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今年192本目の映画

12月2日(火)

新宿シネマスクエアとうきゅう 『秋深き
八嶋智人主演のラヴストーリー。昭和の文豪、織田作之助原作ってのを売りにしていて、チラシの写真が古風な和服での結婚写真のため、時代設定が古いかと思いきや、舞台は現代に変更しています。お相手は佐藤江梨子。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で主演した彼女ですが、本作ではその時よりも数倍いい演技を見せています。しかも、舞台が大阪で2人は関西弁でしゃべっている。まあ、私は標準語しか知らないけど、2人の関西弁はさほど違和感はない。八嶋演じる男は仏壇屋の息子でしがない高校理科教師をしている。きっかけは分からないが、キャバレーで佐藤江梨子演じるホステスに惚れてしまい、毎晩通う。そのうち、彼女の仕事上がりをストーキングするようになってしまい、いきなりお揃いの位牌を持ってプロポーズする。いろんなことに嫌になっていた彼女はこの風変わりな男性に一生を捧げることにする。
なんと、この奥手の主人公は、これが初恋。そのお相手が男関係ではいろいろあるホステスだとくれば、大変です。もちろん、2人でいる時は仲良くしているのだが、何かあるとすぐにその愛を疑ってしまう主人公。まあ、仕方がありませんが、その嫉妬心の矛先がとても正しいとは思えず、イライラします。でも、だからこそフィクションとしてオリジナリティのある物語になっているんですけどね。2人にとっては男が女の愛を信じて、いつもそばに居てあげることが重要なんだけど、あえてそうしないことで、鑑賞者にはそうしてほしいという願いが伝わるのかもしれません。主人公はある理由で競馬場に行くシーンがあるのですが、そこで出会う男性を演じるのが佐藤浩市。彼はJRAのCMにも出演しているので、適役すぎて笑っちゃうほどです。でも、さすが存在感ありますね。

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