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帰省したおかげでオリンピックにはまる

8月15日(金)

この日から2泊3日で埼玉に帰省する予定。最近は母親を呼び出して、大宮あたりで映画を一緒に観てから一緒に帰るといったパターンにしていたが、母親は今年の暑さに堪えたようで、外出を拒んだため、途中で一人で映画を観てから帰ることにした。

テアトル新宿 『ひゃくはち
まさに今、甲子園で熱戦が繰り広げられている高校野球。それをテーマにした映画。アニメを含む野球一筋青春スポ根ものとはちょっと違います。舞台は毎年甲子園に出場し、優勝争いに絡んでくる横浜の私立高校。日本全国から野球特待生を入学させるこの高校のなかで、地元から一般入学して野球部入りした2人が主人公。斎藤嘉樹演じる雅人と、中村 蒼演じるノブとは仲良し野球部員だが、1年生で観客席から応援していた甲子園大会が終了して、「これからは俺たちの時代だ」と息巻くが、彼らの目標は2人揃ってのベンチ入り。はじめからレギュラーは狙っていない。レギュラーを演じる高良健吾と北条隆博の2人は私もけっこう何度かスクリーンで見たことのある俳優。明らかに20歳はすぎていると思うが、丸坊主にして臨みます。予告編では「お前らレギュラーに俺たちの気持ちなんか分かるか!」というシーンがあるが、この4人は寮でも同室で、とても仲が良い。
さて、上述したこれまでのスポ根ものとは一味違うと書いたのは、単に補欠を主役にしているからだけではない。寮長に立候補した雅人は結局副寮長になるのだが、屋上に上がって洗濯機のなかからなにやら缶を取り出し、そこから出てきたのは煙草。屋上で煙草をふかすのだ。そこに登場した新聞社の高校野球担当記者が市川由衣演じる新米記者を連れてくる。彼女は煙草を吸っている雅人に驚くが、この先輩記者は「高校球児にとっての煙草はサプリメントみたいなもんだ」という。他にも地区大会が終わると、女子大生を相手に4対4の合コンをして、雅人はそのままその一人をものにしてしまう。前半はそんな感じで、野球以外にも愉しみを見出す高校生の姿が描かれる。この辺が面白い。
しかし、かれらとて、万年補欠に甘んじるだけのダメ球児ではない。最後の展開はあえて説明しないが、観客をグイグイと引き込んでいく、その展開はなかなか面白い。一味違った野球ものの名作が一つできましたね。
新宿三丁目駅から副都心線で池袋まで、池袋からはちょうど新宿湘南ラインが来て、乗り継ぎよく東鷲宮まで。久し振りのテレビ鑑賞はすっかりオリンピックにはまってしまいました。

8月17日(日)

鷲宮から戻ってきます。帰りは武蔵野線を使ったらやたらと乗継が悪く、聖蹟桜ヶ丘まで2時間かかってしまった。埼玉ではやんでいた雨も、東京ではだんだん強くなってきます。そんななかを麻布十番まで再び出かけます。

