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ダブルデート?

1月31日(木)

この日の出来事はどこまで書こうか。登場人物お2人とも読んでそうなのですが,まあ正直に書くことにしますか。特に後ろめたいことはないし。この日はダブルデート。ダブルデートというと2組のカップルが一緒にって意味合いですが,そうではなく,昼と夜と別の女性と私が会うという意味で。しかも,先日みわちゃんに「さくさんとナルセさんは,女性と2人で会うことを何でもデートと呼ぶ」と揶揄されてしまいましたが,そうなんです。普通の人は恋愛につながるものしかデートと呼ばないんですかね?でも,私の場合は恋愛とそうでないとの境界があいまいなので,まあ間違ってはいません。しかも,最近知り合った2人なのでかなりテンション高し。
まずは,写真専門学校に通うコウちゃんに呼び出されて二子玉川へ。待ち合わせ時間より早く到着して,高島屋の中を物色。駅前で再開発をしているようで,街全体も,高島屋のなかも,随分様変わりしています。といっても,私がこの街に来るのも数年ぶりだ。
この日彼女は学校から大判のカメラを借りたということで,多摩川河川敷で撮影。ところで,私は「彼女」ということばを恋人の意味では使いません。三人称代名詞です。日本語では異性愛を前提とした恋人の名称として彼氏・彼女という言葉が使われていますが,そういう異性愛中心主義的な考え方には従えないからである。まあ、そんなことはいいのですが、撮影されるって難しい。写真に撮られるのがあまり好きでない私。スナップショットで知らない間に撮られる、つまりカメラ目線でないのならまだしも、三脚を立て、ピントを合わせ、照度を測り、大判カメラは準備が大変です。あまり面白い写真が撮れなかったかもしれませんが、寒い中ご苦労様でした。

20080131 その時の作品はこちら。なかなかいい感じでしょ。クリックするともっと詳細に見ることができます。

予定よりも早く終わったので、三軒茶屋に移動してお茶をする。コウちゃんお勧めのカフェは以前私がまさよし君に教えてもらって行こうと思ったら休みで入れなかったお店「rain on the roof」。思っていたより店内は広くて、入った時はお客さん私たちだけ。古い家屋を利用した素的空間でした。冷え切った体を暖めて休めるには最適。ケーキをいただきながら長居。その後、コウちゃんとは別れて私は渋谷で映画。

渋谷シネマ・アンジェリカ 『凍える鏡
チラシはもらってチェックしていたものの、かなり期間限定で気付いた時には上映終了前日のこの日に観て来ました。結局予告編は観なかったんだけど、なかなかいい作品でした。絵本作家の初老の女性がある日、講演で上京した時に路上で絵を売る若者に出会う。この若者を演じるのは田中 圭。私が知っている俳優は彼くらいだったけど(チョイ役除く)、この女性を演じるのは渡辺美佐子といって、いろいろ出演している人みたい。ストーリーを説明するのはちょっと面倒ですが、物語はこの若い男性と初老の女性、そして彼女の娘の3人を中心に展開します。この娘は30歳過ぎの離婚歴のある精神科医。精神的に安定しない、怒りやすいこの若者を老女は娘に診させる。かといって、この母娘も不安定な関係とそれぞれに不安と悩みを持つ。その辺りの精神描写がなかなか魅力的な作品です。
一つ面白いのが、この若者。非常に暗い絵を描き、誰にも認められない自分の絵が最高だと自負している。そんな絵をけなされるとすぐカッとなる彼も、カウンセリングを受けるうちに精神が安定していく。しかし、それとともにギスギスした彼独自の作風が変化していき、それだけではなく絵に対する情熱もが薄れていく、という設定。まあ,このこと自体はそれほど目新しいものではないが,それを私たちに視覚的に表現する脚本と演出の仕方はなかなか説得力がある。最後の方の展開もけっこう好きです。

この日は出掛ける前にジョギングをしたのだが,調子にのって7kmほど走ったら膝がかなり痛い。いつもだったら渋谷から表参道くらい歩きますが,大事をとって銀座線。青山ブックセンターで本をチェックしてからこの日のライヴ会場に向かいます。

