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花見から夜景まで

4月3日(木)

翌週からは大学の講義が始まる。木曜日が一日中休みってのは当分はないということ20080403_004 で,有意義に,そしてのんびりと過ごそうと,恋人と一緒に私の近所の桜ヶ丘公園にお花見をしに行くことにしました。近所といっても,坂道で2km以上,散歩には十分すぎるコースです。しかもちょっと道を間違えて,たまたま渡った橋の名前がこれ。
公園につく前から,立派なお花たちに出会います。公園につくと,20080403_006 早速芝生の坂道をダンボールで滑り降りる子どもたちを発見。うー私もやりたい!この公園は数年前にも一度来たことがありますが,起伏が激しく20080403_013 て,意外に花見スポットは多くない。一通り回って到着したところに「花見の坂」ってのがあって,すでに多くの人が花見をしていましたが,わたしたちも随分花の散ってしまった桜の木下で一服。こんなお弁当を作ってきました。一応,デザートも持ってきました。帰りの道中でもさまざまなお花たちに出会います。

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一度帰宅してゆったりしてから,今度は都心に繰り出します。

日比谷スカラ座 『マイ・ブルーベリー・ナイツ
ウォン・カーウァイ監督最新作。主演はなんとジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズ。まあ,カーウァイ監督作品は役者の演技で勝負するものではないので,話題性の点でも,ヴィジュアル的にも,そしてこの物語の主人公としても,役者としては初々しいこの配役は納得。といっても,ノラ・ジョーンズをちゃんと聴いてもいない私にとってはお目当てはそれ以外の出演者。前にも公言したかもしれませんが,私にとって理想的な女優である,ナタリー・ポートマンに,これまた大好きなレイチェル・ワイズ。
ストーリーはこんな感じ。ノラ演じる女性エリザベスは男に裏切られる。彼女は彼がよく来るカフェを訪ねて,彼の消息を尋ねる。そのカフェを経営するのがジュード・ロウ演じる男性ジェレミー。ジェレミーは彼は別の女性と一緒に来たとエリザベスに告げ,エリザベスは今度彼が来たら鍵を返してくれと鍵を置いて行くが,その鍵の行方が気になって毎晩のように閉店時にそのカフェに通うことになる。彼女は毎日余ってしまうブルーベリーパイをほおばりながら,ジェレミーに愚痴を聞かせる。そんな感じで2人は近づくように見えながら,エリザベスはまだ彼を忘れられずに旅に出ることにする。ちなみに,私は予告編を観た時点でノラ・ジョーンズとレイチェル・ワイズの顔の系統が似ていると思っていた。それがキャスティングで意識されているかどうかは分かりませんが,エリザベスがまず辿り着き,働いているバーでデイヴィッド・ストラザーン演じるアニーという,毎晩一人で飲んだくれる男と出会う。彼はレイチェル・ワイズ演じるスー・リンを忘れられずに毎晩呑んでしまうのだ。いつもは誰とも話すことなく閉店まで呑んでいるのだが,エリザベスと出会って,アニーは彼女とは話すようになる。この展開,私は勝手にノラとレイチェルが雰囲気的に似ているからではないかと想像している。ちなみに,ストラザーンは『グッドナイト&グッドラック』で主人公のキャスターを見事に演じた俳優。すっかり徐々にノラの魅力を感じていたところでの,レイチェルとのシーン。いやあ,やっぱり本物の女優の貫禄は違うと申しましょうか,どうにもノラが子どもっぽく見えてしまいます。まあ,年齢的にも8つ違うようですけど,やはりレイチェルは洗練された美しさがありますね。
さて,次の街ではナタリー演じる女性ギャンブラーと出会います。ここでもやっぱりナタリーの存在感に圧倒されます。今回はギャンブラーということで誰も信じない,キツイ役どころ。いやあ,ステキです。メロメロです。今年でもう彼女の出演作3本目ですから,いい年ですねえ。
まあ,そんなことはさておき,エリザベスは旅先からカフェにジェレミー宛の手紙を書いていました。旅の終わりに想う人は,ってことで最後はニューヨークのジェレミーのもとに戻ります。結局,ジェレミーとのそれからは鑑賞者の想像にお任せしますというラストでしたが,なんとなく『恋する惑星』を思い出すような全編軽い感じがいいですね。

