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9組はやりすぎ。

10月25日(土)

この日は本当は会社のスポーツ大会の予定だった。私は講義後、国分寺から武蔵野線の西浦和へと急ぐつもりだったが、前日までの長雨の影響で前日に中止。その日は晴れていましたが、河川敷のグラウンドということでやむなく中止。私も予定を変更して恋人と美容院に行くことにした。
講義が終わって国分寺から立川-武蔵溝ノ口経由で用賀まで。1時間弱たっぷり時間をかけてもらって、ちょっと短めになりましたが、かなり満足な仕上がり。用賀駅で軽くランチをして渋谷に移動。

渋谷シネマライズ 『僕らのミライへ逆回転
『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』と楽しませてくれたミシェル・ゴンドリー監督最新作。あ、『TOKYO!』の一編も彼でしたね。そして、先日はcasaの古賀美宏君からミシェル・ゴンドリーのPV&短編集DVDを借りて観たところだったので、期待は膨らみます。主演の一人がジャック・ブラックですが、私は彼のあの眼光の強さがけっこう苦手。でも、本作ではまさにその苦手な特徴が嫌われ者として機能しそうなので、大丈夫でしょう。それにしても、リチャード・リンクレイターの『スクール・オブ・ロック』など、私の好きな監督がジャック・ブラックを選ぶのはなぜだろう。
舞台はアメリカの田舎町のレンタルビデオショップ。近所の大きなレンタルDVDショップに客をごっそり取られて、いまだにDVDに移行していない貧しい顧客だけを相手にしている。店主が秘密でそのDVDショップの視察に出かけている間、モス・デフ演じる若き黒人店員が店を守るのだが、彼の友人であるジャック・ブラックが身体に磁気を帯びたまま店内に入ったために、店内のビデオは全てパー。しかし、常連の女性客がどうしても『ゴーストバスターズ』を観たいというので、急遽、店においてあったカメラで自らリメイク版を作成することになる。予告編ではジャックが悪ふざけのように提案しているようになっているが、実際にはモスが真面目に考え付いた解決策。そのビデオはこの女性の家にたむろする甥の悪ガキどもに観られることになり、それが反響を呼び、次から次へと自主リメイク版を求める客で店内は溢れかえる、という物語。予告編で観る限りでは、この辺の展開がとてもいい感じなのだが、本編ではけっこうダラダラ。PVや短編などを手がけてきた映像作家は、テンポの良さが売りってことがよくあります。『エターナル・サンシャイン』はそのとおりで、観客を飽きさせない洗練された構成が魅力でしたが、ゴンドリーの場合は長編には短編ではできないことができるという自由さを満喫しているようにも思えます。『TOYO!』は短編でしたが、『恋愛睡眠のすすめ』、そして本作とだんだんゆる~くなってきている気がして、よい意味か悪い意味か判断しかねますが、観客の期待を少しずつ裏切っている。
まあ、ともかくあまり期待せずに気楽に観るのがお勧め。ともかく、ゴンドリーの大好きな手作り感が十二分に溢れた楽しい作品ですよ。

10月26日(日)

この日は夕方から一人でライヴなので、その前にライヴハウス近くの映画館で恋人と一緒に1本。

渋谷ユーロスペース 『真木栗ノ穴
2つスクリーンのあるユーロスペースで、どちらも西島秀俊出演作品を上映している。片方の『東南角部屋二階の女』も先日観て、今回はこちら。今度は売れない小説家の役です。真木栗というのは西島演じる男の名字。またまた、西島氏は取り壊されるぼろいアパートの住人なのだが、その壁に空いた穴から除く隣人の生活から妄想した内容を小説化していく、という内容。本作でも、初めて見るけど不思議な魅力を持った女優さんが2人出演しています。隣の部屋に住む女性を演じる粟田 麗と、雑誌編集社の女性を演じる木下あゆ美。特別な賞賛に値する映画だとまではいいませんが、東京ビジュアルアーツ出身の32歳だという深川栄洋監督、ちょっとチェックしておきましょうかね。

