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そういえば,このblogも1周年です

7月25日(金)

タワーレコード渋谷店 omu-tone
この日は恋人とタワーレコード渋谷店で待ち合わせてomu-toneのインストアライヴを一緒に聴いて帰ることにした。ライヴはワールドミュージックの5階だが、1階に入るとなにやら見覚えのある女性の後姿。彼女が向かう先は可愛い女の子を抱っこした後藤郁夫さん。そう、その小柄な女性は大橋エリさんでした。「どうもー」と挨拶すると、「あら?ああ、オムトンね」といって、とりあえず私は5階へ。23日に発売になったコーコーヤのアルバム『antique』は5階では大々的に売り出されていてちょっと嬉しい。購入して恋人と落ち合う。
椅子は出ていなくて、もう始まる時間直前だというのにまだまだリハーサル中。リハーサルが終わって開始時間10分遅れ。スタッフは「時間も時間だしこのまま始めちゃいましょうか」といっていたが、なぜかメンバーはどこかに行ってしまう。結局、その後にスタッフが椅子を出してきて、とりあえず座るが、一向に始まらない。結局20分以上遅れて演奏開始。かなりパーカッションの音が大きくてちょっとどうかなあ、なライヴ。やっぱりomu-toneはbobtailかmanda-la 2で聴きたいもんだ。事前に買ったCDにサインをもらおうと思ったが、またまた段取り悪い。購入者特典があったらしく(私もタワレコで買ったが、その時にはなかった)、それを配布するのが先決だし、そもそも遅れているので、エリちゃん家族に挨拶して帰ることにした。

7月26日(土)

この日は私の誕生日。ちょっと興奮状態か、早めに起きてしまったので、軽くジョギング。本当は木曜日に髪の毛を切る予定だったが、考えていた地元の美容室が2つとも朝は混雑していたため、この日にずれ込んだ。またまた、恋人もこの日に切るというので、そして彼女の前のスタイルがなかなか素敵だったので、わたしも一緒に用賀まで切りに行くことにした。予想していたのとは違って、彼女の担当者が2人まとめて切ってくれた。ちょっとお調子者の若い男性ではあるが、きちんと話は聞いてくれるし、一方的におしゃべりではないし、なかなかいい感じ。スタイル的にもとても気に入りました。そして、彼自身もまあお世辞だとは思うが、前にどんな髪型をしていたか知りませんが、今のスタイルは雰囲気によく合っている、といってくれた。マッサージも入念に(本来私はあまり必要ではないのだが)、そしてドリンクも付いて4200円だから、まあまあいいのではないでしょうか。

軽く食事をして、恋人はちょっと学校に用事があるというので、別れて私は献血ルームへ。前にも書いたように、この日はわたしが自分で企画したライヴイヴェントがあり、17時には会場入りしなくてはならなかった。献血ルームに到着したのは16時15分前くらいで、成分献血が間に合うかどうか不安だったが、看護師さんの言葉を信じて採血を始めたが、どうやらわたしが出なきゃいけない時間が伝わり間違っていたようで、4サイクルのところを途中で2サイクルで切り上げてしまった。血液はちょっとずつ多くの人の血液を集めて使えるようなものではないので、なんとなく申し訳なく思いながら、銀座線で外苑前に向かう。

