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のんびりと過ごす日曜、というイヴェントコンセプトなんだけど...

4月20日(日)

この日も朝から忙しい。でも、こういう時って、予定以上に早く起きてしまうものです。ということで、いつもより短めのコースで軽くジョギング。10:15に仙川駅で恋人と待ち合わせて、森のテラスへ。

仙川森のテラス とてつもなくゆったりとした春
日曜日の昼下がり、以前ここでも3度ほど演奏している(1度はお客さんで来て飛び入り)宮嶋みぎわさんが自主企画イヴェントを主催。みぎわさんのデュオのお相手がマリンバ奏者の大橋エリさんだし、対バンゲストがcasa、そして料理ケータリングがアスカフェということで、仲良しさんばかり。ということで、自らお手伝いを志願して、リハーサルの時間に合わせてやってきた。実際にはリハーサルの時間に私たちの手伝うことは多くなかったけど、リハーサルを終えて、11:30の開場時間から開演の12:00まで、出演者が一息できるように、私たちは受付を手伝うことにした。といっても、全部で40人だけなので、まったく大変な仕事ではなく、お客さん一人一人と接することができる楽しい仕事だった。私が誘って初めてこの場所に、そしてこの出演者のライヴを聴きに来てくれた人や、よくライヴ開場で顔を合わせる人、面識はないけど顔を見かける人。ひとそれぞれ、思い思いの場所で、カレー食べたりしてくつろいでいましたよ。ただ、あまり天候が良くなく、まあそこは気を遣ってくれた家主さんが焚き火をしてくれたり、場所によっては寒かったりしましたが、それはそれでまたこういう会場での楽しみといえましょう。森のテラスはこんな場所です。
Photo
casa:この日は以前この森のテラスにcasaが出演した時と同様に、コントラバスの守屋さんを迎えての3人のステージ。民家の板の間がステージということで、夕紀子さんは素足です。いやあ、演奏するほうも気持ちよさそうですねえ。もちろん、聴いている方も素晴らしく気持ちよいです。やはり夕紀子さんのこの伸びやかな歌声は、もちろんbobtailのような空間を満たすのも良いのですが、際限なく空間に拡がっていくこの感じ、たまりません。この日はグランドピアノもあるということで、守屋さんがピアノをポロンポロンとする場面も。いやあ、守屋さん、面白い。
Casa
eri & miggy:もう4回目くらいになるこのデュオですが、まだ名前がついていないようです。最近はhitme & miggyの活動も再開の目途がないので、勝手にこんな感じで呼ぶことにしましょう。今まではstringsでのみ演奏していた2人ですが、ついに他の場所でも。本格的指導って感じでしょうか。前回、ベースの高井さんを欠いての演奏をして、単なる面白い組み合わせって以上に馴染んできたピアノとマリンバ。この日は本当に素晴らしい演奏だった。最近、あまり音が響かないなあと思っていたSaitoの古いマリンバもメンテナンスをしたこともあり、本人は野外で乾いちゃって状態はイマイチといっていましたが、とても良い音色を響かせていましたよ。特に、miggyさんが故郷の茨城の海を思い浮かべて書いた曲ってのが、エリちゃんの曲といっても分からないくらいマリンバに馴染んでいて、素晴らしかったです。後半は子守で来ていた後藤郁夫さんも飛び入り参加して、ギターを加えたトリオ演奏。これもまたいい感じ。
  Miggy
Photo_3 演奏が始まってからは、お手伝いはなしでしっかりライヴを楽しませてもらって、残念ながらアスカフェのカレーは完売で食べられませんでしたが、本当にしっかり楽しませてもらったイヴェントでした。後片付けも、売上金のチェックもせずに帰ってきてしまってスミマセン。

この日も前日のようなミスを犯すところだった。山田タマルさんのマンスリーカフェライヴ。平日の時は20時スタートなのだが、この日は日曜日。改めてチェックすると、19時会場になっている。わたしたちは整理番号は6番と早かったので、なんとか開場前に行きたいところ。でも、観る予定だった映画は終了が19:05。シネスイッチとcafe ohanaは非常に近いが、悩みどころ。でも、前日も映画を1本見逃していたので、開場が10分ほど遅れる予想にかけて観ることにした。しかし、そんなスケジュールなので、事前に新宿駅構内にあるおにぎり屋で軽くお腹を満たす。

