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トークショーつき試写会

9月11日(木)

大崎ゲートシティ erimba with HARCO
オフィスのたくさん入った複合ビル、大崎ゲートシティ。オープンした直後に様子を見に来て、それ以降も大橋エリさんがパーカッションサポートで入ったユニットのフリーライヴで来たことがある。ここで、erimba with HARCOがフリーライヴをするというので、まだ大学が休み中だし、昼間の回に観る。ここでの平日フリーライヴは昼休み時と就業時の18時とで行われる。この日もギターの後藤郁夫氏をサポートに招いてのライヴ。この日はエリさんのお子さんはどこかに預けてきたようだ。HARCOは例の伸び切った髪を活かした前髪の長いヘアスタイルを、スタイルはそのままで全体的に少し短くしてなかなかいい感じ。この日はエリさんも比較的落ち着いたヘアスタイル。ここの地下2階の広場は吹き抜けになっていて、マリンバの音がよく響きます。この日はさすがに初めて聴く人が大半だったと思うけど、CDもけっこう売れていた様子。
終演後は先日ホテル・オークラでのマリンバデュオライヴの際に、デジタルカメラで録画した動画をCD-Rに保存したものをエリさんに渡しつつ、なぜかヤマカミヒトミさんの話をしたりする。

銀座シネスイッチ 『落下の王国
銀座に移動して映画。本作は以前ジェニファー・ロペス主演で『ザ・セル』という摩訶不思議な作品を撮ったターセムによる監督最新作。『落下の王国』とは「the fall」という原題を、ちょっとヴィジュアルをかなり意識して意訳した感じ。予告編でも知ることのできるストーリーは、事故で足を怪我した青年が、同じく左腕を怪我した少女と病院で出会い、少女に壮大な空想の叙事詩を読み聞かせるというもの。そして、その非現実的な叙事詩を映像化した作品だ。石岡映子が衣装を担当したという、この幻想世界は、暴君が統治する王国があり、この暴君にさまざまな形で恨みを持った族どもが共同して反乱を起こすという物語。さまざまな国でかなり古い時代を意識して撮影された美しい映像。しかし、『ザ・セル』の時とは違って、あくまでもこの幻想世界は茶番にすぎない。といっても、『パンズ・ラビリンス』のような深刻さはほとんどないのだ。原題の「the fall」とは単なる「落下」のことであって、映像化された「お話」のなかの王国とは、接続詞「の」でつながるものではない。この青年と少女はどちらも「落下」によって手足を負傷したのだ。青年は映画のスタントマンで、スタント演技中による事故。少女は果樹園の家族で、収穫の手伝い中に落下した。本当のところは、この青年が恋人を自分がスタントとして代役をした俳優に横取りされてしまい、自殺の覚悟もあった事故であったようで、またその自分の恋沙汰を物語化したものがこの幻想世界でもあったというものでもある。
でも、ラストシーンはとてもポジティヴだ。病院で入院している子どもたちを集め、この青年が出演している作品を含む映画の上映が行われる。舞台は映画の黎明期。そのほのぼのした上映会と、退院した少女が自宅に戻って果樹園のなかで家族と戯れるシーン。『パンズ・ラビリンス』がかなり救いのないラストだったので、本作はその幻想世界の映像化に不満を覚える人もいるかもしれないが、私はある意味でこの邦題からの「期待はずれ」はいい方向に作用したのかもしれない。

この後、恋人と有楽町で合流して新橋までお散歩がてら、ヤクルトホールまで。

新橋ヤクルトホール 『ヨコヅナ・マドンナ
恋人が試写会の券を入手したのは韓国映画。なにやら上映前にトークショーがセッティングされています。映画の内容からして、ゲストは相撲取りかもしれませんが、最近はいろいろありますから、難しいでしょうね。ということで、元相撲取りのタレントKONISHIKIが登場。ビックリしたけど、あまりときめかなかったなあ。やっぱり少しは痩せたみたい。
さて、本作の主人公は小さな頃からマドンナに憧れるドング少年。高校生になっても女性なりたいという希望は強まるばかり。しかし、その反面、身についている怪力を活かして早朝から肉体労働アルバイトでお金をためて性転換手術をするつもり。しかし、母親に逃げられた父親は飲んだくれで傷害事件を起こし、保釈金でためたアルバイト代は消える。そこで出会ったのが韓国の相撲「シルム」。ある大会に出場して優勝すれば奨学金として、彼が必要とする額の賞金がもらえるということで、シルム部に入部。シルム一筋の無愛想なキャプテンと、いい加減だが要所でアドバイスをくれる監督。その他、おちゃらけ部員3人とのシルム生活が始まります。まあ、そんな感じでスポ根ギャグ映画って感じですかね。それにしても、主演のリュ・ドックァンは『トンマッコルへようこそ』にも出演していたらしいが、この役のために27kg太って、劇中でマドンナの「like a virgin」に合わせて踊るシーンがあるが、踊りもかなり特訓したらしい。もちろん、シルムもね。まあ、なかなかの頑張りだったと思うけど、もしこの役がオーディションで決まったとしたら、何が決めてだったんだろうか。それとも、役を獲得するために太ったというのか。まあ、ともかくけっこう楽しめます。

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