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たまには土曜日に更新

11月9日(日)

渋谷アミューズCQN 『Happyダーツ
この映画が撮影されたのは辺見えみりが離婚した後かどうかは分からないが、遊び優先の30歳派遣OLの役ってところが面白い。そもそも、テレビを中心に活動してきた彼女が映画主演ってところが面白いのではないかと観ることにした。元おニャン子クラブの新田恵利が出演しているってのも捨てがたい。まあ、タイトルどおりのちょこっとスポ根ものですが、ストーリーもきわめて分かりやすい。会社の同僚がビリヤードをやりたいということで連れて行ったお店で退屈そうにお酒を呑んでいると、若くてカッコいい定員さんに誘われて初めてダーツをする。その男の子に会うためにそのお店に通うようになるのだが、次第にダーツそのものにはまってしまうというもの。初めて2ヶ月で全国大会に出場して最終的には決勝にまで残ってしまうという映画的展開。新田恵利はそのお店に通う常連ダーツプレイヤー。
けっこう、この大会の様子が手に汗握る感じで面白いのだが、そもそもダーツ愛好家集団というサブカルチャーの様子がうかがえるのが面白い。まだちゃんとしたプロの制度が整っていないようで、でもダーツ人口はけっこう多いという。実際に私の職場でも一時期数人の社員が夜な夜なダーツバーに通っている時期があった。一般的な素人プレイヤーは特定のお店に所属し、大会などに出場するようだ。実際に撮影で使われている全国大会の様子はどう見ても本物。よく、見本市会場などで使われるような広い室内空間に電子ダーツボードが設置され、競い合う様子とその盛り上がりようはすごいです。そして、実際に辺見えみりと対戦しているプレイヤーも恐らく俳優ではなく実際のプレイヤーが多く出演している様子。映画自体ももちろん色恋沙汰はありますが、恋よりダーツってところが潔くてけっこう面白かった。ちなみに、日曜日の昼間でしたがけっこうお客さんがいてビックリ。なかにはダーツファンたちの姿も多かったかもしれません。

表参道UNCafe 山田タマル
銀座のカフェohanaで始まった,山田タマルさんの「start & standard」という恒例ライヴも10回目になります。私の参加は7回目。ここ,UNcafeに移ってからは15:30からのライヴで食事つき。ちなみに,UNとは近くに国連大学があるところからきているのでしょう。前回は食事つきにしてちょっと中途半端な時間でイマイチだったので,今回は食事抜き。ちょっと値段もお安くなりました。ドリンク飲み放題といっても,アルコールは別途注文なので,そんな何杯も飲んでもトイレが近くなるだけなので,今回は1杯。前回高橋結子さんとご一緒したピアニストの佐藤友亮君が,またまたタマルさんでは初登場のパーカッショニスト三星章紘さんによる3編成。この三星(みつほし)さん,先日のduoでの長時間ライヴに出ていましたね。chocolatreのサポートだったような気もするけど違うかもしれない。でも,やっぱり一度でも聴いたことがあって,そこでの演奏が嫌いな感じでなければ安心だ。なんか,この日もいいステージになるような予感があったが,隣の4人組のくだらない話が耳に入ってしまい,読書に集中できない。お店の人のいいなりにならないでTOPSさんが勧めてくれた隣の席がよかったかもと後悔。
前回とはステージの位置が変更。見やすいかどうかは微妙。まあ,ともかく私の位置からはちょっと遠いけど真正面です。一人で登場したタマルさん。ピアノの前に座ります。エルトン・ジョンのカヴァーから始まり,1stステージはカヴァー曲4曲。さすがに1週間経って忘れてしまいましたが,なかなかいい選曲。Mr Childrenは好きではないが,タマルさんが歌うととても素敵だった。
2ndステージでもまずは1曲ピアノで弾き語り。なんと「流星レター」。私は彼女をメジャーデビュー後に知ったわけだが,イヴェントライヴで数曲聴いた時はあまり好きになれず,後日インディーズ時代のミニアルバム『恋の景色』ではまってしまったが,「流星レター」はそのなかの1曲。やっぱりあの頃の曲は彼女の歌い方によくあっていると思う。2ndステージも前半はとてもいい選曲で,三星さんのパーカッションはそつない演奏でしたが,佐藤君は松下美千代さんのように,ピアニカとピアノを同時に演奏する奏法で色を添えます。まあ,なんといってもタマルさんの歌声,改めて惚れなおしました。最近はちょっと惰性でライヴにくるという感覚もないこともないが,改めてシンガーとしての彼女の魅力を確認するライヴでした。でも,「My Brand New Eden」から「Love you ROSE」,「祈り」の展開はちょっと飽きたかな。なんとなく,まだ場を盛り上げないといけないという使命感が残っているが,そのうちなくなるでしょう。そして,アンコール。ギター弾き語りの「Warp」でした。こちらはインディーズ1stアルバムのタイトル曲。これもグッときましたねえ。終演後,時計を見たら,大体終わるだろうと恋人と待ち合わせ時間にしていた17時を大幅に過ぎていました。でも,時間の経過を感じさせないほど良いステージだったということですね。

