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心待ちの共演

10月19日(日)

この日はお互い別々にお弁当を作って、恋人と国営昭和記念公園へ。コスモスをはじめとする秋の花を被写体に撮影会のつもり。しかし、入場料がなんと400円。そして、あまりもの人の多さ。しかも、多くの人が立派なカメラを担いで撮影会をしています。なんだか、気分が萎えてしまって、まあ撮影会は主目的とせず、お弁当と人物観察などで楽しむことにしました。まあ、ともかくとにかく広くて移動するだけで歩き疲れてしまう公園ですね。

吉祥寺プラザ 『P.S.アイラヴユー
吉祥寺に移動して映画。以前から恋人が観たいといっていた作品。チラシでは気付かなかったが、主演はヒラリー・スワンク。夫役がバトラーで、私にとっては『Daerフランキー』での演技が印象的だ。マッチョで誠実そうな男。冒頭は夫婦喧嘩のシーン。まあ、予告編で分かってはいたけど、それほど仲がよいところも見られないまま死んでしまう。そんな天国の夫から届くラヴレターによって、夫を失った悲しみから立ち直っていくという物語。これまで、2度のアカデミー主演女優賞に輝いているヒラリー・スワンクだが、どこかのインタビューで、今回の役はあまりにも普通の女性で、演技に苦労したと書いてあった。私がチラシで彼女と気付かなかったのは、横顔というだけではなく、金髪でいかにも美人として描かれていたからだ。やはり彼女自身の言葉のように、本作における彼女の演技はあまり深みがない(といっても、私は彼女の演技を全面的に評価しているわけではない)。まあ、そのくらいがちょうどよいのかもしれないが。といっても、本作の脚本は素直に楽しめるものなので、過剰な喧嘩のシーンや、悲しみにふけるシーンが多少冗長であることを除けば、とても楽しめる作品です。脇役たちもとてもいいです。

恋人がサンドイッチのお弁当を作りすぎたので、夕食はその残りをいただくことに。ちょうど、ライヴ会場の近くのスターバックスにテラス席があるので、コーヒーを買ってそこでいただきます。

吉祥寺strings 戸田和雅子松下美千代ヤマカミヒトミ
この日、立川に行ったのも、珍しく2人で吉祥寺で映画を観たのも、夜に2人で楽しみにしていたライヴがあったからだ。このblog読者なら知っていると思うが、私は7月の自らの誕生日にライヴイヴェントを開催し、今年は戸田和雅子さんと橋本 歩さん、そして松下美千代さんに参加してもらい、三つ巴のステージをしてもらった。この時、戸田さんと美千代さんは初対面だったのだが、今回は美千代さんがホームの一つとしてよく出演しているstringsに戸田さんを招いての企画。その話を美千代さんの口から聞いたときに驚いて、後日hitmeさんにそのことを自慢したら、これまた後日。hitmeさんから「なにやら私も一緒みたい」と聞いて、さらにビックリ。美千代さんとhitmeさんは急速に仲が良くなって以前もstringsでデュオライヴを行ったが、もう2度ビックリでその日からこの日を心待ちにしていた。そう、歩さんは現在米国暮らしだし、歩さんとhitmeさんも仲が良いし。
でも、ちょっとお客さんの入りが心配でしたが、わたしたちが入ると、なんとかなり店内は賑わっています。私たちの後から入ってくるお客さんには「すみません、予約で満席なんです」などといっていたが、ダブって予約しちゃった人もいたみたいで、私たちは後方カウンターの一番手前に移動できたし、どうやら立ち見の人はいなかったので一安心。出演者が戻ってくるのを待ちます。スタートは美千代さんとhitmeさんのデュオ、girl's talkで始まります。久し振りの美千代さんの演奏でしたが、やっぱり違うなあ、すごいなあと唸りながら聴く。毎度書いていますが、彼女のオリジナル曲もすごいんだけど、スタンダード曲を演奏しても、やっぱり他の人とはどこか違う、華があるという表現はちょっと相応しくないけど、hitmeさんの表現を借りれば独特の色があるというんでしょうか。本当に素敵です。そして、この日の美千代さんのテーマは「ほっこり」。ということで、自らのオリジナル曲は封じて、hitmeさん作曲の「happy hour」と「ソラの始まり」を2曲披露。この日のhitmeさんの演奏もそれに応えるようなほっこりとした演奏で、素晴らしかった。なんというんだろう、フルートにしても、サックスにしてもジワジワと効いてくるようなそんな感じ。