外苑前Z・imagine 東京生音生活vol.2
さて、やってきました、外苑前Z・imagine。17時に10分以上遅れてしまいましたが、到着すると戸田さんと私の恋人が先に来ていました。お店のスタッフは女性の方と男性のPAさんがいて、挨拶。実は事前にやり取りしていた人はこの日不在で、はじめましてでお願いしますって感じ。ほどなく歩さんが到着して、ステージ上でピアノを動かしたりしていると、美千代さんも登場。美千代さんはなんと昼間も代官山ball roomでのイヴェントに参加していてジャズヴォーカルの伊藤大輔さんの伴奏をしていたのだ。「暑いっすねー、お腹空いたっす」といいながら、衣装を着替え、上階のファーストキッチンで買ってきたものを食べています。なんだかんだでいろいろ準備をしていたら、音出しが始まったのは18時前。やっぱり会場入りを17時にしておいてよかった(通常は18時らしい)。
歩さんに「ナルセさんはリハーサルも聴いちゃっていいの?それとも本番までとっておく?」と訊ねられたが、やはりリハーサルも聴きたい。実はこの日はわたしのトークもある予定だったので、何を話すかをまとめながら先日のリハーサルでは聴けなかった、美千代さんと歩さんのデュオの成果を聴く。まあ、感想は本番にところで書くとして、やはりこの日のライヴが素晴らしいものになることを確信してワクワク。結局、リハーサルは開場時間の19時には終わらず、ちょこっと階段を上って様子をうかがおうとすると、やはり下りてくる人がいて、「ちょっと遅れています」と伝える。歩さんに「あと2曲!」といわれて、結局開場は10分ほど遅れてしまった。さすがに出演者はこの空き時間に食事というわけにもいかず、わたしと恋人2人で近くの蕎麦屋で軽く食事。なんだかんだで開演予定時間になってしまい、お店に戻ると15人ほどのお客さんが既にいらしています。カウンターの一番ステージに近い席にはTOPSさん、その2人となりにはサカウエ君という面々。残念ながら他に私の知り合いはいませんでしたが、一人客の多いお客さん同士も程よい感覚でいい感じです。本当は20人目標ということでしたけど。
しかし、出演者たちは店内にはいない。どうやら、直前の打合せか単なるおしゃべりか、「うっかり10分くらいいいだろう、とやってしまいました」といって、結局20分遅れほどで開演します。はじめはピアノ松下美千代さんとチェロ橋本 歩さんのデュオから。美千代さんのウッドベースとのデュオCD『Infinity』の収録されたアルバムタイトル曲「Infinity」は本来チェロのために作られた曲だといい、以前からチェロとやってみたいといっていたのをわたしが覚えていて、今回はその希望をかなえられたという形です。そのウッドベースの矢野さんとのトリオ演奏は聴いたことがあるけど、確かその時はこの曲はやらなかったはず。そんなことで、初っ端からガツンと一発やられます。やはりこの2人スゴイ!楽曲の素晴らしさももちろんのこと,けっして簡単ではないこの曲を,リハーサルの時から一発で弾きこなしてしまう歩さん。ちなみに,私は座席がないので,一番後ろで立ったまま全体を見渡します。なんかね,自分の企画イヴェントだと落ち着いて座ってられないんですよね。細かい順序は忘れましたが,程なくして戸田和雅子さんもステージ上に呼び込まれます。そこからはけっこうあっという間の1stステージ。戸田さんの曲で私がリクエストしたのは「その瞬間を」と「でかけよう」。この日のために彼女のアルバム『PASSING』と『water strings』を何度か聴き直したのだが,やはり名作だ。彼女の作る曲にはずれはない。そして,CDではピアノが入っているこの2曲を是非聴きたいと思ったのだ。毎年6月にハセガワミヤコさんと一緒にやっているイヴェントで,ミヤコちゃんのピアノを交えて戸田さんの曲を演奏しているが,それ以外ではピアノのサポートを入れることはほとんどない。そこが今回の組み合わせの1つのポイント。実際,この2曲は歩さんも交えての3人の演奏になったのだが,「その瞬間を」の演奏の前に戸田さんは,「この曲はCDでピアノが入っていますが,ライヴでピアノを入れるのはレコ発以来です」といっていた。レコ発はどんな編成だったんだろう。まあ,ともかくこの日は戸田さんファンにも貴重なライヴです。そして,「my favorite things」はなんと,戸田さんがギターを置いてピアノ伴奏のみで唄う。こういうのも密かにリハーサルしていたんですね。

