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偶然,再会

6月4日(水)

渋谷公園通りクラシックス 林 正樹
この日はソロCD『flight for the 21st』発売したピアニスト林 正樹さんによるソロコンサート。久し振りのクラシックスです。到着すると、フロアの中央にピアノが置かれ、その周囲を囲むように椅子が配置されています。私はこの日もレポート採点。控えめに、でも鍵盤の指捌きが見られるように、後方左側の2列目の席に座りました。このアルバムがいいんです。完全にソロピアノ。紙ジャケットもいいし。紙ジャケットって歌詞カードを出し入れしにくかったりしますが、インストゥルメンタルだったら歌詞カードも入らないのでいいですね。プラスティックケースだと歌詞カードを挟む部分がスカスカだったりするので、インストゥルメンタルのCDは紙ジャケットにすべきだ。
お客さんはかなり女性が多い。先日の伊藤志宏さんといい、やはりピアニストはもてるんだろうか。といっても、林さんは妻子持ちです。林さんの曲はどれもとても難しいのだが、そのなかでもとても率直そうな人柄がにじみ出ている作品群だと思う。演奏の雄弁さとは対照的なMCの拙さ。今回のCD発売記念で日本各地でソロコンサートをするようですが、なかには300人越えのホールもあるようで、このMCをどうにかしなくては、ということのようです。でも、やっぱりこのMCも含めて林さんの人柄がそのままのステージだったように思う。1曲目はクラシックの曲だったようですが、最近クラシックを弾くのが楽しくて、ライヴでも少しずつ演奏していきたいという林さんはどうやら、幼い頃に不通にクラシックでピアノを始め、挫折したようですね。それから随分立ってから(おそらくジャズで)ピアノを再度始めたが故にこうしてピアニストになれたのだという。クラシックを続けていたらピアニストにはならなかったかも、と。そんな女性客たちに囲まれて、終始穏やかで楽しいリサイタル。
実は、このお客の中に驚くべき人がいました。私が大学院に入ったときにアルバイトしていた会社の女性。当時私は22歳でしたから、15年前ですね。といっても、15年ぶりではなく、彼女の上司は日本地理学会でも発表したりしている人なので、学会で何度か会ったり、また以前オルガン奏者の下村真有美さんのコンサートで会った時にはかなりビックリしましたが。ちなみに、私は大橋エリさんが共演するというので聴きに行ったのですが。お酒は一杯いただきましたが、清潔空間公園通りクラシックスで澄み切った林さんのピアノを聴いて、心身浄化されての帰宅。

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