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渋谷から青山、けっこういつものコース

5月25日(日)

渋谷シネマライズ 『ファクトリー・ガール
若かりしアンディー・ウォーホールに見初められ,ボブ・ディランと恋に落ちたというイーディ・セジウィックの半生を描いた作品。私は基本的にこういう実在の人物の映画化はあまり好きではない。特に,アメリカものは。でも,一時期流行ったこの手の作品も最近はそんなに多くないし,ボチボチ面白い作品が登場してもよい頃かと,少し期待して観ることにした。正直なところはこの日のスケジュールに時間と場所がちょうどよかったからだが。
さて,アメリカの著名人が映画化されるというと,その人生はどうにも画一的なような気がする。田舎から都会に出てくる。有名な人に才能を見出され,チヤホヤされる。その人の取り巻き立ちに仲間入りし,ドラッグにはまる。恋愛ごとでゴタゴタし,あとは堕落の一途。場合によっては自ら命を絶ち,場合によっては薬でボロボロに,そしてある場合には交通事故で命を落とす。むしろ,若くして亡くなったがために映画化されるネタになるような,そんな気がします。まあ,故人に敬意を表しているのは分かりますが,もう一歩ひねりが効いたのが観たいですね。フィクションを織り交ぜてもっと軽く。イーディを演じたシエナ・ミラーは『カサノヴァ』などで魅力的な役どころを演じ、本作でも前半はとても魅力的だが、やはりどんな女優さんでもドラッグにおぼれる姿はあまりいい印象を与えませんね。

渋谷タワーレコード 沖 仁
急いで、タワーレコード渋谷店5階に移動。フラメンコギターの沖 仁のインストアライヴがある。ちょうど演奏が始まる時間で、かなりの人だかり。ほとんど本人の姿は見えません。やはり熱心なファンは彼の指使いを見たいんでしょうね。まあ、私の場合には音が聴ければよいので、その辺をブラブラしながら聴いています。でも、それだとやはりトークがほとんど聞き取れませんな。ちょっと聞こえたのは、普段はオリジナルを含むポップな曲もやるけど、ここタワレコ渋谷店のワールドミュージックのフロアは以前からの憧れだったので、フラメンコ色の強い選曲で演奏するとのこと。やはり、ここに集まったお客さんもそちらの方が好みらしく、かなり反応も良かったですね。よく見たら目の前に用意された椅子が空いていたので、そちらに座って聴くことにしました。でも、相変わらず本人の姿は一部分しか見えず。25分ほどのステージでしたが、さすがの演奏でした。

表参道に移動してエチカ表参道(駅の地下でエチカだそうですよ、スピノザさん)で食事。ここは共有の椅子とテーブルがあり、周りに飲食店の店舗があって、そこで購入したものを座席で食べられ、しかも後片付けはお店の人がしてくれるという、言葉で書くといままでもショッピングセンターなどにあったようなシステムですが、ちょっと雰囲気が違います。最近のちょっとお気に入り。美味しいパン屋もあるし、まだ食べたことのないデザート屋もあり、ワインやビールも少し量が少ない350円から呑めます。食事後に彼女とは別れて一人で南青山のライヴハウスへ。

青山月見ル君想フ
この日はベベチオとHARCOという福井の友達、ちいちゃんの大好きな2組の組み合わせということで、ちいちゃん上京。ということで、私も行くことにしました。開場時間がかなりすぎて到着しましたが、随分スカスカです。なにやらベベチオの都合で、発表するのを遅らせたとかの噂ですが、結果的に見てもHARCOのお客さんが少なかったようです。私にとってはとても久し振りのベベチオ。ちいちゃんの近くに座らせてもらいましたが、izuさんたちも一緒でした。もう、なにやらその辺に座っている人はみんな友達のようで。ちいちゃんのベベチオファンネットワークの広さを思い知らされます。
ベベチオ:この日はベースの平良君がPCを使って(以前は素朴なリズムマシーンを使っていましたが)、ドラムスのサポートを迎えてのステージ。早瀬君も相変わらずのテンションで楽しいですね。でも、やはり以前よりも私の関心は薄れている感じがします。思いの外着席だったので、ちょっとウトウトしたりして。
HARCO:久し振りに帽子を被らずに登場したHARCO。なにやらお疲れの様子だと思ったら、なんとマリンバ奏者の大橋エリさんのCDをプロデュース中とのこと。エリさんの日記でアルバム製作中って話は読んでいましたが、そんなにガッツリHARCOとやっていたとは。なにやらカヴァーアルバムのようですが、楽しみです。この日はドラムスの笹井さん、ベースの須藤さんによるピアノトリオ。早瀬君が大好きだという「嘘つき」、アルバム『HARCO』から「逆光」など、ちょっと面白い選曲でしたね。ピアノトリオも久し振りで、疲れ気味も逆に演奏にはいい効果だったようです。
アンコールではベベチオも登場し、お互いの曲を1曲ずつと、早瀬君が歌詞を書いた「魔法のステップ」も演奏してなかなか満足な内容。そんなこんなで既に22時をすぎてしまったので、そのまま帰ることになりました。

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