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2007年最後のライヴ

12月30日(日)

結局,2007年も大晦日に帰省することにした。今,部屋には苔玉があるために,あまり家を空けていくこともできない。ということで,2007年も2006年同様,戸田和雅子さんのライヴを最後に聴くことにした。

渋谷ユーロスペース 『眠れる美女
川端康成作品をドイツで映画化。私は川端について『雪国』しか読んだことがなく,全く無知だが,この映画を観て,全く違和感がなく,ちょっとした勘違いをした。森 鴎外の『舞姫』のような,留学経験を活かした作品だと思ったのだ。しかし,やはり川端は漱石や鴎外とは世代が違い,ヨーロッパへの留学経験はなく,本作も日本を舞台にしたもののようだ。物語はいたって簡単。奥さんを亡くした初老の男性が,友人の薦めでとある館を訪れる。そこは年配の女性が管理する,限られた高所得男性のための夜の遊び場。特別な方法で眠らせた美女がベッドに横たわっている。といっても,この女性が決めたいくつかの取り決めがあり,いわゆる売春宿ではない。お客はそっとその少女に寄り添って穏やかな眠りに落ちるだけ。それにしても,この主演俳優ヴァディム・グロウナのいやらしいこと。しかも,彼が監督しているのだから,もう好き放題という感じもしないでもない。そして,7,8人に及ぶ眠る美女の美しいこと。それにしても,映画としてはどうねんでしょうね。原作を読んでみたいものです。そして川端康成は今度『夕映え少女』という短編オムニバスとして映画化されます。

渋谷7th floor
これまたhigh bridge企画。それにしても,この高橋さんって何者なんでしょうね。7th floorを中心に赤坂グラフィティや恵比寿天窓switchなどで月に6,7本のイヴェントを開催していますが,あれで食べていってるんでしょうか。最近,7th floorでは予約料金を設けずにドリンクチケット2枚という感じでやっているので,予約はせずに行く。さすが年末ということで,開場時間を少し過ぎて行きましたが,全然空いています。左寄りの前から2列目に座り,久し振りにガッツリオムライスをいただきます。
東川亜希子:この日もピアノトリオでの演奏。やっぱり音でかいです。そして,やっぱり好きになれないなあ。
戸田和雅子:なるべく遅く登場して欲しいと思っていましたが,セットチェンジで早くもMITATAKEの2人が登場。戸田さんが2番手でした。そう,この日は先日のleteでMITATAKEの佐野さんがゲストでちょこっと出演しましたが,この日はガッツリ2人との共演。MITATAKEはまだライヴを観たことがないのだけど,ギターとハーモニカの男性2人組。ノラオンナさんとも親しく,新しいアルバムには2人とも参加しているし,leteでのライヴでも見田さんが参加していた。いやあ,やっぱり戸田さん,すごいです。もう,聴きながら本当に来て良かったと感激しましたよ。あ,ちなみに私の前にいた2人は東川ファンだったようで,戸田さんの演奏のときは私の前がまるっきり空いていたんですよね。もう,この日の戸田さんは衣装も素敵でもう眼が釘付け状態でした。見田さんのサポートがあるということで,何曲かはハンドマイクで歌声が更にパワーアップ。歌の途中で「MITATAKEは見田と佐野なのに,なぜかMITATAKE」などとアドリブで歌ったりするところも素敵。今年中には3rdアルバム発表してくれるといいなあ。
コチジャン:以前から名前は聞いたことがありましたが,あのCHAKAさんとコモブチキイチロウさんのユニットだったんですね。CHAKAさんって名前と顔はなんとなく覚えていたんだけど,きちんとは思い出せず,調べました。PSY・Sのヴォーカルですね。どちらも初めて演奏を聴きました。とても親しみのあるステージだったのですが,さすがに貫禄がありすぎて,ちょっとこの距離で観るのはきついです。なんなんでしょうね,この迫力は。
角森徹也withダイナミックオーシャン:まさか,2007年の締めくくりライヴがかれらになるとは...でも,ある意味ではお祭り騒ぎで相応しいのかもしれない。この時,私の前の空席に座ってきたのは松崎ナオバンドのドラマー。ステージ向かって左側に座っていた東川亜希子とその友人たちは,奇声を上げて楽しんでましたが,会場の半分くらいは多少しらけムード。私も初めて見たときには面白いと思いましたが,その興味は最後まで持ちませんでした。3度目となれば...でも,かれらの固定ファンもいるんですからね。アンコールまであったし。
終演は22時過ぎでしたが,翌日は帰省するだけなので,この日はちょっとのんびりするつもりで,もう一杯注文。戸田さんとお話しする機会もあったので,直接この日のステージの素晴らしさを伝える。私はいつもライヴ直後に出演者とそのステージの話をあまりしませんが,この日は伝えないわけにはいきませんでした。戸田さんはかなり謙虚に照れていましたが。戸田さんにcanappeco活動休止のことを伝えたら,かなり残念そうでした。戸田さんとcanappecoの共通の友人であるカミナリグモのイヴェントで戸田さんがゲストだった時,canappecoの2人がお客さんで来ていたんですよね。そして,その数日後のcanappecoの440ライヴに戸田さんが遊びに来ていて,最近仲良くなったようです。
全体的に打ち上げムードになったところで帰ることにしました。

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コメント

ハイブリッジの高橋さんのような人は、自主公演だけでなく
アーティストのマネージメントや、レコーディングやライブ等
のブッキングをして、その仲介料などもあるじゃないでしょう
かね。あとはDJやらミキシングの仕事で小遣い稼ぎをする
とか…。高橋違いですが、高橋健太郎さんも執筆活動の
ほかに、そうした仕事もされているようです。
ミュージシャンでも演奏じゃなくて、口利きを生業にしている
人もいるらしい。

今年は1月4日がライブ初め、飯田橋「RAMLA」でありましの
さんのフリーライブ。1stが17時半ということで、全然間に合わ
ないだろうと思っていましたが、18時半に到着したら、ありま
さんが演奏中でした。もう一人セレンというギター弾き語りの
男性が先にやったようで、最後の2、3曲が聞けました。19時
からの2ndでは、それぞれ30分少々、ありまさんはアンコール
もあったので、結局終わったのは20時半頃、フリーライブとして
はとてもお得な感がありました。
翌5日は「赤坂グラフティ」で、hal、しほり、ありましの、シミズ
リエと女性アーティスト4組の正月イベント、60人はいた一般
客で女性は一人だけというのにはちょっと驚きましたが、その
分知った顔がちらほら、翌日も同じ場所で拝郷メイコなどが
出るということで、fujisawa氏などは連ちゃんらしい。楽しい
イベントでしたが、感心したのはシミズリエ。今年はこれまで
企画してきた女性アーティストのイベントを集大成して野外で
大イベントをやりたい!と宣言、当然、ありましのやハセガワ
ミヤコ、iyiyim、辻香織あたりが出るでしょうから、この企画は
ぜひ実現してもらいたいもの。

投稿: TOPS | 2008年1月 7日 (月) 13時45分

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