライヴを開くくらいになる!」と公言したそうです。それが実現したのがこの日のライヴ。まあ,結果的には多少大袈裟な目標だったことは確かだが,私が彼を聴きだしてからのここ数年の勢いは目を目張るものがある。それこそ,私が聴くきっかけになったクラブチッタでのイヴェントで先行発売されたシングルは,2年ぶりのリリースであり,その後のアルバムまではまた1年かかった。オリジナルアルバムは3年以上の間が空いていたのだ。しかし,その『869本目のアーチ』から今年出した『アイヲシル』までは僅か1年。
ワンマンライヴも私が初めて行ったのは赤坂グラフィティ。その後,O-Westが何度か続き,原宿のラフォーレミュージアムなどでやりながら,品川教会での弾き語りライヴも成功させた(私は行っていない)。着実にファンもついてきているし,30歳になっていい感じです。
で,そのAXライヴはずいぶん早い時期に決定したようで,すでに9月の時点で先行予約が始まりました。今は彼のファンクラブはないので,ライヴ会場で配布されたチラシやホームページでの受付。さすがに9月に料金を振り込むと少し不安になります。この日もみうさんとAXの前で待ち合わせて一緒に鑑賞。会場前に到着するとやっぱりいつもとは違ってお客の集まり具合がこじんまりとしています。さすがにスタンディングで一杯にはならないので,前方に座席を設けています。整理番号60番台のわたしたちはステージに向かって右寄りの最前列をキープ。開演時間までには椅子席は満席,立ち見がどんだけ出ていたかはわかりませんが,どの位の入りだったんでしょう。
O-Westではスタンディング,ラフォーレでは席が出ましたが,この時どんなタイミングで立つかがけっこうmixiでも話題になっていました。大阪会場とは違ってやはり東京ではその辺の反応が悪いらしく,私もちょっともどかしい思いをしました。しかし,やっぱりせっかく席が出るのですから,ゆっくり座って聴きたいという人の気持ちは分かるし,なにも立ち上がっていることが盛り上がっていたり楽しんでいたりすることをそのまま意味するわけでもない。立ち上がるということはその後ろで座って楽しんでいる人の邪魔をすることでもある。
しかし,この日はそんなこともあってか,広沢君も曲順をよく考えていたのだと思う。といっても,よくありがちな感じで,初っ端盛り上げて,途中でしっとりした曲を持ってきて座らせて,後半また盛り上がるというものだったが,その意図は客席にもきちんと伝わったようで,1曲目から立ち上がっての盛り上がり曲を集中させ,途中で一人弾き語りで座ってもらって,ピアノ弾き語りまで。そんな展開もあって,いつもより多いはずの客席もかなり一体感のあるとても素晴らしいライヴでした。
ちなみに,私的にはこの日のバンドメンバーも最高。いつもの楽しいデイトリッパーたちには悪いですけど。デイトリッパーから参加のベースは岡本陽一さん。ここのところアコースティックセットでも一緒のキーボード杉浦琢雄さんとこの日はドラムスでの入倉リョウさん。そしてこの日新たに加わったのが,矢野真紀ちゃんつながりのギタリスト藤井謙二さんとパーカッション猪俣優子さん。この2人が良かった。以前にも書きましたが,猪俣さんは一度だけ矢野真紀ちゃんのライヴで見たことがありましたが,私のお気に入り女性打楽器奏者「ゆうこ」リストに入れさせてもらっている一人。そのリストには,あらきゆうこ,北山ゆう子,高橋結子といったところ。
昔はワンマンでも演奏曲は帰って反復して記録していましたが,最近はそんなこともできなくなってしまいました。まあ,ともかく新旧含めてたっぷりと聴けました。でも,まだライヴで披露していない「タイムマシーン」が聴けなかったのは残念。この曲はさすがに弾き語りではできないからね。それから「むかしの話」も聴きたかったが。
さて,この日のライヴにはもう一つ目玉があった。東京と大阪の会場限定で新しいシングル『サフランの花火』が購入できるのだ。この曲はインディーズ時代のアルバム『愛の時代』に収録され,アコースティックセルフカヴァーアルバム『friends unplugged』にも収録されているが,再CD化の要望が強かったとのこと。そもそも彼が20歳の時に作った歌で,その後ファンの人に育ててもらったという彼自身も思い入れのある曲だという。私もみうさんも,この2枚のCDは持っているし,最近は頻繁にライヴでも演奏しているので,CD化の希望はないが,新曲2曲をカップリングしているということで,迷わず購入しましたが。そして,この「サフランの花火」をこのライヴ会場で大合唱しよう,というのが目玉。私は曲全体を合唱するものだと勝手に思って,冒頭から唄っていましたが(この曲に限らず覚えている曲はほとんど唄っていた),大合唱はサビだけだったんですね。
ともかく大満足のライヴでした。

そして,この日はなんと福井の友達,ちいちゃんの誕生日で,彼女はベベチオ早瀬に会うために上京しているというので,ちょっと渋谷に出てきてもらって3人でお食事会。彼女はその後もmona recordsのオールナイトイヴェントに向かったのでした。

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