« 韓国人を愛せますか? | トップページ | ベタな日本映画2本立て »

土足厳禁,完全禁煙ライヴハウス

12月5日(金)

池袋鈴ん小屋
初めて行くライヴハウス。池袋駅東口に下りて,ビックカメラやYAMADA電器がある方へ歩いて10分弱。ライヴハウスのホームページの地図があまりにも簡潔で,なかなか見つからなかった。ようやく見つかって地下へと降りて行くと,「ここからは靴をお脱ぎください」と書いてあり,靴を脱いでドアを開け,受付がある。さらにドアを開けると薄暗い照明で,机が3つほど。後は最前列にベンチのような長椅子と,あとは背もたれのない丸椅子。すでに5,6人のお客さんがいて,私は左側の前のほうに座る。ホームページでご飯が美味しそうだったので,鶏肉のトマト煮をいただく。これがなかなか手作り感があって美味しい。グラスのビールも冷え冷え。お店の雰囲気は,青山の「月見ル君想フ」と代官山の「晴れたら空に豆まいて」の系列店だといっても納得してしまう。でも,それらと決定的に違うのは,それらよりかなり小さ目の空間が全面禁煙だということ。靴を脱ぐところといい,かなり清潔空間だ。ステージ上には可愛らしい装飾のついたアップライトピアノがある。そして,なぜかステージ下にはタブラが置いてあったり。食事を食べ始めるとほぼ時間どおりにariさんが登場して演奏が始まる。一つの難点は空間が小さいので,エアコンが効きすぎること。
ari:この日は彼女の4枚目のCD『アカシア』発売直後ということで,彼女主催のイヴェントではないが,勝手にプチレコ発ということにしている。私の左隣に座っていた男性もariさんを目当てに来ていたらしい。この日はそのレコーディングメンバーである,ギター西村周平さんとサックス渡邊勇人さんの3人。渡邊さんのサックスは何度か聴いたことがあるが,なかなか寡黙な感じで素敵だ。西村さんのギターは初めてか2回目くらいだが,正直その手腕は分からないけど,ariさんのピアノがやっぱり引き立つ方が私は好きなので,控えめな彼のギターはバランス的にもちょうど良いとおもう。そして,この日はなんとレコ発ということで,スペシャルゲストとして,CD1曲目の「アカシア」にストリングスカルテットの第一ヴァイオリン,及びストリングスアレンジとして参加しているという水谷美月さんが数曲加わった。まあ,私は初めて聴くヴァイオリニストなのだが,かなり素敵だった。その日は当然CDを購入して数日後に聴いてみたのだが,カルテットとして入っているCDの演奏と,この日4人で演奏したヴァイオリンのみのアレンジは異なっていて,この日は多くの場面でヴォーカルと同等にヴァイオリンが入っていて,ariさんのライヴではなかなか聴けない貴重な演奏だった。ariさんは桐朋学園の声楽家出身だからかどうか分からないが,いつも素敵なミュージシャンを呼んでくるので,それも楽しみの一つである。普段のイヴェントライヴということで,演奏時間は40分ほどだったが,とても内容の濃いパフォーマンスだったと思う。
森ゆに:以前,トルネード竜巻のイヴェントにゲスト出演したビンジョウバカネのヴォーカルの一人だった女性。その後もウッドベースと2人のユニットKOMEでも演奏を聴いたことがある。優しい歌声の持ち主で,個人的には寺尾沙穂さんのイメージと重なる。今年の初めからソロ活動を始めたということだが,なかなか堂々としていて,淡々と歌うそのステージはそれなりに魅力的だ。彼女の話によると,今回のブッキングはこのお店にも関わりのある女性シンガーによるものだということで,女性ヴォーカル4組ということ。当初はariさんだけ聴いて帰ってもよいと思っていたが,とりあえず残ることにする。
ピナコティカ:続いて登場したのは,またまたルックスではナカナカいい感じの女性シンガー。それに男性ギタリストとパーカッショニストの3人編成。歌は上手いのだが,どうにもヴォーカルスクールで鍛え上げた感じの歌い方で,オリジナルソングを歌っているのだが,その歌詞は言葉の意味として耳には入ってこない,表面的な印象。
このお店の居心地は悪くないのだが,椅子だけはずーっと座っているには小さくて硬く,4組目を聴くのは断念して,後ろの席で食事中だったariさんからCDを購入し,ひとしきりお話をして帰路につきました。

|

« 韓国人を愛せますか? | トップページ | ベタな日本映画2本立て »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そう言えばしばらくariさんのライブには行っていませんね。畑中摩美なんかもそうですが、不思議とライブ日程のめぐり合わせや対バンの好みとかで、月に2回くらいの頻度でライブをやっていても、半年行けなかったりします。

 12月10日は前日に続いて池の上「ボブテイル」。いつものごとくカウンターに座る。この日も隣には服部さん。先日、ナルセさんに指定席と書かれてしまったその席ですが、予約しているわけもなく、たまたまです。この日も盛況で、かなり盛り上がりました。林矢子に秋山羊子の二人はこの店の常連だけに、ボブテイルでの最後のライブを惜しんでいた様子。羽場さんが、前日のおおはた雄一のライブ、サポートが酷かったって言っていました。

 12日は渋谷「オーチャードホール」で畠山美由紀ワンマン。デビュー15周年記念ライブということで、いつにも増してゲスト多数。非常に豪華な顔ぶれで、おなかいっぱい盛りだくさんのライブでした。詳細はナルセさんやmikeさんに譲るとして、品川教会から移ったここでも、シンガー畠山美由紀の魅力全開、映画のために書いた曲も素晴らしかったし、2時間40分近くたっぷり堪能しました。今後も年に2回くらいの頻度でワンマンをやってもらいたいものです。改めてエンターテインメントという点で、Salyuも二階堂和美もまだ畠山さんの域には達していないように感じました。キャパが約2100人の「オーチャードホール」に比較して、今度の「ムリウイ」は30数名でしょうか。それもまた、とても贅沢なことと思います。

投稿: TOPS | 2008年12月15日 (月) 17時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218863/43422617

この記事へのトラックバック一覧です: 土足厳禁,完全禁煙ライヴハウス:

« 韓国人を愛せますか? | トップページ | ベタな日本映画2本立て »