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雨の246沿い

1月7日のことを書き忘れました。

1月7日(水)

渋谷シアターTSUTAYA 『やさしい旋律
旧名Q-AXシネマことシアターTSUTAYAでのレイトショーはここ数年そのB級ぶりにけっこう楽しんでいるが,本作はかなり正当な作りのラヴストーリー。主演女優が『うん,何?』出演の柳沢ななということで,是非観ておきたいと思った。今月はライヴの予定もそう入れてないので,平日のレイトショーは前より観やすくなった。さて,今回の柳沢ななちゃんの役どころは大卒で銀行の新入社員という設定。若林志穂が母親役ってのもどうかと思うが,父親に先立たれた母親は再婚するが,7年前に自殺してしまう。登場人物全員を説明するとちょっと面倒なくらい複雑だが,主人公が一人暮らしをしているマンションのゴミ置き場に捨てられていたアンティークな鍵盤楽器をなぜか主人公が部屋に運び入れてから物語り調の夢を見るようになり,現実でもさまざまな事がつぎつぎと展開する。中盤ではそれは不吉な展開をみせるが,最後にはハッピーエンド。デジタルビデオによる撮影&プロジェクタ上映という点を除けば,私はとても好きな作品。柳沢ななは実際には21歳。『うん,何?』と本作の間が実年齢。でも,どちらも違和感なく演じていると思う。決してとびきりの美人でもないし,スタイルがめちゃくちゃいいってわけでもないけど,なぜか俳優として好きになりそうな感じです。台詞の多い本作を観てちょっと思ったのは声が好きなのかもしれない。今後も要チェックです。

1月9日(金)

会社を終えて、帰宅すると、待っていた書類が届いたので、調布の不動産屋さんに寄る。その後、その近くのラーメン屋さんで食事をして渋谷へ。久しぶりに本降りの中の夜の移動はきついですね。

