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六本木でいろいろ

9月27日(土)

午前中から六本木で恋人と待ち合わせて映画。

六本木TOHOシネマズ 『ウォンテッド
さんざん宣伝していると思うので、説明は不要だと思うアンジェリーナ・ジョリー出演作。主演はジェームズ・マカヴォイ。最近『ペネロペ』や『つぐない』など主演作の続く若手俳優。作品によって、髪型や服装、髭の有無によって随分印象の違う俳優。過食症の女性上司にいびられるわ、同僚に恋人を寝取られるわでうだつの上がらない日々。そこにアンジェリーナ扮する殺し屋が現れ、幼い頃に疾走した父親が死んだことを知らされる。父親は腕のよい殺し屋で、彼にも跡を継ぐように提案する。まあ、設定は違うけど『マトリックス』と似たような流れでしょうか。質のよいアクション映画ですが、実はコメディ的要素が非常に多い。しかも、先日観てがっかりだった『フロンティア』と同じように、出演者のほとんどが死んでしまうという展開はある意味では異常だ。実はB級スプラッターものと宣伝に多額を投入するメジャーものとが近いものであることに気付いたり。まあ、最近プライヴェートで話題のアンジェリーナちゃんもちゃんと仕事してるじゃん、って見直すような作品でした。

六本木ミッドタウン 山田タマル
ミッドタウンに移動。地下のイヴェントスペースでタマルちゃんのライヴがあるというので行くと、なにやら名古屋の高速道路関連企業主催のイヴェント。その一環でTOKYO FMの番組も参加してのライヴということでしょうか。いつものサポートギタリスト福原さんと3曲。終演後,タマルさんと前日のBONNIE PINKライヴの話でもしようかと思いましたが,やはりここでのイヴェントの出演者はスタッフに連れられてどこか控え室に消えてしまいました。
ここのところ,朝から晩まで忙しかった恋人は頭痛を訴え帰宅。どうしようかと思いましたが,また日暮里まで出てくるのも大変なので,1人で予定通りの映画鑑賞。

六本木シネマート 『幸福 Shiawase
なんと,完成から公開まで3年もかかったという作品。しかも,たった2週間の上映。さらに上映スクリーンは100名以下の狭い空間。でも,お客さんはけっこう入ってました。私もこの作品の存在は知らず,単にこの日は六本木で観たほうが都合がいいと思って探しただけ。まあ,当然のように前売り券の発売もなし。しかし,私はこの作品はとてもいい作品だと思います。ちなみに,この作品の監督,小林政広氏のことは前作『バッシング』で知っていた。といっても,さんざん予告編を見た割には結局本編を観ることはなかった。
さて,本作。主演は一応石橋 凌ってことになっていますが,物語上の中心人物は桜井明美という女優。もちろん,顔も名前も知りません。私と同い年のよう。いっけん,パッとしない感じだが,映画が進むにつれて魅力的にみえる不思議な雰囲気を持つ女優さんでした。石橋 凌演じる男はとある北海道の田舎町の鉄道駅に降り立ち,町を彷徨い,公園で力尽きて寝てしまう。一方,桜井明美演じる女性もこの町で一人寂しくひっそりと暮らしており,村上 淳演じるオーナーの経営するこれまた寂れたキャバレーで働いている。そのキャバレーには毎晩特定の曲だけカラオケで歌いに来る男は香川照之が演じている。石橋が寝てしまった公園は桜井のアパートとお店の間にあり,桜井は石橋をお店に連れてくる。そしてそのまま自宅に住まわせる。まあ,そんなわけありの男女たちの織り成す穏やかな物語。一応,白夜の町ってことになっていて,先日観た『散歩する惑星』やアキ・カウリスマキのような雰囲気に似てなくもない。不自然ともいえる演出によるスローな人物の動きは映画特有の表現になるかもしれない。でも,最後にはその「わけあり」部分もきちんと解決してハッピーエンド?なかなか心地良い作品でした。

まだまだ時間があるので六本木から日暮里までの移動中に夕食が食べられるところを探して移動。六本木では軽く一人でという雰囲気ではないので,とりあえず日比谷線に乗る。途中で千代田線に乗り換えて千駄木駅で下車。この辺りに今度Asa festoonさんがライヴをするというハンバーガー屋があるはずだと思ってきてみたが,さすがにあてずっぽに来てもお店は見つからず。日暮里駅方面に歩くも,なかなか都合の良いお店はありませんね。日暮里駅西口に薬膳カレーのお店があったけど,1500円前後と高かったので断念。でも,あとからやっぱりあのお店にしておけばよかったと後悔。結局,西口駅前のチェーン店「てんや」で天丼。牛丼は作り置きのファストフードだが,最近よくあるステーキと天丼のファストフードは生から調理しても時間がかからないので,できたてでけっこう好き。でも,いつもたれを少なめにしてもらいながらも,あのタレの臭いは食道に残るのでそんなに頻繁には食べられない。

日暮里Bar Porto dois mapas
さて,やっぱり開演30分前ほどに到着してしまい,店内には私一人。顔を覚えてくれたマスターはカウンターの一番ステージに近い席に案内してくれる。その食道に残るタレの臭いを流すために,フランスの黒ビール,ガージェリーをいただく。このお店の看板メニューです。dois mapasのここでのライヴは満席になることも多いが,この日は土曜日にかかわらず,開演予定時間になっても他のお客さんが一人も来ないどころか,5分過ぎてからようやく木下ときわさんが戻ってくる。結局,お客さんは6人。5月ぶりの,今年2回目のdois mapasでしたが,以前ほどグッとくることはなくなったようです。とはいえ,新美さんのギターはすごいし,ときわさんの歌声も相変わらず素敵だ。まあ,ともかく今年はライヴ本数を少なくして取り組んできた新譜の制作もまだもう少し作業が残っているらしく,来年早々完成予定ということです。今度はどんな感じなんでしょうね。新曲はあまりライヴで披露していないようなので,楽しみに待ちましょう。
お客さんが少ないこともあって,結局終演後も一緒におしゃべり。この日は9月の連休に西伊豆に出演者ともどもバスによるライヴツアーというイヴェント「わっしょい」の企画者2人がお客さんで来ていて,その話で盛り上がりました。来年こそは行きたいなあ。

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コメント

宿泊イベントというと、ボブテイルでも企画していましたね。年に一度くらいはいいかも知れません。今度の日曜日「ムリウイ」でDois Mapasがやるようですが、別の予定で行けません。

もうご存知かも知れませんが、今年はボサノバのイベントが日伯交流イベントとして復活したみたいですね。青山で5日間。naomi&goroやchie、achoridionなどがフリーライブをやるので、いくつか行くつもりです。「BOSSA2008」のサイトはこちら
http://bossa2008.jp/

さて、昨日は結局「Z・imagine」へ。10月8日に3枚目のアルバムを出す矢舟テツローさん、もう出来ていて「レコ発前夜祭」みたいな感じでした。ミュージシャンなどお客さんも仲間うちの人が多く、僕はほとんどの人に面子が割れているので、なんとなく終演後も残って、矢舟さんや他の出演者の方と話しをして帰路に。

投稿: TOPS | 2008年10月 1日 (水) 09時24分

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