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吉祥寺で過ごす1日

5月16日(金)

神保町一橋ホール 『僕の彼女はサイボーグ
恋人に試写会のハガキをもらったので,行ってきました。綾瀬はるかは好きだけど,小出恵介が苦手なので,お金を払ってまでも観たいとは思っていなかった作品。監督は『猟奇的な彼女』で知られる韓国のクァク・ジェヨン。まあ,予告編通りの内容ですが,意外に結末はけっこうよくできていたりして。でも,まあともかく無駄なシーンが多くて長い。80分くらいにまとめたらいい感じなのに。といっても,やっぱり綾瀬はるかちゃんは魅力的で,それだけ目的にいけば十分楽しめます。その一方で,やっぱり小出恵介はさっぱりです。まあ,駄目男役なので,そういう意味では適役なんでしょうけど,ちょっとね。

5月17日(土)

久し振りに一人で過ごす土曜日。なので、予定が盛りだくさんです。しかも、講義の後は全て吉祥寺。
講義の後、吉祥寺に移動して献血。意外に空いていて、予定通り午前中から成分献血。土曜日なので『王様のブランチ』を久し振りに観る。はしのえみは相変わらずだけど、司会が谷原章介になっていてビックリ。この吉祥寺の献血ルーム。久し振りに来たら、ドーナツかプリンかいずれか一つになっていて少し残念。
軽く昼食を食べて同じ映画館で映画2本。

吉祥寺東亜興行チェーン 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
トム・ハンクス主演の史実に基づく物語。1980年代の合衆国。チャーリー・ウィルソンというのはトム・ハンクス演じる実在した国会議員。冷戦真っ只中の世界でソ連によるアフガニスタン侵攻を食い止めたのが彼の業績で、それによって冷戦が終焉へと導かれたという。予告編では、この人物のいい加減ぶりが強調されていたが、実際はそうではないようだ。確かに、女とお酒が好きらしいが、度をすぎるほどではないし、それらと同じように世界の情勢に関心があり、正義感の強い人物。少なくとも映画ではそう描かれている。トム・ハンクスはまだまだ若々しくて、とても魅力的だ。それに対して、本作はジュリア・ロバーツの出演でも話題になっているが、どうだろうか。確かに、趣味の悪い田舎のセレブおばさんって役どころかもしれないが、あまり魅力的には写っていない。フィリップ・シーモア・ホフマンもイマイチ演技を発揮できない配役だったような気もする。まあ、チャーリーズエンジェルと呼ばれていた(彼女らはフィクションかもしれないが)チャーリーの秘書たちはとても魅力的だったが。やはり、かなり込み入った政治的状況が背景にあるので、思ったよりも難しいです。

吉祥寺東亜興行チェーン 『ノーカントリー
続いては、アカデミー賞4部門に輝いたコーエン兄弟の最新作。なんとなく『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』と似た雰囲気で、こちらはあまり観る気がしなかったが、時間の関係から前売り券も売り切れていた作品だったので当日料金で観ることになった。ところで、この邦題、あまりよろしくないですね。原題は『no country for old men』というもので、老人たちには居場所のない世界になってしまったという嘆きが込められているように思う。ただの「ノーカントリー」ではなんだか「ならず者」って雰囲気だ。それにしても、アカデミー賞主要部門を獲得するほどの作品だったのだろうか。意外と難しい作品のような気がする。途中までは鑑賞者は追われる身になって、追う者の恐怖でハラハラするが、なんだかあっけない結末に肩透かしを食ってしまう。まあ、一時期なんでもどんでん返しで鑑賞者に刺激を与えるような時期があったが、あの頃の作品よりも筋が通っていて、ある意味で新しい試みだとは思うが、それが絶対的な評価を得るというのはどうなのだろうか。早く『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観てみたいものだ。