渋谷JZ Brat shima & shikou DUO
この日のライヴは島さん曰く、「シマシコウ歌合戦」。代官山のeau cafeでのかれらのライヴに女性ヴォーカリストがゲストで入ることはよくありましたが(男性のsaigenjiもありましたね)、そうしたかれらにゆかりのある女性ヴォーカリストを4人集めてのスペシャルライヴ。2部制でしたが、迷わず5000円の通しで予約。ほぼソールド・アウトだったようですね。私はカウンター席の最もステージ寄りに案内される。そういえば、前日もお店の規模は違いますが、ステージ向かって右側にあるカウンター席の一番前ということで、体を首を左に捻りながらの鑑賞はけっこう辛いです。1stはまったく時間通り。「間もなく開演です」という親しみのないアナウンスはやめてほしい。中目黒の楽屋も最近録音アナウンスが流れるんですよね。246沿いにあるJZ Bratで、外も雨ということで、彼らの1stアルバムのタイトル曲「雨の246」でスタート。早速はじめのヴォーカリストということで、活動休止したBophanaの山田里香さんが登場。さすがにトップバッターは大変ですね。ステージ上で微笑む彼女の唇は震えていました。しかし、そこはシンガー。歌いだせば大丈夫。久しぶりに聴く彼女の歌声は私の記憶の中よりも低音が響いて迫力がありました。この日は1人4曲ずつのステージ。
続いて登場したのは青木カレンさん。1stに登場した歌姫2人は共に肩を出したセクシー衣装。特にカレンさんは年齢よりも貫禄があります。しかも、この日は低音が特徴的な曲を集めてきて、さらにいうと他のシンガーがともに落ち着いた曲が多いということで、アップテンポな曲が多かったです。彼女の低音も里香さん以上に迫力がありますね。彼女の歌声は2回目で、shima & shikouとの演奏は初めてだったのですが、最新アルバムで3人で作ったという曲も披露。こちらは高音でした。彼女の音域はどのくらいなんだろう。
素晴らしいステージが続くなかで一つだけ気になること。隣のお姉さん、鼻かんでくださいよ~。もう四六時中鼻をすすっていて、気になって仕方がありません。休憩中も彼女の鼻すすりが気になって読書に集中できず、2ndは予定時刻より20分遅れということもあって、かなりイライラ。
後半も2人で1曲演奏した後に歌姫登場。古賀夕紀子さんです。私の下のテーブル席最前列はお客さんが入れ替わって,いつもcasaライヴに来ている眼鏡男性が座った。それにしても,夕紀子さんのライヴには本当に毎回来ている。さて,夕紀子さんは一見スカートに見える幅の広い黄色いパンツに黒い長袖カットソー,ストールを首からかけるという普段のcasaライヴよりもカジュアルな衣装。おそらく,他の3人が着飾ってくるのを予想して自分は地味にしているのではないだろうか。当然ほとんどノーメイクです。でも,歌い始めるとこれまで以上に観客の注意を惹いていたように思う。shima & shikouの2人も一緒に演奏する喜びを隠すことなく顕していた。私も好き嫌いはもちろんあるけど,4人のなかでライヴパフォーマンスは1番だったと思う。1曲目はキャロル・キングの「so far away」で2曲目はブラジル音楽,3曲目は浜田真理子。最後はcasaの「すみわたる」でした。ピアノ&トランペットの「すみわたる」も面白かった。
ということで,最後がparis matchのミズノマリさん。調べたら私より年下なんですね(島さんよりは年上)。ネットで出てくる写真よりも現在の実物はまったくもって大人の雰囲気ですがちょっとふけて見えるなあ。さて,こちらも先日のwangan misicのイヴェントで聴いて,今回が2回目。1曲目の「コルコバード」はジョビンの名曲ですが,英語ヴァージョンもあったんですね。でも,犬塚彩子さんやPAJANの歌声を知っているだけに,こちらはかなりイマイチでした。でも,エルヴィス・コステロの曲や,オリジナル曲へとどんどんポップスに移行するにしたがって,とてもよくなる。というよりは,やはり彼女の歌声はポップス向きであり,特に自らのオリジナル曲はやはり歌声にぴったりにできているのだ。最後の曲はshima & shikouの新しいアルバムから。彼らの3rdアルバムはなんとヴィクターから今春に発売されるらしい。全貌は明らかにされなかったが,ミズノマリさんがヴォーカルを入れたこの曲も収録とのこと。うーん,どんな感じになることやら。
そんな長時間にわたるライヴもアンコールが「15歳の修羅場」で締めくくられ,い感じで終了しました。時間ももう23時過ぎ。さすがに誰とも挨拶せずに帰宅しました。

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コメント

このライブ、1月9日だったんですね。僕は何を勘違いしたのか、去年の12月22日の「aue café」に歌姫4人が出ると思い込んでいて、しかもその日、古賀夕起子さんは「ボブテイル」に出ていたので、掛け持ちしているのかと思っていました。山田里香はBophanaの最後のライブからご無沙汰です。小池龍平氏は何度か見ましたが…。

8日は恵比寿「天窓Switch」のイベント。元新橋の歌姫・舟久保香織を中心としたバンド、「かみひとえ」をようやく見ました。どうも彼女のライブは対バンに今ひとつピンと来ることが少なかったのですが、この日はストリートでの活動実績がある人たちの組み合わせということで、OA含めて残り4組のうち、2組は楽しめました。この日の最後の出演となったフナクボバンドのポテンシャルの高さは素晴らしく、立ち見客が大勢でて盛況だったこともあって、いい感じに盛り上がりました。旧作も新しいナンバーもバンドならではのアレンジで工夫されて動員を心配していたのですが、この分だと何か次の展開もありそうです。

10日は下北沢「lete」で朝日美穂。当日キャンセルもあったらしく、お客さんは15人。ナルセさんが来るとは聞いていましたが、「mona records」の前ですれ違い、僕のほうが先の入場でした。演奏する曲目の半分以上はいつものナンバーですが、彼女は朝日美穂ならではの世界を必ず伝えてくれますね。ライブ全体の幅というか、もっとエンターテインメント性があるといいのかも知れませんが、今の活動も個人的には良いと思っています。平行して、みほみほの活動も、やってもらいたいですね。

投稿: TOPS | 2009年1月14日 (水) 13時34分

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