ということで,青山ブックセンターに恋人の姿を探す。私は夜も池の上でライヴがあるので,池の上に移動して食事。一つには以前はbobtailのライヴ時間が日曜日は若干早かった気がして,それを確認していなかったため。もう一つはbobtailの上の台湾料理店「光春」に行ってみたかったのだ。お店のドアを開けると「ご予約ですか?」と聞かれる。私たちはかろうじてカウンター席に案内されたが,その他はすべて予約で埋まっていました。ラッキーと思い席に着くが,どうにも厨房が落ち着かない様子。われわれは初めてでしたが,実は最近リニューアルオープンしたところだったようですね。そして,ご主人が調理して,一人のスタッフは前からのようですが,他の2人は新入りのようです。お客さんはほとんどが近所の人で,家族など親しい3,4人の団体で来ています。しかし,われわれにはちょっと高め。腸詰が目の前にあったので注文したら,700円台で1本のみ。しかも,入店時に一緒に頼んだビーフン炒めは出てくるのに30分以上。新入りの一人がオーダーを聞き間違えたようで,厨房内はピリピリ。初めてのわたしたちはあまりいい気分はしませんね。ちなみに,それはわたしたちの注文で,台湾ビールが台湾コロッケになっていた。ビールはちゃんと出てきたんだけど,注文のないコロッケまで作ってしまい,最終的にはサービスでわたしたちのテーブルに運ばれてきましたが。そんな些細なことに恋人の気分は下がります。
まあ,とにかく私はライヴ。やはりいつもどおり,19時開場,19:45開演でした。

池ノ上bobtail
たゆたう:たゆたうはヴァイオリンとギターの女性2人組。基本的にはギターの方が歌いますが,ヴァイオリンの方もたまに歌います。いろんなおもちゃで音も鳴らします。彼女達は京都在住でたまに東京に来るようですが,昨年の10月,やはりここbobtailでcasaを聴きに行ったら出演していた。妙に面白くてライヴ盤CD-Rを購入したが,それもけっこうよくて,また上京するというので聴きに来たのだ。歌声はQuinka, with a Yawnのような甘ったるさと遊び心満載。よく曲中に発する奇声は二階堂和美さんに似ていないこともない。そこにヴァイオリンが入って,なかなか他にない雰囲気を醸し出す2人。なんでも,今年きちんとCDを発売したそうで,後で購入しようと楽しみに演奏を聴く。いやあ,やはりかなり良いです,この2人。CDも手作り感溢れてかなり良いです。一般のCD店で売っているかはわかりませんが,歌詞カードの代わりに2人が手がけた絵本になっていて,歌詞カードはないとのこと。ライヴ会場で購入するともらえます。まあ,曲自体があまり歌詞カードを読みたくなるようなものではありませんが。
神谷きよみ:続いては神谷きよみさんですが,そちらも楽しみにしていました。こんなことを書くのも何ですが,現在米国滞在中の橋本 歩さんが引越しの際に引き取り手を探していたCD(データをPCにコピー)のなかに彼女のCDがあって,引き取ってきたのだ。彼女の名前は確かにbobtailなどのスケジュールで見たことがあったが聴いたことはなかった。でも,そのCDはなかなか良くて,早くその歌声を生で聴きたかったのだ。ピアノの前に登場した彼女はかなりの美形。でも,その振る舞いはかなり親しみある感じで面白いです。しかも,てっきりピアノ弾き語りかと思いきや,ベースにドラムスにサックスまで入れたバンドサウンド。でも,ビブラートをちょっと変わった感じで多用する彼女の歌声はそれに負けていません。なかなか迫力のあるステージ。そして,CDどおりの素敵な楽曲たち(CD収録の曲はあまりやりませんでしたが)。MCと演奏のギャップも楽しめる素敵なシンガーでした。
しかし,次の出演者も彼女がピアノを演奏するR・O・M・Aというおじさん集団。ちょっとその内輪的雰囲気がついていけず,途中退出。翌日も早いしね。

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山田タマルさんのカフェライブ、ナルセさん7回ですか。僕は全体の半分の5回、今年の1月はナルセさんが不参加でしたが、その他の4回にはナルセさんがいらしたような。今回の1stはエルトンの「Your Song」やBeatlesのカバー等で親しみやすかった。ミスチルのナンバーはワンマンのときにも1曲歌っていましたね。僕はジョニ・ミッチェルをリクエストしましたが、ミスチルよりは、おおはた雄一とか矢野真紀とか、まだSHUUBIのほうがいいなぁ。

11月14日は吉祥寺「Mandala-2」で福間未紗。子育てが一段落して5、6年振りにライブ活動を再開したという彼女、あまり告知はしていなかったようですが、ざっと120名ほど、相当の立ち見が出る盛況でした。本人が驚いていて、「まだリハビリ中なのに、こんなにたくさんの人に来ていただいて」と恐縮していた様子。彼女は僕がライブハウスに行き始めた頃に活動していて、その後ぱったりという一人。ナカマヨウコや片桐麻美ほどの想い入れはありませんが、こういう人が活動しているのはうれしいもの。お得意のどこか童歌のようなフォークのほか、ラテン民謡のようなナンバーを昔の3人ユニットでやってくれましたが、アップテンポのフレンチぽい曲やボサっぽいナンバーはやりませんでした。これから月いちでライブをやるそうなので、完全復活も近いでしょう。

投稿: TOPS | 2008年11月17日 (月) 17時41分

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