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お彼岸

3月19日(水)

珍しく、月火水と3日間ライヴも映画も行かなかった。水曜日にはこれまた珍しく、呑むためだけに友達3人と渋谷に集まる。私の恋人も紹介して、5人で立ち呑みワインバーから和風居酒屋へ。途中退散したものの、けっこう酔っ払って帰りの電車が辛かった。量はそんなに呑んでなかったけど、赤ワイン→白ワイン→熱燗という組み合わせが悪かった。

3月20日(木,祝)

私はいつも木曜日が大学講義。長い春休み中の今は単なる休日だ。なので、国民の休日と重なるととても残念。木曜日に重なることは滅多にないんだけどな。しかも、前日から降り続く雨模様。

川崎ラゾーナ
さらにはこの日の予定は野外でのフリーライヴですよ。そういえば、前にもここで傘さしながら聴いたことあったな。この日のライヴは高橋ちかとairdrop。もちろん、ちかちゃんが目当てだけど、airdropもQuinkaやフルカワモモコさんと仲が良くて3,4回聴いたことがある。13時からは15分ずつ2組のステージで、15時からちかちゃん、17時からairdropの30分ステージということですが、ちょっと15時まではいられないので、3曲ずつだけ。
高橋ちか:この日も一人でしたが、さすがに寒かったのか、上着を着たままでちょっと着膨れしていますね。風も強かったので帽子もなし。でも、いつもどおりセンスのいいギターと力強い歌声を聴かせてくれました。
airdrop:さて、以前にも書いたことがありますが、曲も演奏も良くできているユニットだと思うんだけどどうにも好きになれないairdrop。ヴォーカルの女性はこんな天気なのにかなり薄着です。けっこうCDを出しているのに、3曲中2曲は知っていた。まあ、私の聴くようなかれらのライヴは初めてのお客さんが多いということで、自己紹介も演奏する曲も同じ感じなんでしょうね。人気的にはこちらの方があると思いますが、集客及びCD販売はちかちゃんの方が上回っていたように思う。
airdropのステージの途中でちかちゃんが楽屋のテントから傘を持って出てしまったので、ちょっと残念だなあと思っていたら、後方で聴いていたようで、しかも顔見知りのお客さんの挨拶をするという気の遣いよう。しかも、私の顔も覚えてくれていたみたいで、軽く挨拶。15時からのステージは聴けなかったので、ちょっと気まずくはありましたが、嬉しいですね。そして、近くで見るとやっぱり可愛い。

食事をしに、駅の反対側の丸井に入っているカフェハイチでドライカレー。久し振りに食べると美味しい。ハイチコーヒーもね。そして、私の好きなトートバッグ「VRANA」の商品を扱っている雑貨屋に行ったところ、なんとVRANA商品が全てなくなっていました。うーん、残念。私のトートバッグを気に入ってくれている戸田和雅子さんに誕生日プレゼントとしてポーチでも買っていこうかと思ったのに。結局,戸田さんには渋谷に戻って,本屋で購入したポール・オースター『鍵のかかった部屋』にした。

渋谷シアターN 『シスターズ
ライヴの前に映画。15:30のつもりで行くと,15:15だった。まあ,予告編が10分以上あるにしても,すでに本編は始まっていた。まあ,最終的に考えると理解できなかった部分はなく,私が入ったときにやっていたのはどうやらはじめのシーンだったらしい。本作はブライアン・デ・パルマ監督の1973年作『悪魔のシスター』の現代版リメイクということらしい。まあ,私の関心はそこではなく,主演のクロエ・セヴィニー。シスターズというくらいで,双子の女性が中心にいるのだが,その双子を演じるのはルー・ドワイヨンというフランス人女優で,なんとジェーン・バーキンの娘。シャルロット・ゲンズブールは母親とは違って顔立ちが柔らかいが,父親の違うルーの方は母親にそっくり。まあ,大して面白い作品でもなかったので,ネタバレしてしまいますが,この双子はもともと身体がつながって生まれてきてしまい,そのまま成長しますが,いろんな問題から切り離しの手術を行います。その時に片割れは死んでしまう。そして,その後,生き残った一人は2人の極端な性格を保有したまま精神分裂で生きるというもの。そして,クロエ演じる彼女たちが関わった事件を追っていた女性記者がいつのまにか,その死んでしまった双子の片割れになり変わっていくという物語。うーん,途中まではけっこう面白かったのにな。