20080728_024 チェロ橋本 歩さん

20080728_022 ピアノ松下美千代さん

20080728_016 歌,戸田和雅子さん
さて,しばし休憩を挟みます。昨年のグレープフルーツムーンでの歩さんとオオニシユウスケ氏を招いての戸田さんライヴの終演後,私と歩さんに戸田さんとサカウエ君を交えてしばし歓談したのです。その場で昨年の私の誕生日イヴェントの話になり,歩さんは「ナルセさんも是非話すべきだ!」となぜか力説していた。今年は出演者に歩さんを招いていることもあって,この休憩時間中に私の話をすることになった。いつもの学会発表でもせいぜい発表時間は15分でいつも足りずにもどかしさを感じている私ですが,この日も与えられたのはせいぜい15分。しかも,私の話を聴きにきた人などいないお客さんのなかで何を話せばいいのかという感じでしたが,はじめに歩さんが一緒にステージに上がってくれて,後半は他の2人も呼んで,まあそれなりの話になったのではないでしょうか。一応その内容を簡単に説明すると,自己紹介も兼ねて自分が大学でも教えている研究者であることを説明し,音楽家と研究者の類似点と相違点を示す。その相違点から,音楽はいかに多く人に受容されているのに対して,研究書というのは研究者の仲間内でしか受容されないという嘆きと,研究書でも音楽と同様に日常生活の癒しとなることを主張。
心優しいお客さんの多くが耳を傾けてくれて,2ndステージに突入。こちらも初っ端が歩さんと美千代さんのデュオからスタート。美千代さんのCDには納められていない比較的最近の曲「waltzer」,ワルツを踊る人という意味だそうですが,辞書には載ってなくて綴りがあっているかどうかは分かりません。普段は美千代さんが鍵盤ハーモニカを譜面台において,右手で主旋律を弾き,ピアノを左手で伴奏しているが,この日は主旋律をチェロに任せての演奏。これがまたまた素晴らしかった。リハーサルでは素人の私には全く分かりませんが,歩さんが「どうしても弾けないところがあるんだよなあ」などといっていましたが,いやはや見事です。2ndも戸田さんの歌声たっぷりのステージで,全体の構成を考えてくれた歩さんに感謝,感謝ですが,やはり本人が控えめなだけに,ちょっと期待していたair plantsのピアノヴァージョンは残念ながらありませんでした。また,戸田さんの曲での美千代さんソロももっと聴きたいところでした。本編が「でかけよう」で盛り上がって終わった後,前方からTOPSさん,後方から私,中央からサカウエ君の拍手で盛り上げて,終演予定時刻の22時をかなり回ってはいましたが,アンコールに突入。すると,予想外にというか,お約束のようにというか,昨年には誰も用意していなかったバースデイケーキが登場して美千代さんのピアノでハッピーバースデイの合唱とともに,私がステージに呼び出されます。このケーキは恋人が用事があるといって先に南青山にあるケーキ屋に取りに行っていたものでした。ここまでやっていいのか!って気もしないでもないですが,まあ1年に1度しかないことですから。よしとしましょう。
結局,アンコールは美千代さんのオリジナルのゆったりとした曲と,戸田さんの曲で閉め。22:30を回ってしまいました。終演後私はもう1杯赤ワインを注文し,ステージ近くでサカウエ君とTOPSさんとおしゃべりし,出演者は出口近くでお客さんとコミュニケーション。いい感じです。でも,そこでどんな感想が伝えられたのか,気になるところでもありますね。こちらではケーキを8等分して,出演者や残ってくれたお客さん,そしてお店にスタッフで美味しくいただきました。一通り落ち着いたあとで,出演者と私と恋人,TOPSさんとサカウエ君でおしゃべり&記念撮影。時間が時間だったので改めて打ち上げはできませんでしたし,そのおかげでおそらく歩さんはほとんど何も食べていないようですが,ここZ・imagineで23:30くらいまで呑んでおりました。今年も幸せな誕生日でした。

20080728_006

写真撮影はコウガホウさん

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