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新居決まりました。

12月18日(木)

風邪とともに、なにやら首が痛い。寝違えに始まってけっこう1週間くらい違和感があったんだけど、先日寝ている時にピキーンってきた。以前、パーカッショニストの仙道さおりさんが「ギックリ首」になったといってたけど、それだろうか。まあ、調べてみると症状は私のほうが軽いようなので、シップを貼って、安静にする。ということで、水曜日に予定していた大塚GRECOのライヴもキャンセル。
この日は年内最後の講義の日だが、また調布の不動産屋に行く。今度は自分たちに都合の良い条件をインターネットで下調べして、それを持参する。結局、4件案内してもらうが、やはり間取図と写真だけでは分かりません。結局、国領駅から徒歩11分というかなり広い1階の物件と、ちょっと狭く、収納も少ないが、西調布駅隣のビルの2階かが候補。広いお部屋も魅力だが、あまり広いと無駄に荷物が増えてしまうことを考え、西調布物件に決定。ウォシュレットつきトイレと、追い炊きのできる新しい浴槽というのも魅力。それから1週間経ってまだ手続きは終了していないが、来月の引越しが楽しみだ。ちなみに、ちょっと侮っていた西調布は駅前にもけっこう商店があって便利そう。
映画を観るほどの時間の余裕がなかったので、以前から行きたかった絵画店を観に渋谷まで。

文化村ザ・ミュージアム アンドリュー・ワイエス展
アンドリュー・ワイエスとは90歳を越えた今でも生きているアメリカの画家。私は全く知りませんでしたが、大学院時代に交流のあった学芸大学の院生に「ナルセさんっぽいと思って」と送られた絵葉書がワイエスの作品だった。まあ、彼女とは彼女の大学院終了以来連絡は取っていないのだが、可愛かったのと、私の研究を好きでいてくれたこと、そして某有名人と同姓同名だったことでよく覚えていた。絵葉書一枚(2枚だったかな?)の作品しか知らなかったこの画家のことをもう少し知りたいと思った次第。
その絵葉書は草原に寝そべる、麦藁帽子を顔に乗せた女性を描いたものだったが、非常に写実的な印象。でも、いかにも写真的というよりは若干イラスト的な雰囲気のある作品だったが、なにせ絵葉書大に縮小されているので詳細までは分からない。基本的にはアメリカ中西部の田舎町を主題とする画家のようで、その土地の人々の肖像と素朴な建築物、そしてちょっと薄暗くセピア色した風景というのがほとんどである。しかも、油絵ではない。今回展示されていたのはそのほとんどが習作であり、日本の美術館が所有しているものとワイエス夫人が所有しているものから構成されていたようだ。ということで、鉛筆によるスケッチ、水彩による習作。わずかにあった完成品も私の知らない画材で描かれていた。近くで見るとイラストレータが使うような画材のように思われ、水彩とも油彩とも違った雰囲気。完成品のごく一部を構成するにすぎないようなものでも、丁寧に習作が複数存在する。かといって、作品全体が緻密に描かれているというわけでもない。細部を観るとの全体を見るのとではちょっと印象の違う作品。鉛筆のスケッチはなかなか興味深かった。私もかつてはそれなりに絵心があり、特に中学校の美術の時間は毎週宿題でスケッチの課題が出され、先生が採点してくれるのが楽しみでよく書いていた。水彩で色を塗るのはあまり得意ではなかったが、スケッチは好きだった。先生の評価も高かった。そんな頃を思い出すような、習作たち。輪郭を何気なく活き活きと描くところではかなわないが、陰影の付け方は私の方法に似ているように思った。その中学校の時の美術の先生は、私に「影は塗りつぶすのではなく、影の方向や影をなす物体の形に添って、線を重ねるとそれらしく見える。でも、ナルセ君の塗りつぶしの技法もそれはそれで面白いし、中学生としては十分だから直す必要はない」といってくれたのだ。

まあ、そんな感じですが、やっぱり美術展を観るのは1時間もかからないが、映画を観るより体力(集中力)が必要です。恋人とはここで別れて私は講義へ向かいます。講義は18:20までなのに、この日のライヴは18時開場、19時開演。市ヶ谷のキャンパスを18:20に出ると渋谷に着くのは19時前。ところが、この日は大学がやっている授業アンケートというのがあって、18時に大学を出る。18:30には会場に到着しました。

渋谷duo music exchange 坂本美雨
まあ、坂本美雨ファンはそれほどガツガツしていないので、開場30分後でも席はけっこう空いていました。それに、チケットがあまり売れていないんでしょうね。前方にもしっかりとテーブルが出ていて、私はフロアに2本ある右側の柱の前のテーブルに座る。4人がけテーブルの他の3人は全て女性1人客だった。この日のステージはいつものチェロ徳澤青弦さんとキーボードの須藤 豪さん。須藤さんってどこかで観たことあるんだけど、美雨さんのライヴだったっけなあ?この日の美雨さんは肩丸出しの素的な衣装。ちょっとスペシャルに、出演者にはドレスコードを決めて、バックの男性陣も白い襟付きシャツに黒いパンツ。そして、この日はゲストとしておおはた雄一さんが参加します。途中で登場したおおはたさんは白いVネック長袖Tシャツに色落ちして穴も開いたブラックジーンズ。一応、コンバースも黒ではありますが。この辺で美雨さんの突っ込み満載。
さて、演奏の方は相変わらず、青弦さんが操るPCからトラックを流しながら、鍵盤とチェロを重ねる方式。基本的にはライヴは生演奏に限る派ですが、彼女の場合には仕方がありませんね。といっても、このスタイルにも大分慣れてきました。しかも、おおはたさんがギター&ワイゼンボーンで参加することにより、「never ebding story」を含む数曲はトラックなしだったし。おおはたさんとのデュオ「おお雨」ではおなじみのゆるゆるトークも適度に、2時間たっぷりの充実したパフォーマンスでした。それにしてもこの日の美雨さんは綺麗だったなあ。熱唱して胸の谷間にうっすらと汗を浮かべたりしてセクシー。
終演後、このライヴに来るはずの友人と落ち合わせて食事でも行く予定だったが、終演後私がトイレに行っていたせいか、結局会うことはできなかった。駅前でさくっとカツ丼を食べて、少し胸焼けしながら帰りました。

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