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近所の花火大会中止

8月4日(月)

この日は家でゆっくりしてから、国立で22時スタートの太田朱美さんのソロライヴを観に行く予定だったが、急遽予定変更。研究者仲間の杉山和明君からお声が掛かって地理学者の呑み会に誘われた。場所はなんと、ライオン銀座7丁目店。築70年くらい経つというビルの一階のビアホール。しかも、この日8月4日はたまたま「ビアホールの日」に当たり、ビールが全て半額。しかも、それ以上のイヴェントが待っていました。
この日、杉山君は一時帰国中の二村太郎君という米国で大学院生活を過ごし、さらには外国で研究者としての就職を狙っているアグレッシヴな男を連れてきた。といっても、春の学会で会ってるんだけどね。そして、杉山君と名古屋大学で大学院が一緒だったという池口明子さん。こちらは同年代ながらはじめまして。当初は森本 泉さんも来る予定だったが、けっきょくこの4人で呑むことになった。ライオンのなかでもこの店舗は別格に人気らしく、そして予約もないということで、普段から平日でも18時には満席になってしまうということで、二村君と杉山君は開店の17時に来ていたらしい。一応私は会社に行っていたので、お店に着いたのは18時。なにやら長蛇の列ができています。そう、ビアホールの日ということで、人が殺到しています。私は店内に入り、杉山君を探す。かれらのおかげで私もすぐにビールにありつけたというわけです。店内は非常に開店が悪いので、並んでいる人たちはなかなか入れなかったことでしょう。
研究に関する真面目な話から、全く関係ないふざけた話まで、結局私が18時に入ってから閉店時間の23時過ぎまでここにいたわけです。まあ、それはそうとして話も盛り上がってきた19時過ぎ、急に店内が騒然となります。なんと、ライオンの社長の登場。壇上に登って挨拶。そして、なんとsaigenjiのサポートもしている福和誠司さんを含むラテン音楽隊の演奏とともに、サンバダンサーの登場。5人くらいはいたでしょうか。かなり本格的な体格とダンスです。ただでさえ狭い店内を客席の隙間を塗って踊り歩くさまはさすが。もちろん、お客さんも大盛り上がりです。そう、これを楽しみに毎年来ている人も多くいるんだろうなと思わせるパフォーマンスでした。夏フェス真っ青な盛り上がりが、こんな平日の銀座にあったとは。これだけでもこの日の収穫です。といいながらも、このパフォーマンスは2時間おきに繰り返され、けっきょく私たちは3度も目の当たりにしたわけです。でも、すっかりビールを3リットルくらい飲んでいる杉山君と二村君は3度目でも楽しんでいましたけど。

8月6日(水)

前日の火曜日は私の通う会社の目の前の多摩川河川敷で多摩市主催の花火大会の予定だったので、出社した。しかし、周囲で雷雨が激しく、このあたりはあまり雨は降らなかったものの、上流で降った雨で川が増水することを懸念して中止。ということで、水曜日に会社をお休みすることにしました。朝はそんなむなしさの残る河川敷をジョギング。

日比谷シャンテ・シネ 『帰らない日々
子どものいる2組の家族の物語。一組はホアキン・フェニックスとジェニファー・コネリーが夫婦を演じ、息子と娘がいて、幸せに暮らしている。もう一組はマーク・ラファロとミラ・ソルヴィーノが演じ、息子が一人いるが、離婚して息子は再婚した母親とともに暮らしている。でも、この父息子はレッド・ソックスの大ファンということで、野球観戦で強くつながっている。ある日、この父息子が野球場に観戦に行った帰り、母親に届ける時間がすっかり遅くなってしまい、その道中でちょっとしたハンドル操作を誤り、ホアキンの息子をはねてしまう。その息子は即死。その衝撃で自分の息子も軽く怪我をし、それ以上に母親に怒られないように、早く届けることが先決で、彼はひき逃げをしてしまう。小さい町で、必然的にかれらは出会う。小学校の音楽の先生であるミラは亡くなった息子とその妹の教師だった。もちろん、ミラの息子も亡くなった子どもとは同級生。しかも、ホアキンはひき逃げ犯人を捕まえるべく、マークの勤める弁護士事務所に相談に来る。もちろん、担当はマーク。そんな、ドラマらしい偶然な人間関係の中、マークは何度も自主を考え、実行に移そうとするが、タイミングが悪く、先にホアキンが目撃したマークの顔を思い出してしまう。
まあ、そんな感じで、誰が悪いでもなく、皆が苦しみ生活が悪化してしまうという悲しい物語。相変わらずジェニファーが美しいのと、久し振りにスクリーンで観るミラ・ソルヴィーノの姿が嬉しいが、映画としてはいまひとつかな。ちょっと暗すぎるような気もします。

