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まあ,こんな日もある。

1月13日(日)

渋谷TOEI② 『アイ・アム・レジェンド
ウィル・スミス主演作。予告編では,彼がすっかり野生化してしまったニューヨークの街を愛犬とともにサバイバルするという内容だけが分かる。地球最後の人間,でもそれがなぜ「レジェンド=伝説」なのかは分からない。この手の映画はそれほど好きではないが,時間と場所の関係から観ることになった。つまらないだろうけど,一応このタイトルにしてどんな内容なのかが気になってしまうのはまんまと広告業界の罠にはまっているということか。
なんてことはない。数年前のダニー・ボイル監督作品『28日後...』と似たような物語である。普通はこれから観るであろう人のためにネタバレは避けるべきだが,ここではあえてこれから観ないようにネタバレしておきたいと思う。設定はこんな感じだ。ある科学者が新薬を発見する。それはいろんなウィルスを飼いならして抗体に変化させるというものだ。それによって1万人以上の癌患者が完治したというのだ。そして,それから3年後,ここは明白には語られないが,そのウィルスが人間を凶暴化させ,しかもひどく感染力が強く,ニューヨークの街は封鎖される。スミス演じる軍人は科学者でもあり,ニューヨークに残ってそれを治療する抗体の開発する毎日。凶暴化した人間は陽の光の中では生きられない(ドラキュラか?)。しかし,正常な人間はニューヨークで彼唯一人。結局,愛犬まで感染してしまい,凶暴化した人間集団相手に無茶な抵抗を挑むが,歯が立たない。絶体絶命の時にある女性が助けてくれる。最終的には新薬は発明されるが,彼は彼女(とその幼い息子)を守るために命を捧げる。彼女は翌朝,その免疫体を持って,地球上で唯一残された正常な人間たちの住む村にたどり着く。そんな有体の物語だ。
それにしても,最近の俳優も大変だと思う。生身の人間相手ではなく,あとで合成されるCGを相手に空回りの演技を繰り返すのだ。もっと斬新なアイディアならまだしも,こんな昔から使われてきているようなモティーフの繰り返しの作品を再生産するのは,もうやめましょうよ。

渋谷シネマライズ 『ベティ・ペイジ
続いてみたのも駄作だった。かつてピンナップの女王と呼ばれ,ポルノ界でわずか7年で姿を消した女性のその前後の物語。先日観た『チャプター27』といい,過去の再現以外になんの意味があるのだろうか。しかも,再現することの意味もまったく不明だ。『アイ・アム・レジェンド』なんて作品の解説にこんなに無駄な時間を使ってしまったので,こちらはこれでおしまい。

青山月見ル君想フ
小貫早智子さんのバンド,Stephanieが出演するイヴェントですが,出演は4番目の20:20と聞いていたので,食事をして20時ぎに到着。演奏中のバンドが終わると20時過ぎ。こんな時間どおりに進行するはずはないと思うと,やはり現れたのは男性ヴォーカルの男性ばかりバンド。
TOMMY THE GRATE:名前は聞いたことありましたが,こんなバンドとは。第一この名前,あまりにも偉そうだよね。こういう趣味からして受け付けられません。私の後ろの人は「こんなすげえライヴ初めて見た!」って興奮していましたが,私は前方でしたが空いていた椅子に座り,映画2本の疲れを癒すために目を閉じてウトウト。まあ,ウトウトの邪魔をしないのだから,演奏自体はそれほど悪くないんだと思う。
Stephanie:早智子さんはQuinka, with a Yawnのコーラスとして知ってからかなり経ちますが,昨年辺りからこのStepfanieという彼女がメインヴォーカルをつとめるバンドの活動を始めた。演奏をきちんと聴くのは初めて。とにかく,サポートメンバーがすごいのだ。かつてHARCOバンドで叩いていたドラマー秋山隆彦,ギターはトルネード竜巻のフタキダイスケ。その他覚えているほどではないが,秋山氏とよく一緒にやっているサックスの男性,ベース,キーボード。そしてコーラスはフルカワモモコさんの総勢7名。この日は早智子さんもギター弾きます。基本は英語詞ですが,オリジナル曲なんですかね。曲もナカナカ,演奏は抜群。早智子さんの歌う時のあまり楽しそうでない顔はQuinkaの時からで,MCの声の低さもご愛嬌。まあ,よろしいのではないでしょうか。最近の私の好みからいうと,やはり音の大きさと多さは好きではないので,もっとシンプルで歌声を目立たせたらどうなるんでしょう。といっても,はっきり聞き取れない英語詞であるということ自体が,ヴォーカルをメインとしないこのバンドの特徴なのかもしれません。といっても,やはりフルカワモモコさんとのダブルヴォーカルは非常に魅力的。
ここで,2階に上がって,次の出演者も1曲は聴くことにしましたが,やはり爆音。もう絶えられなくなり,知り合いも少なくありませんでしたが,バーカウンターで一言「生ビール」と発しただけでお店を後にしました。そういえば,このお店でワインって呑んだことないよな,今度は呑んでみようって思いつつ,帰路につきました。

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