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また舞台挨拶

7月12日(土)

先週で東京経済大学は前期が終わったので、土曜日は当分お休みになりました。ということで、寝坊をしたいところを逆に朝から映画、初日舞台挨拶です。

渋谷シネマライズ 『闘茶tea fight
一応、プロモーション的には一番上に香川照之の名前がありますが、主役は戸田恵里香ちゃん。久し振りの映画登場ということでかなり嬉しいです。しかも、前にも書いたように、フルート奏者の太田朱美さんが音楽で参加しているという情報も入手したので、まあ、映画自体はそれほど期待はしていないものの、楽しみどころは十分です。
映画上映の前に舞台挨拶。本作は台湾の監督によるもので、台湾ロケもけっこうありますが、この日登壇したのは戸田恵梨香ちゃんと細田よしひこという若い男優の2人。いやあ、やっぱり恵梨香チャン細い。そして、手足が長い。最近テレビドラマの役作りでピアスを開けてパーマをかけたという。映画ならまだしも、テレビドラマってのがちょっと悔しいですが、パーマヘアも素敵です。映画のなかでは恵梨香ちゃんは香川氏演じる父親が経営する御茶屋の娘。しかし、わけあって父親が御茶屋をたたんでしまい、父親の親友が経営する和菓子屋さんで働いている。この和菓子屋さんはお笑い芸人のホンコン氏。その息子が細田よしひこ。密かにではなく、分かりやすく恵梨香ちゃんに好意を寄せる役どころ。そんな4人は撮影を通じて随分仲良くなったんでしょうね。2人の舞台挨拶もとてもいい感じです。恵梨香ちゃんもとてもリラックスしていて、やっぱりかなり遠いけど生はいいなあ。ちなみに、最前列中央にはかなり怪しい恵梨香ファンの男性2人が異様な座高の高さでかぶりついています。大声で恵梨香ちゃんの挨拶に応え、司会者が「元気ですねえ」というと、「こういうときしか会えないんだもん」と、会場をわかせます。舞台挨拶は予定通りな感じで終了。その最前列男の1人はここで帰ってしまいました。
さて、映画ですが、かなりのフィクションです。台湾ではかつて雄黒金茶と雌黒金茶という2銘柄のお茶があり、雄黒金茶が一方的に全国一の味を争うという形で、雌黒金茶を絶滅させたという歴史がアニメーションで描かれます。雌黒金茶の普及に携わった日本人が密かに雌黒金茶の苗を日本に持ち込んで、その子孫が香川氏演じる家系。香川は藤田陽子演じる奥さんを亡くしたのは、この黒金茶の呪いのせいだといって、お茶の道から外れ、娘にもお茶を禁ずる。しかし、そんな娘の方は自宅の蔵から黒金茶の呪いに関する文書を見つけ出し、その呪いを解くために台湾に向かう。台湾では闇のお茶市場を牛耳る雄黒金茶の子孫の男が雌黒金茶を探している。そんな感じで台湾で登場人物が終結して繰り広げられる物語。イマイチ(日本人による)脚本や、映像の展開にキレはないが、私はけっこうこういう雰囲気も好きだったりする。そして、なによりも恵梨香ちゃんのこれまでの役どころとは違った面が見られる魅力満載。けっこうフルートの音色も数箇所で目立っていました。
朱美さんが「あの映画は音楽にも力を入れている」というのは、音楽担当がショーン・レノンであり、もう大分忘れてしまいましたが、ピアノは原田郁子、高田 漣などなど、主題歌がSUPER BUTTER DOGだったり。
ちなみに、最後の「闘茶」のシーンは3人ともお茶の葉を摩り下ろす抹茶的な淹れ方ですが、基本的に台湾にそういうお茶の楽しみ方はないようです。

その後、恋人と2人で献血の予定でしたが、恋人は先日台湾に行っていたことを忘れていてできず、私は年間総量を忘れていて全血しかできず、結局取りやめに。その代わりにもう1本映画を観ました。

渋谷シネマGAGA! 『ホット・ファズ:俺たちスーパー・ポリスメン!
おバカ映画の極めつけ、かと思いましたが、けっこう怖いです。エリートではなく、現場で目覚しい業績を上げるロンドンの一警察官。その活躍が故に上司からも同僚からも煙たがれて何の事件も起こらない平和な田舎町に左遷になる。そんな何もない町で退屈すると思いきや,謎の死亡事故が相次ぐ。そう,この町はうわべは平和そうに見えて,実は組織的に町の秩序を守るために,排除という名の殺人が繰り返される町だったのだ。あとはドンちゃん大騒ぎ,確かに面白いんだけど,ギャグのネタが殺人ってのはちょっとヘビーすぎるかな。
恋人とはここで別れて,私は一人で吉祥寺へ。

吉祥寺strings 太宰百合×shinske
ピアニスト太宰百合さんが4ヶ月に1度くらいのペースで,毎回2デイズで行なっているマリンビストshinskeさんとのデュオライヴ。マリンバ好きの私は以前から行きたかったのですが,なかなか予定があわず,初参加となりました。shinskeさんは以前からプロフィールを読んでいましたが,太宰さんと同じ桐朋学園の出身。かなり海外のコンクールなどで賞を取っているらしい。しかも,なかなかの美男子です。そして,前日に時間を確かめる際に知ったのですが,この日はゲストヴォーカルでAsa festoonさん。ここ最近ライヴに行けてなかったので嬉しく,期待が高まります。erimbaこと大橋エリさんのマリンバ演奏を観て,聴いて,衝撃を受けたのがちょうど4年前ですね。それから幾度となく彼女の演奏を聴き,一度だけ高良久美子さんの演奏を聴き,omu-toneに出会い,それなりにマリンバに親しみを持っていたからか,shinskeさんの演奏にそれほど衝撃はありませんでした。確かに,太宰さんとのデュオは見事だし,オリジナル曲も素敵なのですが,ぐぐっと引き込まれる感じではない。エリさんと同じように,複雑なリズムとメロディを奏でる時は見事なマレット裁きなのですが,けっこう単調なトレモロがやっぱり一番難しいんですかね。「お見事!」とまではいかないようです。といっても,そういう演奏に未だかつて出会ったことはないのですが。でも,やっぱりいつもとは違って,ピアノとマリンバの伴奏によるAsaさんの歌声は良かったですね。格別です。
そして,この日はもう一人飛び入りのゲストがいました。なんと,最近shinskeさんは結婚されたそうなんですが,その奥さんがゲストでした。クラシックで活躍するヴァイオリニストで,とても美しい女性です。カウンターに座る私の目の前でヴァイオリンを弾いていましたが,演奏する人の後ろでしかも,マイクを通さない音を聴くなんて機会は滅多にありません。そして,私が普段聴いているヴァイオリニストとはやっぱり演奏法が違うんですね。どう違うかの説明は私にはできませんが,やはりクラシックということなのでしょうか。かなり圧倒されました。そして,顔に似合わないその力強い音。美男美女の才能ある若き夫婦が羨ましい限り。shinskeさんが最近発売したアルバムが『記憶の扉』ということで,この日の選曲をMCによってその言葉に結び付けていく進行はなかなか新鮮でした。

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