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200番目の日記!

2月14日(木)

銀座テアトルシネマ 『かつて,ノルマンディーで
『ぼくの好きな先生』の監督,ドキュメンタリー作家のニコラ・フィリベールによる新作。これがなかなか興味深い作品です。そもそもの始まりは30年前に製作された『私ピエール・リヴィエールは母と妹と弟を殺害した』という映画。ルネ・アリオ監督作品だが,当時まだ若きニコラは助監督としてこの作品に参加したのだ。さて,驚くべきはその映画。19世紀に起きた実在の事件を復元するという趣旨の映画なのだが,その主要な資料として利用されているのが,ミシェル・フーコーが監修した『ピエール・リヴィエールの犯罪 狂気と理性』だという。その雰囲気を復元するために監督はその実際の事件が起こった場所でロケを行おうとするが,当時の面影が残ってないとのことで,近くのノルマンディーのある村を撮影場所に選ぶ。そして,主要な配役をその村の住民から選び出したのだ。そのキャスティングの過程で,助監督ニコラは村の人たちと交流を深める。
そんなことで,30年ぶりにその村を訪れて,当時出演してくれた人々の話を聴くというもの。もちろん,映画に出演した住民たちはもともと素人ですから,今ではほとんどの人が農民です。はじめは淡々としていて眠気を誘いましたが,途中で農民の現在の生活風景として,豚を堵殺するシーンがあり,その辺から目が覚める。そして,映画のほうも,どんどんその1975年の映画に迫って行くのです。特に,主演の男の子は最終的に村の外からオーディションで選ばれるのですが,唯一音信不通の彼の存在に迫っていく展開がとても面白い。
ともかく,さすがのドキュメンタリー作品。その30年前の映画も観てみたい。

銀座cafe ohana 山田タマル
前回,落選してしまいましたが,今回はかなり遅い受付番号で当選。かろうじてTOPSさんの前のソファ席をゲット。やっぱり立ち見は辛いですよね。しかし,椅子席はやっぱり30席はあると思う。予約の時点では,20席でそれ以降は立ち見。しかも,お客さん全員ではなく予約者に与えられた受付番号は私で既に24番。まあ,最終的には立ち見は数人だったのでいいんですけどね。
前回のTOPSさんのレポートとは違って,この日はお客さんもとても良くて,そしてフードメニューもなくなり,別料金でアルコールも選べるという感じで,お客さんの要望にこたえる形で徐々に変化しているイヴェント。
でも,1stセットがカヴァー曲4曲,2stセットはオリジナル,サポートはキーボードとパーカッションという演奏のスタイルは変わらない。颯爽と登場したタマルさんの姿に会場ざわめく。なんと,前回も少し髪の毛を短くしたということでしたが,今回は前髪があごくらいまであるものの,横は耳が隠れるくらい。後ろは本当にすっきりというスタイル。いやあ,ステキです。顔がしっかりしているので,あまり小さく見えませんが,タマルさんは身長はそれほど低くないものの,体の線はかなり細く,長髪はちょっとアンバランスに見えないこともありませんでしたが,私的にはこちらの方が全体のバランスがとても良く好きです。
1stのカヴァー曲は「テネシー・ワルツ」に山口百恵,シェリル・クロウに「change the world」。この日のテーマは「ロック&カントリー」ということでしたが,この日のタマルさんのスタイルをみて思い出したのが初期のシェリル・クロウだったので,なかなか嬉しい選曲。この日のタマルさんの歌声も素晴らしいです。2ndの選曲もいいですよ~。『start』からライヴではやっていなかった「my shell heart」。私はCDで聴いた時,正直言ってこの曲はあまり好きじゃなかった。でも,この日タマルさん自身がこの曲を書いたときの話をし,生で歌声を聴いて,一気に好きな曲になりました。そして,インディーズの1stアルバムから,彼女が高校生の時に初めて作曲したという「to you」。シングル『My brand new eden』のカップリング「灰色の朝」などなど。このイヴェントでは毎回小出しに貴重な曲を演奏してくれるのも楽しい。
そして,この日はなんと5月に決定した渋谷クワトロワンマンライヴの発表。そう,さすがにワンマンとなれば,多くの曲を演奏しますからね。古い曲もやってくれると思います。この日の夜から先行予約開始ということで,さっそく予約しました。
終演後,ドリンクを交換しにいくと,すぐそばにタマルさんが立っていてちょっとお話。「そんな髪型にしたいんですよねえ~」って感じで。そして,また今回もお客さん一人一人をお見送り。この日はバレンタインズデイということで,チョコのプレゼント。ウダウダしているうちに,お客さんがほとんどいなくなってしまったこともあって,持参した貴重なCD『あなたになら言える秘密のこと』にサインをいただく。前はサインは断られたのに,スタッフもだんだんガードが厳しくなくなってきていい感じです。メジャーながら昨年から本格的に聴き始めた,山田タマルと竹仲絵里はとてもいい感じで活動をしていると思います。
ここのところ,ジャズのライヴが多いですが,最近はやっぱり女性シンガーの魅力を再認識しています。

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コメント

タマルちゃんのワンマン、5/23ですかorz
この日はBahashishi、そして一青窈のツアーと重なってるんですよね。悩みどころですが、今回は久々のBahashishiになりそう。タマルちゃんはCafeにお邪魔しますか。

投稿: mike | 2008年2月21日 (木) 23時37分

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