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歯科医通い始まり

7月5日(土)

東京経済大学前期最後の講義を終え、大量のレポートを手にします。渋谷で恋人と待ち合わせて、シネマライズへ。翌週から公開される『闘茶』の初日舞台挨拶の座席指定をゲットするためだ。今回は前売り券と交換。前回『ぐるりのこと。』の時はネット予約で1600円。普通、ぴあなどで販売される初日舞台挨拶の券は2000円したりするけど、ここのは良心的。でも、前回が右寄りの席で、今回が左寄りの席。やはり真ん中の席は2000円でぴあ販売なのだろうか。この日は本当は2人で献血をする予定だったが、予想外に私の歯の治療が始まってしまい、キャンセル。歯石除去などでも3日以内に治療をしていると献血ができないのだ。ということで、ライヴ前に映画2本。

渋谷Q-AXシネマ 『ネコナデ
大杉 漣主演映画。大杉が扮するのは、とある家庭用ロボットを製造しているメーカーの人事部長。かなり計画的なリストラクチュアリングで、早期退職を言い渡す役割であると同時に、中途採用で女子社員ばかりを入社させ、その社員研修の指揮をとる。どちらも会社の仲間に対して厳しく当たらなくてはならない立場上、毎日胃薬が欠かせない。ある日、帰宅途中の公園で胃薬を飲んでいると捨てられた子猫に出会う。その場はなんとか立ち去るのだが、結局1匹を引き取ってしまう。しかも、自分の家族には内緒で、新入社員を研修のために住まわせているマンションの空き室を使って猫飼育が始まるのだ。
大森美香という女性監督によるハートウォーミングな作品です。改めてこうして思い出そうとすると大したことない作品のように思いますが、観ている時は本当に楽しく、心穏やかになる素的な作品です。新入社員として黒川芽衣や、会社の若手社員で海東 健、奥さん役で原日出子など、キャストも地味に豪華です。

渋谷ル・シネマ 『ぼくの大切なともだち
続いて、今度はフランス映画。またまた、ダニエル・オートゥイユ主演作。出すぎじゃないですか。でも、コメディもシリアスも、実は何をやっても変わりがない大根役者のようにも見えるんだけど、そこがいいのかもしれない。起用に人を笑わせるわけでもなく、シリアスものが鑑賞者に極度に緊張感を強いるわけではなく、どこか親しみを感じる。後で思い出したんだけど、実はこの作品はパトリス・ルコント監督作品なんですよね。思い切り笑えるコメディを期待していたのだが、どうもそういう分かりやすい展開はルコント作品には合わないですよね。ということで、ちょっと期待と違ったことにストレスを感じ始めようとしたところで、ぐーっと引き込む展開に変わり、そのままラストまで。そう、結局はコメディというよりはかなり真面目に「友人の存在」について問いかける内容。ルコント監督、さすがです。

軽く夕飯をということで、初めて立ち食いの寿司屋に入りました。この時は寿司を握る人が一人だけで、お客さんが注文するタイミングを計りながら食べているさまがなんか面白い。明瞭会計で、一番安いのは1つ75円。比較的小ぶりで1貫単位で出されます。やっぱり寿司はファストフードなんですね。たまにはいいかもしれません。私は一人で下北沢へ。

下北沢440
カミナリグモ:以前に戸田和雅子さんがゲストで出たイヴェントの主催者バンドとして7th floorで聴いたことがあったが、只熊さんがドラムスでサポート(?)している以外はあまり覚えていない。でも、ウトウトしながら心地良く聴くにはちょうどよい。
フルカワモモコ:なんと今年初でしたね。この日もいつものバンドメンバーでしたが、ベースが違う人でした。開演前にいつものベースの女性を見かけたのですが、お客さんで遊びに来ていたみたい。さすがに久し振りだったので初めて聴く曲もいくつかあったけど、さすがのメロディセンスに力強い歌声。ただ、本人もステージ上で「爽やかな男の歌声に挟まれながらうるさくてごめんね」といっていたように、相変わらず盛り上げる曲は全体のヴォリュームが大きすぎるような気がする。バラードを歌うときと同じ程度の音量で十分だと思うんだよね。ちょっと初めて聴く人は引いちゃうかも。
water water camel:こちらもかなり久し振り。田辺 玄君や須藤剛志君にはよく会うんだけど、camel自体の演奏はたまにしか聴かない。そのくらいがちょうどよい。でも、彼らは本当に音のことをよく分かっているので、フルカワモモコバンドの次だと特にその音量とバランスの良さを実感する。この日は田中佑司君のドラムスに加え、omu-toneの佐藤貴子ちゃんがパーカッションでサポートする演奏。アンコールの時、「あと10曲やれ!」などと大声で叫んでいる人がいたが、実は東京60WATTSのヴォーカル、大川たけし氏だったようだ。終演後、グラスを片付けている彼がいて、まさか彼じゃないよなと思っていたんだけど、お客さんで来ていたHARCOとお話していたら最後に彼がHARCOに挨拶して帰っていったので、HARCOに聞いてみたらやはりたけし氏だったようで、大声で叫んでいたのも彼だということを聞いた。そんな感じで、イヴェント自体は22時には終わったんだけど、会場にはトルネード竜巻のフタキ君がいたり、HARCOがいたり。モモコちゃんと映画の話でひとしきり盛り上がり、珍しくHARCOと2人で20分ほどおしゃべりしちゃったり、water water camelのみんなに『音のブーケ』歌詞カードにサインをもらったり(さすがに3人をラクダとして描いた小池アミイゴさんにはご立腹でした)、帰り際にはミッコさんと小貫早智子さんもやってきたりして。久し振りに終演後にわいわい楽しい夜でした。

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