渋谷7th floor ナナカイ☆レディース&ジェントルメン
さて,久し振りのナナカイ☆イヴェントですが,開場時間ちょうどに行くと,7階のエレベータ前には人がひしめき合っています。といっても,開演時間にもそれほど人は増えませんでしたが,楽しみにしていた人は多かったようです。いろいろ出演者の変更もあったようで,男性出演者は1組だけ。
廻田彩夏,星羅:オープニングアクトはまた2人。一人でいいよね。廻田彩夏はピアノ弾き語り。19歳だったと思いますが,ピアノも歌も上手い。曲もオリジナルだし,この辺にくると偏見もなく音楽性の良し悪しを判断するにはとても難しい。というか,また好きなミュージシャンを増やしてもしょうがないし,なんだかんだいって理由をつけてこれ以上聴かないようにしている私がいる。でもその抵抗に屈しないほどインパクトのあるミュージシャンが出てくるから不思議だ。もう単なる好きか嫌いかの問題だね。星羅はギター弾き語り。背と手足がすらっと伸びた17歳くらい?名前といい(本名とは限りないが)白人の血が混ざっているようです。こちらもお見事なステージ。
平 絵里香:でも,やっぱりこちらのお姉さんには存在感では負けてしまいますね。平はこの日急遽呼ばれた出演者。声量もさすが。でも,やっぱりもう少しギターにも感情をこめられるようになるといいかな。なんて偉そうにね。
戸田和雅子:もちろん,私のお目当てはこちら。久し振りにチェロの橋本 歩さんとの2人のステージ。昨年はオオニシユウスケさんと3人のステージが一度あったものの,2人だけのステージは一昨年の年末以来かもしれない。後から戸田さんに聞いたところによると,知り合いのミュージシャンの沢山お客さんとしてきていて,いつになく緊張したそう。でも,その緊張をまさにテンションとして楽しめるのが彼女のすごいところだと思う。MCもメチャクチャ面白いし,今回はライヴでも馴染んできた新曲「出会った頃のあなたより」(あってるかな?)「三日月スプリンター」もやってくれたし,やはり彼女が歌いだすと,いつものナナカイ☆とは違った空気が流れます。そして相乗効果でこのステージに輪をかけて素晴らしいものにしているのが歩さんのチェロ。例えは私にしか分かりませんが,戸田さんのサポートをする歩さんって,HARCOのサポートをする時の大橋エリさんと似ているような気がする。自分がメインでやっているユニットとはまた違った魅力が,特に工夫をするわけでもなく,自然に引き出されるというか。やはり相性なんですかね。素晴らしいです,この2人。
いいくぼさおり:こちらはいつものようにピアノ一人弾き語り。彼女のピアノは本当にすごいので,一人で完結する力強いステージでした。ステージ上ではいつもニコニコなのに,曲がそれほど明るくないのも面白い。今回は2枚目のCDを買おうと思っていたのに,どうやら品切れらしいですね。重版はするのだろうか...
どぶろく:さて,こちらが唯一の男性バンド。ギター&ヴォーカルとベース,ドラムスというベーシックな3ピース。まあ,いかにも男っぽいバンドですね。なぜかれらがこのイヴェントに出演するのかよく分からん。鉄平氏の音楽の趣味はこの辺も守備範囲なのだろうか。最近はじゃんけん大会もなくなったのでしょうか?もちろん,アンコールなしでともかく22時前に終了したので,お店でまったり。そう,お客さんでオオニシユウスケさんと高井亮士さんが来ていたので,その辺にいたり,戸田さんを捕まえたり,ようやく歩さんを捕まえたり。高井さんは先に帰りましたが,どうやら戸田さんと歩さんとオオニシさんでどこかに流れるようなので,どさくさに紛れて私も着いて行く。なにやら,かれらが親しい人がやっている近くのお店に行くということです。「楽屋(がくや)」という神泉駅に程近いお店に到着すると,なんとそこには7th floorのキッチン担当の人が。どうりで7th floorのメニューが少し減ったと思ったら,ゆういちさんという彼が新しいお店を始めたとのことでした。一番奥の個室には3人と親しい音楽関係者が先におでんをつつきながら盛り上がっています。このお店は焼酎がかなり豊富のようで,私は歩さんが選んだ焼酎を一杯いただき,みなさんの話をいろいろ聞いていました。さすがにそれなりに遅い時間だったので,1時間もいられませんでしたが,なかなか楽しかった。

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