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下北沢に移動して、久し振りに「茄子おやじ」でカレー。18時前に間に合ったので、ドリンクセットということで100円で赤ワインをいただいてしまう。ワインを呑みながら、ソフトドリンクのメニューを見ていると、「ブラックミルク」を発見。朝日美穂さんの曲で「black milk」って曲があるんだけど、それはかつてこのお店にあったメニューの名前なんです。もちろん、歌詞に茄子おやじの名前は出てこないけど、黒すぐりのジャムにヨーグルトとミルクというドリンク。美穂さんの話では随分前になくなってしまったとのことだったが、この曲のおかげか、いつのまにか復活していたようです。嬉しいですね。またなくならないうちに飲みに来ましょう。中古CD店や古書店でひとしきり時間をつぶしてラ・カーニャに到着すると、6人ほどの列ができている。最前列の人が外の看板の前から動こうとしないので、「階段の下まで行って待った方がいいと思います」と告げると、実はもう開場していたらしい。一気に列はなくなります。

下北沢ラ・カーニャ ハシモト・ハシモトだが!
ということで、この日はハシケンさんが、来月から1年間渡米してしまう橋本 歩さんの壮行会ということで企画した2人きりのライヴ。たまたま名字が同じ橋本ということで実現したといってもよい。私の誕生日ライヴはけっこう遠巻きに聴いていたこともあって、この日は目の前の1人席をゲットしました。実は柱が微妙に邪魔なんですけど。今年のハシケンさんの誕生日ライヴにも歩さんは参加していたものの、こうして2人きりでの演奏は初めてとのこと。そういえば、以前は太田恵資さんと2人のステージもあったような気もしますが、ハシケンさんはチェロの音についていろいろ語りつつ、1曲終わるごとに「いいねえ」「合うねえ」などといい、歩さんも「素晴らしい...」と褒めあいながら進行するステージ。ちなみに、この日のライヴタイトルは歩さんのホームページ「歩だが!」から来ているが、ハシケンさんが「そういえば前は橋本だが!だったよね」というと、歩さんが「いつ(名字が)変わってもいいようにと」と返答。このやりとりに妙に受けちゃいました、私。途中からやってきた一人の女性のお客さん。洋服のセンスと髪型ですぐにhitmeさんだと分かる。途中の休憩時間で歩さんと楽しそうにしゃべっています。2ndステージに登場した歩さんの首には白くてきれいなネックレスが。これはhitmeさんからのプレゼントだったようです。ギュウギュウとまではいきませんが、程よく集まったお客さんを含めてそんな歩さんに対する思いの詰まった暖かなライヴでした。途中で歩さんは、ハシケンさんがリクオさんの「ソウル」という曲を歌う時、「この曲、私弾かなくてもいいかな。すごい好きだから聴いていたいの」といったり(結局後半では弾きましたが)、「美しい島」の時に歩さんがピアノを弾いたり、というのも良かったなあ。
終演後に歩さんに軽く挨拶し、hitmeさんとも少しお話。10月半ばに吉祥寺stringsで企画されている松下美千代さんのライヴに戸田和雅子さんをゲストヴォーカルで呼んだという話は美千代さんから聞いていたが、なんとそれにhitmeさんも出演するという情報を聞いてビックリ。いい気分で帰路につきます。

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