« 吉祥寺で過ごす1日 | トップページ | 東方見聞録 »

また一週間前...

5月18日(日)

この日は私がいつも利用している京王線が区間運休。今、京王線では調布駅の地下化工事を行っていますが、おそらくその過程で発見されたと思われる、国領駅付近の不発弾。この撤去作業で、半径500mの範囲が非難区域となり、当然電車も運休です。9:30から15時頃まで、調布~つつじヶ丘区間が運休で、その他の区間は各駅停車の折り返し。幸い、私は分倍河原から南武線に乗り換えて東横線の都立大学駅に行く予定があったので、全く問題なし。都立大学駅前で恋人の友達と待ち合わせて3人でとあるギャラリーへ。ギャラリーといっても、本職はスペイン・イタリアの陶器を扱っているお店。日曜日は休業ということでしたが、2階のギャラリーに上がる途中で、その膨大な数の陶器たちとご対面。すごいです。

都立大学ギャラリー・グラナダ 戸田和雅子
で、この日を最終日として、橋本俊吾さんなる人物のフォト俳句作品展が開催中。わざわざ福岡県からこの1週間の展示のために上京し、俳句はその奥さんの書によります。そして、ここギャラリー・グラナダのオーナーは橋本家の親戚だとのこと。そう、この橋本俊吾さんはチェロ奏者橋本 歩さんのお父さんでした。私も以前渋谷のO-Nestで見かけたことがあるんですよね。確かに、ライヴ風景も撮影していました。その時のものかと思われる阿部美緒さんの写真も展示されていました。俊吾さんの経歴を見ると、高校か何かの校長先生をしていたというのはどこかで聞いていましたが、最近ではチェロのレッスンもしているとのこと。あらーそうだったんですね。仲の良い親子でなによりです。
ということで、初日は歩さんのユニットair plantsが、そして最終日はシンガーソングライターの戸田和雅子さんを呼んでのライヴ。なぜかギターのオオニシユウスケさんも参加していました。前半は戸田さんと歩さんのデュオ。後半はオオニシさんも加わって、けっこう賑やかなステージになりました。歩さんとオオニシさんの演奏はさすが。でも、なんとなく戸田さんとの絡み具合がイマイチだなあなんて思っていたら、その理由が最後に発覚。アンコールで出てきた戸田さんはライヴ告知をしている時に「すみません、今トローチをなめていて。噛んじゃいますね。」と、その後はかなり喉が苦しそうに唄っています。やはりかなり調子が悪かったようです。そんなこともあるんですね。でも、もちろんお客さんは戸田さんのファンの方も数名含めて、ほとんどが橋本さんやグラナダのお客さんだったと思いますが、満員御礼で穏やかに聴いていて、とても和やかな雰囲気でした。
しかも、終演後はちょっとした立食パーティとなり、歩さんがネットで注文したというワインを呑みながら、ギャラリーの奥さんの手料理などをつまみ、大人の社交場って感じで素敵でしたね。先日のエマーソン北村さん、TICAの石井マサユキさん、そして、元 ちとせや原田郁子のサポートにも参加する歩さんなど、皆さんそうですが、数百人のお客さんの前で堂々と演奏する一方で、こうしたお客さんに限りなく近い場所で演奏するミュージシャンの姿勢、とても好きです。

さて、この日はせっかくこちらまで来たということで、3人で自由が丘まで散策。目的は古桑庵というお茶屋さん。古い民家を改装したお店で、あんみつが看板商品。休日などはいつも満席ということで、15分ほど待ってあんみつを食べます。ほうじ茶付きで800円。そのあとも少しブラブラして、お友達とはお別れします。
私たちはそのまま歩いて駒沢公園に行くつもりが私が道を間違えてあらぬ方向へ。途中で居場所を確認し、なんとか都立大学駅に逆戻り。あんみつを食べて、「これじゃ夕飯は食べられないね~」なんていっていたのに、さんざん歩いて腹ペコ。かつて私が都立大学に通っていた時に何度か利用した「八雲食堂」に行ってみる。お店は健在どころか、なんとほぼ20年前になりますが、その時からよぼよぼだったおばあさんがまだ現役で働いていました。その姿に脱帽と、懐かしい感じの定食に大満足。ちょうどその時間にはテレビのニュースで、不発弾処理に伴なう住民非難の様子をやっていました。
恋人はそのあと三軒茶屋に用事があるということで、今度こそということで駒澤大学駅まで歩きます。夜の駒沢公園はジョギングする人がたくさんでした。私は渋谷まで乗って、井の頭線で下北沢に向かいます。

下北沢lete TICA
昨年、友人のミトメさんに誘われて来た以来の2回目、TICAライヴ@lete。1回目の頃はleteで発表されるなり、完売していたが、最近は少し余裕があるみたい。といっても、当日には満席でしたが血眼になってチェックしなくても行けるようになりました。でも、これまでなかなか予定が合わなくて、ようやく2回目。その間にかれらの主要なCDである2枚のアルバムを購入したが、カヴァー曲が多く、結局多くは聴いていないが、やっぱりライヴは特別。武田カオリさんの抜群の発音(英語も日本語も)と安定した音程、そしてもちろんその優しい声。そしてとても自然体の石井マサユキさんのギター。leteは大抵2部制になっていますが、TICAの場合は日曜日でも20:30スタート。実質的な演奏時間は1時間ちょっとです。それに加え、今回は30分くらい話をしていたのでしょうか。この2人のやり取りがなんとも面白いのですよね。このleteでのライヴでしか2人は会わないそうで、久し振りに会った2人の近況話が中心のなんとも楽屋トーク。でも、貴重な情報も聞けます。今回は石井さんがケミストリーの全国ツアーに同行しているということで、その話や、石井さんが音楽を手がけている映画があって、それは以前韓国でも映画化された日本の漫画『カンナさん大成功です』だということ。山田 優主演だそうです。そこには武田カオリさんをヴォーカルに迎えたカヴァー曲もあったんだけど、原曲の使用許可が下りずに没になったことなど。ちなみに、私は一番前に座っていたのですが、カオリさんが歌い終わって突然「今日は私をじっと見つめる目がとても多いです」というと、石井さんが「そりゃ当たり前でしょ。俺たちのライヴなんだから」というと、「そうじゃなくて、その人のバッグが...」と私が足元に置いておいたトートバッグを指差します。そんな話題で一笑い。そんな穏やかなライヴでした。
Photo こんなバッグです。

|

« 吉祥寺で過ごす1日 | トップページ | 東方見聞録 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218863/41324318

この記事へのトラックバック一覧です: また一週間前...:

« 吉祥寺で過ごす1日 | トップページ | 東方見聞録 »