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収穫のあったインストアライヴ

2月28日(土)

またまた土日にライヴの予定がないので、フリーライヴを検索。一度聴いてみたいと思っていたRie fuがシングル発売に合わせてインストアをやるというので聴きに行った。

渋谷HMV Rie fu
なんだかんだで、到着するのが10分前になってしまったが、予想していたほど客は多くなかった。イヴェントスペースに2/3程度。残念ながら彼女は一人ピアノ弾き語りだったので、顔をしっかり見られる位置はなくなっていたが、ギュウギュウでもなく余裕を持って開演を待ちます。開演時にはほぼスペースは埋まったようですが、そこから溢れるまでは集まらない。前に一十三十一がやったときくらいだろうか。Rie fuはデビュー5周年とのことだが、前から名前は知っていたものの、ほとんど聴いたことはない。たまたま、以前渋谷でライヴ前に入ったトンカツ屋で流れていたラジオに彼女がゲスト出演していて、なんとなく気になっていた。登場した彼女は挨拶を一言しただけで歌いだす。ピアノも上手く、力の入らない自然な歌い方。BONNIE PINKがインストアライヴで弾き語りをしていた頃の雰囲気を思い出します。歌詞もそれほど奇抜ではないですが、ありふれたフレーズは少なく、きちんと自分の言葉を選んでいる感じ。こういうインストアの不思議な法則で、前方に背の高い男性がいるおかげで後方はすっかり視界が悪いですが、頭の隙間から時折見える彼女の顔は、演奏前に流れていたPVよりも素敵に見える。黒目が小さく、とても可愛いという顔立ちではないですが、冷静で聡明な感じはとてもいい印象。もうちょっと小生意気な人物を想像していましたが、実に自然体です。けっこう好きになりそう。

恋人と吉祥寺で待ち合わせ。3月13日の湯川潮音&ロンサムストリングスのライヴは恋人がチケットの予約をしていた。なので、お店までチケットを引き取りに行く。整理番号は80番台で、思ったよりも店頭で購入している人は少ないみたい。これなら椅子に座れるかな。映画の前に映画館の目の前にあるマリオンクレープで、一番安い200円の「バターシュガークレープ」を食べる。クリームたっぷりのクレープは食べたい気にはなかなかならないが、これだったら安いし、生地の味をしっかり楽しめるので意外にいいかも。

吉祥寺バウスシアター 『チェンジリング
クリント・イーストウッド監督作品は実は観るのは初めてかもしれない。イーストウッドは『ダーティ・ハリー』シリーズをテレビで観ていたころはけっこう好きだったが、特に監督になってからはあまり好きではない。彼の作品は非常に評価が高いこともあって、観ず嫌いです。今回の作品はアンジェリーナ・ジョリー主演ながら、これまでのようなアカデミー賞で話題になるようなものではなかったし、ストーリーがなんとなく面白そうだった。本作は事実に基づくもので、主人公の女性の一人息子が行方不明になる。数ヵ月後に警察が発見した子どもは別人。しかし、いくら警察に訴えても、あなたがおかしいの一点張りで取り合ってくれないどころか、怪しげな医者が子どもの同一性を証明したり、ついには主人公が精神病院に強制入院されたりする。そんななか、ジョン・マルコビッチ演じる牧師が手助けをして、警察のあり方に布石を投じるという内容。先日も『ポチの告白』で現代日本の警察の実態を告発する映画を観たばかりだったが、本作でも警察が社会の秩序をうたいながら、国家が望む秩序を市民に強制するにすぎないということを訴えている。まあ、なかなか観ていて面白かったが、敵味方の表現が分かりすぎるのは、映画というものが事実に基づくといいながらもフィクションにすぎないということを示している。
ちなみに,タイトルは日本語で書くとチェンジ・リングと読めてしまって意味不明ですが,現代はchangelingという1つの単語で「すり替えられた子」という意味だそうです。

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