六本木rolling stone cafe 山田タマル
恋人と待ち合わせて、六本木ヒルズ近くのrolling stone cafeへ。前々回まで銀座のcafe ohanaで開催されていた山田タマルのカフェライヴ。前回は行けなかったので、このお店に来るのは初めて。3階にありますが、建物の外にある階段は雨の日に待つのは最悪。ということで、リハーサルが遅れていながらも、店内で開場を待たせてくれました。整理番号は12番だったけど、来なかった人がけっこういて、中央の2列目になりました。赤ワインに「スパイシー・カーリー・フライ」などというのを頼んでみる。ジャガイモをドリルでくりぬいたかすのような状態で揚げられたもの。揚げ立てだったのでけっこう美味しい。この日のタマルさんはパーカッションに高橋結子さんと、ギターに板垣ゆうすけ(漢字分からず)さんを招いてのステージ。タマルさんのサポートはけっこう安定していない。私的にはキーボード佐藤真吾さんとパーカッション朝倉真司さんとの3人の組み合わせがベストだと思うが、この日の3人の組み合わせもなかなか良かった。私はいろんな場所で聴いている結子さんの演奏だが、恋人も彼女の演奏は気に入った様子。ギターの板垣さんも控えめだけどエッジの効いている演奏で、よし。タマルさんのギターもしっかり聴こえるのがとても良い。前半のカヴァー曲では、サザンの「TSUNAMI」やら「ロマンスをもう一度」やら、マドンナの「like a virgin」、ノラ・ジョーンズなど。ボサノバ風味というのがこの日のテーマ。そして、前半のもう一つの目玉は私のリクエスト。もうすでにこのblogに書いたように,8月13日は恋人の誕生日。誕生日デートもプレゼントも特にサプライズ的なものはなかったので,このライヴを借りて仕込んでおきました。といっても,一通のメールを送っただけなので,それが実現するかどうかは分かりませんが,彼女のためにタマルさんがバースデイソングを歌ってくれるというもの。さすがに,誕生日当日でもないのに彼女のためだけにってのは気が引けたので,他にも8月生まれの人がいればご一緒にどうか,とメールしたところ,まさにその通りになりました。お客さんで8月生まれは3人いました。しかも,なぜか皆前の方に座っていた人で,私の恋人以外に男女一人ずつ。
タマルさんが板垣さんに「あの曲はボサノバになりますかね?」といいながら,ギター演奏が始まり,3人の名前を一通り聞いて,「ハッピバースデー」って感じ。結局,私の恋人は喜んでくれたようですが,その場ではそれが私の仕業だとは分からなかったとのこと。
さて,私が彼女がそのことを分かってくれたのかくれないのか分からなかったので,あえて休憩時間にその話題はせず。2ndセットはオリジナル曲。「My Brand New Eden」や「秘密の静寂」「A Beautifl Day」「Love you ROSE」「祈り」といった,シングル曲&定番曲だったのはちょっと残念だった。やはり人数限定のカフェライヴなんだし,お客さんも相当のファンばかりなのでやはり数曲はレア曲をやってほしいもの。新曲は,ワンマンでのみ披露していた「青写真」を含んで数曲やりましたけど。そして,アンコールは弾き語りの「各駅停車の恋」。でも,もちろん久し振りのタマルさんの歌声は素敵だったし,ギターはなぜか腕前が上っていたような気がする。そして,MCはいつもどおりまだちょっとたどたどしいかな。2,3年前のありましのちゃんのMCにちょっと似ている。しのちゃんもそれから最近は随分自然な感じで良くなってきたので,タマルさんもすぐにいい感じになるでしょう。このカフェライヴはその練習の場にしてくれたらいいのではないでしょうか。この日は18時スタートで20時前には終わってしまったので,もっとじっくり時間をかけてゆっくりやってもいいのかも。
終演後はやはりいつもどおりお客さんを見送ってくれた。私はバースデイソングのお礼をいうと,恋人に対して「当日は楽しく過ごせましたか?」などとけっこう突っ込んでいました。ちなみに,次回はまた会場を代えて,青山ブックセンター本店の向かいのUnCafeです。

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コメント

山田タマルさんのカフェライブは、1月、2月、4月と今年3回行きました。銀座のときは40席ほど椅子があって、一般客はMAX50名でした(立っている人は数名から10人程度)。今度は30席限定(お店のHPを見たら、キャパは100名ちょっとありました。ステージをつくっても70人位は入りそうですが、果たして?)とか。祝日の15時からなら夜は別の予定も入れられるし、とりあえず申し込みだけはしておきましょう。フリードリンク(2ステージだし4、5杯は飲むでしょう)で、3000円はお得かも。ビュッフェのプラス1500円は微妙な感じです。ゆっくり食事ができるなら、ほんの小額のチャージで山田タマルのステージが見られる計算。ライブが始まる前の30分だけだとちょっとせわしないように思いますが、座りたいなら食事付でしょうね。

今日のair plantsは行けません。ナルセさん、歩さんと話す機会がありましたら、よろしくお伝えください。向うに行っても、たまにはブログを更新していただければというのが希望です。

投稿: TOPS | 2008年8月19日 (火) 12時01分

>TOPSさん
次回のカフェライヴ、私は食事付きで申し込みました。
確かに、食事付きが1500円増しってのは微妙ですが、まあ座って聴きたいし、今回はお試しということで。
昨日のライヴ、やっぱり最後はほろっとさせる愛に満ちた素的なステージでした。残念ながら外出する前に、TOPSさんのコメントを読めなかったので、よろしつ伝えられませんでしたが、blog更新については本人がステージ上で約束していたので大丈夫でしょう。昨年も、あちらにいるほうが日本にいるより時間があるようで、よく更新していましたからね。

投稿: ナルセ | 2008年8月20日 (水) 09時57分

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