さて,この日はまだ予定があります。日比谷のsoup stock tokyoで軽い夕食を食べて,汐留まで歩きます。

汐留パーク・ホテル・ラウンジ 太宰百合tomoca
なんと行き先はパーク・ホテルという高そうなホテルの25階。こちらは25階から10階分がホテルになっていて,25階はフロント&ラウンジ。夜景の見渡せる窓際はレストランにもなっています。その中央のラウンジはなんとホテルの10階分吹き抜け。そう,このホテルは全室外側に向いていて夜景が見られるんでしょうね。かろうじてフロントの背後はガラス貼りで東京タワーが見えるようになっています。
そんなホテルのラウンジでオーボエ奏者tomocaこと広多智香さんとピアニスト太宰百合さんの演奏が聴けるというので,滅多に足を踏み入れない空間に来てみました。もちろん,ミュージックチャージはありませんが全く無料ってわけにもいかず,バーテンダーが注文をとりにきます。ワインが1杯1200円とか1400円とか。2人で3000円弱かかりましたが,40分のステージを2回楽しみましたので,十分でしょう。さすがに洒落たホテルということで,tomocaさんの衣装,ヘア&メイク,ばっちりです。一人,どうやらtomocaさんファンの男性がきていたようですが,基本的に外国人が多く泊まるホテルのようで,1ステージ楽しむ人はいても,じっくり聴いているのはその人と私たちくらい。でも,目立って迷惑な客もいなかったし,なかなか楽しめました。ちなみに,曲目は当然2人のオリジナル曲はなかったものの,松田聖子「sweet memories」なども交えつつ,なかなかウィットが効いています。さすがの2人。帰り際には太宰さんが挨拶しにきてくれたし。
なかなか充実した1日でした。

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コメント

ここに書くのも何ですが、mikeさんのライブレポートを見たら、先々週の土日は僕と同じく湯川潮音とSHUUBIで、ちょっと驚きでした。約1000人の九段会館の客から次の日に130人ほどのFABのライブに行ったのは、あと一人くらいはいるかも知れませんね。ちなみに、その前の土日はナルセさんと同じ竹仲絵里と矢野真紀でしたが、mikeさんが行かれたPort of Noteに行っていた可能性もありました。

4月6日の日中は、埼玉は幸手市の「権現堂堤」という桜と菜の花の名所で写真撮影。東京へ戻ってからスペシャルゲストを招待した「Z・imagine」の鈴木亜紀さんへ行こうかとも考えていたのですが、亜紀さんのライブは、その前の2週に続けて観たこともあって、今回はpassしました。日曜日の「Z・imagine」はちょっと脚を運び難い気がします。

7日は吉祥寺「Strings」で宮嶋みぎわ、道下克己、BE THE VOICE。この所、何度か行ってお店の人に知られたのか、ナルセさんの隣でした。1stセットがBE THE VOICE、2ndがみぎわさんのピアノと大阪のトランペッター道下さんのduo、アンコールに2曲セッションという構成でした。どちらかというと1stの方がカバー曲が多く、2ndはお互いのオリジナル中心。道下さんとのduoは、みぎわさんにとって待望していたものらしく、いつもの学校の先生のようなMCの中に、乙女心を感じさせてくれました。アンコールを含め、選曲も良かったし、この店らしい楽しめるライブになったと思います。同じメンバーでも「ボブテイル」だと、客層や盛り上がりも違うんでしょうね。

投稿: TOPS | 2008年4月 9日 (水) 08時24分

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