銀座シネスイッチ 『譜めくりの女
この日選んだのは怪しげな雰囲気を持ったフランス映画。先日の『地上5センチの恋心』にも主演していたばかりのカトリーヌ・フロ主演映画。でも本当の主人公は彼女に執拗につきまとう女性である。ネタバレなしではつまらないので、いきますよ。観る方は読まないように。といっても、粗筋は予告編でも分かってしまいますが。
主人公のピアノ大好き少女は、ある実技試験を受ける。それに落ちたらピアノを辞めるという約束だ(父親は続けてもかまわないというが、その辺の事情は分からない)。審査員の一人にカトリーヌ演じる女性ピアニストがいるのだが、試験教室に入る前に断った、サインをねだるおばさんが試験中に入ってきてしまう。主人公がまさに演奏している最中にだ。そこで、彼女は集中力をそがれ、それ以降の演奏がめちゃくちゃになり、結局試験には落ち、ピアノを辞めてしまう。
数年後、大人になった主人公を『ある子供』に出演していたデボラ・フランソワが演じ、とある弁護士事務所に見習いで勤めることになる。実はこの弁護士事務所は、件の女性ピアニストの夫が所属する事務所。真面目な勤務態度だが、どこか他人を寄せ付けない雰囲気を持つ主人公。徐々にこのピアニスト家族に接近します。数日だけその子どもの面倒をみるということでそのお宅に住み込んだ彼女。弁護士事務所見習いから、子どもの遊び相手、そして最後にはこのピアニストの譜めくり役にまで昇格する。一見無愛想に見えるのは、全て彼女の策略。知らずのうちに、彼女に関わる者は彼女を好きになってしまい、思惑通りになってしまうのだ。そして、それは結局全て自分のピアニストとしての将来を壊してしまった、1枚のプロマイド写真へのサイン。そんなくだらないことで幾人もの人生が狂わされてしまう、そんな映画。でも、なぜか絶望的な感じがしないのがこの作品の面白いところ。確かに、一般的に良いと思われる人生のあり方からは外れてしまうかもしれないけど、それが故にこの作品の外部に、そうではない生き方を見出していくのかもしれない。ともかく、怖い映画ではありますが、観た後はすっきりします。

銀座cafe ohana 山田タマル
ということで、19時10分遅れで急いでcafe ohanaへ。先日島さんと話している時に、実はhands of creationと一緒に(shima & shikou DUOでってことか?)このお店で演奏したことがあるらしい。結局、私の予想は当たり、ちょうど10分ほど遅れて入場が始まるところでした。カウンターに近い側のソファをゲット。この日もキーボードとパーカッションでしたが、キーボードはいつもの広田さんではなく、男性。かなり激しい演奏で、この狭い空間にはどうかなあ?先日のヨシンバをバックにしたステージが良かったために、この日のライヴは私的にはイマイチのれず。「ハイヒールの丘」など何曲かは久し振りに聴くので良かったし、歌声もいつもどおり素敵でしたが、ちょっと私自身が疲れ気味だったか...
この日はお客さんが熱心にアンケートを書いていて、なかなか減らないので、先に帰ることにしました。なので、意外にゆっくりとタマルさんとお話できたりして。『あなたになら言える秘密のこと』の主演女優、サラ・ポーリーさんが監督した作品『アウェイ・フロム・ハー』が今度日本でも公開されるので、そんな話題など。あー、大分タマルさんにも慣れてきたけど、やっぱり間近で見つめられるとドギマギします。

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コメント

山田タマルさん、僕も少しは顔を覚えられたみたいでした。

4月22日は「アースデー」。今年は関連のイベントには全く参加できませんでしたが、ナルセさんも同じでしょうか。武道舘でやっている大きなコンサートや代々木公園でのフリーライブあたりも以前は結構行っていたのですが、今年は食指が動かなかった(会社で武道館のチケットが余っていたので、行ったら初めて見た綾香が良かったという人がいました)。去年は代々木公園で二階堂和美や加藤登紀子、中山うり等を見たような記憶があります。

その中山うりはCDデビュー前に12回のワンマンをやって、全て満員にしたというのを売りにしている。そのうち僕が観たのは半分の6回。2004~2005年に渋谷「青い部屋」でやっていたのには行けなかったものの、2006年4月の代々木「Zher the ZOO」からライブに通うようになった(そこでは6回中5回行った)ので、ライブを観たのは10回ほど。去年からは渋谷の「DUO」になりましたが、ハスキーさんのDJ、いつものサポート隊、そして大声の親仁の掛け声と、昔とあんまり変わっていないような気がしますが、彼女の歌は、売れるにつれて、カドが取れて聞き易くなったかも知れません。

4月24日「赤坂BLITZ」中山うり。TBSの協力を得たらしく、更に大きなハコになりました。自由席にしたのは、どれだけ動員できるか未知数だったためでしょう。結果としては椅子が出ていましたが、招待客も多くてほぼ満員でした。サポート隊は昔から変わらないものの、ゲストにホーン隊やバイオリンが加わって豪華な感じ。演奏するナンバーはあまり変わりばえしないものの、さすが魅せてくれます。次の東京のワンマンは12月と発表していましたが、その前にも対バンやイベントで観られるハズです。

投稿: TOPS | 2008年4月25日 (金) 17時46分

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