吉祥寺manda-la 2 ノラオンナ
ニューアルバム『陳腐なふたり』発売記念で函館や高知などを回ってきたノラオンナさん。最後は東京で、ここmanda-la 2。おそらく多くのお客さんが予想されますが、やはり彼女はこのお店でやりたかったようですね。私は映画の終了時間が開場時間より遅かったので、少し遅れて到着しましたが、席は十分にありました。さすがに一番前は遠慮して、ちょうど真ん中あたりの席をゲット。特別メニューでキーマカレーがあったので、それを食べながらオープニングアクトのウクレレえいじのパフォーマンスを見る。彼はWAHAHA本舗所属なんですね。微妙な笑いがこの場にとても合っています。
さて、今回のレコ発ライヴなので、レコーディングに参加したミュージシャンたちがほとんどゲストで参加しています。今回のCDは当初は『ばらあどばあさん』というタイトルでレコード会社も決めずにレコーディングされていた。water water camelの4人が住む一軒家の自宅兼スタジオで、毎回1曲ずつ、特定のゲストを呼んで、多くの曲を一対一で録音したという作品。実は、昨年の私の誕生日イヴェントにノラオンナさんが出てくれましたが、このときには仮ミックスまでできていて、誕生日プレゼントとして、そのCDをいただいたのだ。最終的にはオーガマトキというレコード会社に決まり、その方針で、新しくレコーディングした曲と以前の自主制作盤の曲を合わせて1枚になったのです。なので、この仮ミックスCDには日の目をみなかった曲もいくつかある貴重盤となりました。
さて,この日のライヴに参加したミュージシャンは,ピアノ藤原マヒト,エレキギター田辺 玄,アコースティックギター見田 諭,ワタナベエス,ドラムス柿澤龍介,コーラス名嘉真祈子。さすがにおおはた雄一さんはこられませんでした。でも,これだけのメンバーを呼び集めるのはさすがノラオンナさんの人徳。そして,この日のライヴはできるだけCD録音の状態をライヴで再現しようという試みで,ノラオンナさんの意気込みと緊張感があって,とても良いライヴでした。いつもほどお話は長くなかったとは思いますが,ステージ上に話し相手がいるので,トータルの時間は長かったのかもしれません。でも,レコーディングの裏話など,かなり面白い話が多かったです。19時スタートで,オープニングはそれほど遅れずに始まって,途中休憩が一度入って,終演が22時過ぎでしたでしょうか。久し振りのノラオンナさんのライヴでしたが,いろいろと楽しめた夜になりました。
会場には元one toneの2人とか,知り合いもいましたが,ちょっと煙草の煙で苦しかったので,ノラオンナさんにも挨拶できずに足早にお店を立ち去りました。

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コメント

ノラオンナさん、たまには聞きたいですね。

5月22日、この日は特に予定なく久々に「ラ カーニャ」の佐藤良成に行こうかと思っていたら、JAZZバーでのライブに誘われました。六本木にある「BOSTON DREAMS」というヘンリー・ミラーとの結婚など華麗な経歴で知られるホキ徳田さんが以前、経営されていたお店。ホキさんは今でもホームグランドにしているようです。そのホキさんの弟子、清水ちえという歌手と、ピアノ弾き語りの矢藤みゆき(美形!)の二人、楽曲はJAZZとPOPSがほぼ半々で2ステージ。いい店だけど、「Z・imagine」あたりよりも敷居が高く(最低チャージ3000円)、ふらりとJAZZでも聞きに行くという感じではありませんが、ホキさんが現役のうちに一度はステージを見てみたいと思います。

23日、渋谷「クラブクアトロ」で山田タマル。今月末で一時閉店となるクアトロは今月3回目です。この日は椅子が出ると聞いていましたが、cafeをイメージしたらしく、テーブルに花を置いてゆったりとした配置でした。ステージのど真ん中に一つ空いていた席を確保。かぶりつきのナルセさんの場所はタマルさんを見るのはいいけど、こちらはステージ全体がよく見えてなかなかでした。彼女にとって相当期するものがあったはずのワンマン、MCや曲順などもっと工夫したほうがいいようにも思える(どこかで客を立たせたほうがいい)のですが、山田タマルの魅力はきちんと伝わってきました。

24日は代々木「Bogaloo!」でソングスープの初ワンマン、畠山美由紀やBophanaのライブにいつも見かける男性(そういえばFonogenicoにも)など知った顔もちらほら。レコ発を兼ねた初ワンマンらしく、企画は盛りだくさんで、代表曲は全て奏ったという印象。あらためて楽曲の素晴らしさや、ヴォーカルのmiwaさんの歌の上手さを感じましたが、前日見た山田タマルのようなオーラがなくて、BE THE VOICEの和田純子さんと同じようなもどかしさを覚えました(もちろん嫌いなわけじゃないですけど)。ここを満員にしたので、次はぜひ本拠地「PLUG」でワンマンを!

投稿: TOPS | 2008年5月26日 (月) 16時33分

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