青山CAY 高鈴
2人が上京してホームグラウンドにしつつある青山CAY。高鈴はここでマンスリー3度目のフリーチャージライヴを行います。なんだかんだで行けませんでしたが,この日は近くに勤める陽子さんを誘って行きました。やはりフリーチャージだと食事をしなくてはいけないので,2人だと助かります。
最近,2人以上だと思わずワインをボトルで注文してしまう。なにやら美味しそうな食事メニューも揃っているので,4皿頼んでしまい,食べきれない。そもそも,陽子さんとは知り合って間もないので,会話が中心になって意外に食事がすすまない。難しいものです。
さて,高鈴のライヴは21時から40分ほど。この日は団体客のファンもいたりして,ステージ寄りの人はちゃんと演奏を聴いていて,フリーチャージにしてはいい環境でした。高鈴は初めての陽子さんもそれなりに気に入ってくれたようで,なにより。わたしたちの隣の席の男性たちが煙草を吸っていたこと以外はまずまずでしたね。でも,客層からして煙草は避けられません。青山スパイラルホールといえばかなりお洒落な印象がありますが,このお店は渋谷的な若者がけっこう集まるようです。なお,,高鈴のステージは新曲も3,4曲ほど披露し,次のアルバムの計画は着々と進められているような雰囲気です。

それにしても,調子に乗って呑みすぎました。しかも,やっぱり呑むと血液循環の関係でしょうか,膝が異様に痛い。もちろん,帰宅するまで座れるはずもなく,なかなかハードな帰り道でした。でも,数日後には膝はすっかり回復。うーん,どういう痛さなのか,ちょっと気になります。

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コメント

「デート」かぁ。辞書を引くと、デート【date】男女が日時を定めて会うこと。ナルセさんの「デート」の使い方は間違いではないようです。ちなみに、日本語の「逢引」を辞書で引くと、男女が人目を忍んで会うこと。といかにも日本的。フランス語の「ランデヴー Rendez-vous」は待ち合わせ、接近、遭遇。軽い感じです。

2月2日、この日は渋谷「7th floor」で大木彩乃のレコ発ワンマンがあり、その前にBunkamuraで始まった「ルノアール+ルノワール展」あたりと思っていたら、「川崎アゼリア」で甲斐名都、浅草「ヨーロー堂」で辻香織のフリーライブの情報、結局浅草へ。13時からと15時からの2ステージ、2階ではなく店頭イベントだったので、道行く観光客も脚を止める寒空の下での、元気いっぱいの演奏。常連のファンはそれぞれ10名に欠けるくらいでしたが、地元の人などいつものように演奏後には長い列が出来ました。渋谷に移動し、「7th floor」へ。超満員だった前回のワンマンと違って、立ち見の客は10数名と、100人に満たない入りでしたが、弾き語りとバンド演奏のメリハリのあるライブで、なかなか良かった。客席には松本英子(秋田つながり?)や、INSPiのヴォーカル氏の顔も。綾乃さん、仕事欲に溢れているというか、やる気満々で「今年か来年には東京に戻ってきて、再メジャーデビューする!」って強く発言されていました。CMや楽曲の仕事をやっていて、それなりに手ごたえがあるのでしょう。

2月3日、東京では久々の雪の日、12時からの「ナナカイ☆」イベントはPASS、夕方から同じ渋谷の「emma lounge」で開かれた「渋谷オーガニック」というイベントへ。Fonogenicoを楽しみにしてきたのですが、彼らとご近所のmetro tripとはお互いに1曲ずつメンバーが参加したり、ほかの出演者vividblazeやamor fatiなども聞き応えのある演奏続きで、結局開場から5時間近く、22時10分過ぎまでの長丁場でした。最後に登場のソングスープ(Song Soup)が前回初めてのPLUGよりずっと良くて見直してしまいました。「星が見える夜」というナンバーは楽曲もいいし、これが入ったCDを無料でもらえたので、とてもラッキーでした。

投稿: TOPS | 2008年2月 5日 (火) 13時09分

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