渋谷duo music exchange wangan music festival
chocolatre:ヴォーカルが一生懸命唄わない、ピースフルなユニット。まあ、似てはいないんだけど、airdropを想起してしまう雰囲気でちょっと好きにはなれません。なぜかトップバッターなのに、他の出演者よりも1曲多い6曲だった。
metro trip:ベースの高井亮士さんを含む、ドラムスとキーボードのサポートによるステージ。うーん、やっぱりあのリーダーのテンションといい、いまいち好きではないかな。
vice versa:ドラムスとベースとサックスのサポートを入れたバンド編成。vice versaをバンドで聴くのは初めてかもしれない。あゆこさんの歌声はアコースティックの方がいいと思ったが、バンドはバンドでまた違った印象でさすが。でも、今年2回目のかれらの演奏を聴いて、ガッツリ好きにはならないな、と確認した。でも、こうして5曲ほどのんびり聴いている分には気持ちいいな。
高橋ちか:こちらもパーカッションとベースのサポートを入れたステージ。でも、それにも負けず、力強いギターは以前より上達しているような気がします。こちらはやっぱり好きだなあと実感。いつか千葉のレストランライヴにも行きたいけど、開演が21時かあ...
noa noa:とても久し振り2回目。casaやナオリュウさんと親しいフルートの上野さんと、one toneと親しいキーボードの鈴木さんはよく見かけるけど、こうしてnoa noaとしてみるのは何年かぶりで、ヴォーカルがしっかり入ることも忘れていた。コーラスまで2人つけちゃって。演奏はさすがだったけど、楽曲が好みじゃないかな。
fonogenico:metro tripの時にサポートしていた、ベース、ドラムス、キーボードの3人に加え、オオニシユウスケさんがセットチェンジでステージ上に登場して、fonogenicoだなあ、と思いながら、「キーボード?」と疑問形。残されている3組を考えてもfonogenicoには間違いない。ひょっとしてと思ったが、やはり。ステージ上で、高山奈帆子さんが「fonogenicoは私一人なんです。日本人ですけど」と話す。あちゃー、川口さんいなくなっちゃったか。まあ、幸い活動休止にはならずによかった。なんか、とても応援したい気持ちでじっくりと聴きました。やはり歌声も曲も素敵だ。
vividblaze:セットチェンジの前に同じPVを何度も観させられる。しかし、登場した女性ヴォーカリストは映像と雰囲気が違う。高橋ちかちゃんの時にサポートしていたベーシストが衣装を換えて全く違う雰囲気で登場。高音中心でやはり趣味的にイマイチ。
paris match:ここまで来てかなり遅い時間。paris matchとorange pekoeは翌日も2組でライヴをするということで、3曲ずつってことをはじめに明かしてくれてかなり安堵。彼女の歌声を聴くのは初めてでしたが、予想通りの大人な低音中心の雰囲気はさすがの貫禄。
orange pekoe:こちらも名前は有名ですが、曲はほとんど聴いたことがなかった。ここまでバンド編成中心にやってきたイヴェントでしたが、最低人数、2人でのステージでした。はじめに登場した大柄で長髪の男性ギタリストはかなり音楽マニア的な奏法。その爽やかなユニット名とジャケットイラストから予想していた音楽とはかなり違います。彼はとてもスマートではない自分の世界に入っていく演奏で、女性ヴォーカリストの方も、大きな口で力強く唄う。2人ながらその迫力に圧倒されるステージでしたが、これが売れるんだ、とちょっと不思議な心境。アンコールもなく終わりました。ところで、リンクを貼ろうとかれらのサイトを訪れて思い出した。そういえば、昨年の渋谷のカフェでのflex lifeライヴ。島さんがサポートだったんだけど、orange pecoeの藤本一馬さんもちょこっとゲストで出てきたなあ。あれ?身長どのくらいだろ。
ともかく座っていたのに、クタクタになった一日でした。16時開演で15時半くらいにお店に入ったけど、終わったのは22時半。7時間もいたんだよな。おかげで、30日のハシケンライヴに行くつもりだったのにやめてしまいました。

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コメント

僕はこの日、chocolatreとnoa noaが初めまして、metro tripとvividblaze 、paris match、が2回目、vice versaとorange pekoeが多分3、4回目でした。おなじみなのは、高橋ちかが7、8回目位、二桁ライブで観ているのはfonogenicoだけ、それも久しぶりで川口まさる脱退後は初めてでした。orange pekoeは情熱大陸のイベントが印象的でしたが、もっと売れていいユニットはありますよね。僕が好きなハミングキッチンとか、flex lifeとか。エゴラッピンが売れるのは分るけど、僕もorange pekoeにはそんなに魅力を感じません。

ナルセさん、ハシケンのワンマンには行かなかったのですね。出演者の多過ぎるライブというと、昨日の7th floorも8組とジャンケン大会!まであって、かなり押しました。この日の出演者はドリンク無料で、かなり酔っていたアサダマオのMCが良かったです。「私にこれ(男)が出来てから、このイベントのデブが呼んでくれなくなったので、今日は久しぶり。さっきの十代の娘(河合杏林)も、あの男には気をつけたほうがいい」なんて調子でした。平絵里香もますます女振りを上げていて、こちらも良かった。

ところで、以前はジーンズはmade in USAをチェックしていましたが、今は中古店で売っている、バカ安のリーバイス(500円以下)をもっぱら愛用していて、フィリピン製だっりしていますね。引越しって、いよいよあれですか?  おあとがよろしいようで。

投稿: TOPS | 2008年10月31日 (金) 17時37分

この日はエゴラッピンに参加していたので、こちらには参加でいなかったのですがいいライブだったみたいですね。Fonogenicoの川口さんの脱退はHPで知っていましたが、先日植村花菜のサポートでお会いしてたのでちょっと安心。
この次の日、オレペコとパリスマの対バンに参加しましたが、パリスマのサポートで島さんが数曲トランペットとフリューゲルホルンで参加していましたよ。

投稿: mike | 2008年10月31日 (金) 22時41分

>TOPSさん
「ナナカイ☆レディースデイ」のレポート、ありがとうございます。
そういえば、最近行ってないですね。
ジャンケン大会では今では出演しないだろうDewや岩﨑 愛ちゃんなど、出演者全員のサイン色紙をゲットしたことがあります。
引越しはまだ「あれ」ではありませんが、まあちょっと近いですね。

>mikeさん
ワンガンイヴェント、翌日行かれたんですね。やっぱり島さん登場か。川口さんが今後どんな活動されるのかも気になりますね。

投稿: ナルセ | 2008年11月 4日 (火) 13時22分

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