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戸田和雅子さん    ヤマカミヒトミさん

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松下美千代さん

さて、もちろん戸田さんを忘れてはいけませんよ。この日、美千代さんとhitmeさんのデュオで演奏したのは4曲。それ以外はカヴァー曲を数曲含んでいますが、戸田さんのオリジナルが中心です。そう、私の誕生日には来てくれませんでしたが、いつもの女性シンガーファンたちの姿もちらほら。彼らがstringsにくることはあまりないと思いますけどね。いろんなお客さんがいたほうが面白いです。店内に張ってあったこの日の予告には「JAZZ 戸田和雅子special session」とあり、戸田さんも終始、申し訳なさそう。そう、この日はMCも飛ばしていました。年代的に近い3人ですから、数日前にリハーサルをした時に、美千代さんの自宅だったらしいですが、とりあえず2時間おしゃべり。音あわせ1時間、そしてまたおしゃべりみたいな、そんな会合だったようです。でも、それでいいんです。前回の誕生日ライヴではイマイチ戸田さんの内面を掴みきれていなかったという美千代さん。本番でももともと何度も共演している戸田さんと歩さんに対して、どこか遠慮がちなところが否めなく、ソロパートもあまりありませんでしたが、今回は戸田さんの歌とギターに寄り添うような伴奏が本当に素敵だった。そして、hitmeさん。前半はやはりフルート中心だったのですが、何曲かは戸田さんの曲にサックスで参加。もちろん、戸田さんハンドマイクでピアノ演奏での曲もあり。それにしても、戸田さんは素晴らしいサポート2人との3人編成って似合うな。オオニシユウスケ+島 裕介、橋本 歩+オオニシユウスケ、small color、MitaTake、ハセガワミヤコ+入倉リョウ、そして今回の組み合わせも再度見られることを期待しましょう。
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コメント

Stringsにハセガワミヤコなどで見かける女性シンガー好きが来るのは珍しいですね。大体、吉祥寺でやるときは渋谷や下北沢より彼らの姿は少ない気がします

昨日のワンガンイベント、お疲れさまでした。長丁場は覚悟していましたが、9組も出演するのでセットチェンジだけでも計1時間半、1組30分で都合6時間の計算。実際、1組30分強、最後の目玉の2組だけは3曲で20分ほどだったので、何とか22時30分に終了しましたが、1組減らし、持ち時間を25分からMAX30分にして21時過ぎに終わるくらいにしてもらいたかったです。

10月24日は「赤坂グラフティ」で、ありましのレコ発。客足の遅いありまさんのライブですが、この日はさすがに開演予定の10分前には40人ほど集まり、客席はさびしい感じはしませんでした。fujisawa氏と話をしていると、矢舟テツローさんから声がかかりました。「今日はスペシャルゲストですか?」と聞いたら、「いゃあ、普通に出ます」との返事。実際、豪華なバンドで聞くありまさんは、いい感じでした。ライブの終わりに「今日はもう一つお知らせがあります」と前振りがあって、「最近結婚しました。よくある職場結婚で、相手は河野道生さん」と、サプライズ報告。相手が事務所の社長で年配者なためか、なんとなくお客さんが少し引いていました。僕も「それはないだろう」という気持ちがあったためか、終演後にお祝いの言葉をかけることなく、帰路に。

投稿: TOPS | 2008年10月27日 (月) 14時16分

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