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映画ってどうなるのだろう?

3月16日(月)

渋谷duo music exchange leyona
スタンディングで開場から開演まで1時間。再三このblogで,それはきついからやめてくれと訴えているがなかなかなくならない。まあ,こんなblogで物事が変わるわけもないけど。でも,不思議とここ最近のライヴは,開演予定時刻を大幅に遅れることがないような気もする。この日のライヴも開演時間直後にスタッフ(ローディ?)が出てきて,ちょっとセッティングに時間がかかったけど,10分くらいでしょうか。ちなみに,この日のチケットは整理番号4番。leyonaはメールマガジン登録者は先行メール予約を受け付けているんです。そして,毎度のように申し込む人はけっこう優先的な整理番号を与えられているような気がします。今回ももちろん,予めいい番号で予約の返信をいただいたのですが,郵便局で代金の支払いを期限までに忘れていたのです(引越しに紛れてね)。そしたら,leyonaスタッフから個人宛にメールをいただき,数日遅れての入金で,予定通りの整理番号のチケットが送られてきました。なんとも,ファン想いのスタッフだ。
この日は1月に発売されたミニアルバム『MELODY』発売記念。このアルバムはかつてleyonaを手がけていた懐かしのプロデューサー藤本和則が参加して,なかなかまとまりのよい,力の抜けたいい感じの作品に仕上がっています。もちろん,leyona自身もいい曲を描きますが,アルバム全体となると,全曲作詞作曲よりも,他人が関わった方がいい気がする。
さて,そんなこの日のライヴは,昨年クリスマスTHUMBS UPに引き続き,バンマスがベースの鈴木正人,ドラムスが沼澤 尚という強力な2人に,キーボードが金子雄太という人で,ギターがなんと會田茂一。そう,私にとってはここ数年のBONNIE PINKバンドのギタリストとして馴染みのある人物。なにやら,この日は2階の関係者席に自分の娘が来ているということで,はしゃいでいます。基本的にスタンディングはきついお年頃ですが,leyonaは別です。そう,彼女の曲はちょうどよく身体が反応するんですよね。さすがに2時間が限界ですが,気持ちの良い汗をかきました。開場を30分遅らせてくれれば,着替えることができるし,開演前に足に疲労が溜まってしまうこともないんだけどな。まあ,そんな感じの爽快ライヴでした。leyonaも今年でデビュー10周年です。

3月18日(水)

府中TOHOシネマズ 『ベンジャミン・バトン~数奇な人生
恋人の要望により,この日は就業後に映画。残念ながら,この作品の前売り券は売切れてしまって,私は当日普通料金1800円でしたが,レディースデイということで,2人で2800円なり。先日に引き続き府中で映画。けっこう宣伝などもやっていたと思うが,ブラッド・ピット主演作。ゴールデングローブ賞などを獲得したということもあって,評判も高いようです。「ブラッド・ピットってちゃんと演技ができたんだ」なんて声も聞こえてきました。予告編で,その基本的なプロットも予め公表されています。主人公,ベンジャミンは老人の姿で生まれ,年を追うごとに,若返っていくという人生を辿る。実年齢で6歳下の少女と出会い,一生関わりあうことになる人物はケイト・ブランシェットが演じる。「数奇な人生」と副題がつけられたさまざまなエピソードは細かく説明しないが,私にはエピソードが多すぎて,なんだか平板な展開のような気がした。ただし,この変わった体質がマスコミなどで注目され,彼が見世物になってしまうという,よくありがちな映画の展開にはならずに胸をなでおろす。
それにしても,私が思わず注目してしまうのは,その映像技術だ。実年齢は若く,成長期で身長も小さいが,足腰が悪く両手に杖で歩くベンジャミン。それを演じる顔はまさしくブラッド・ピットだが,明らかに身体は違う。その一方で,バレエを習う10歳台のケイト・ブランシェット。ここ数年,出演作を何本か観ているが,ダンスを踊る彼女の身体は明らかに一回りも二回りも細い。そればかりか骨格まで。もちろん,肌の皺はなし。そんな感じで,老いていくケイトと,若返って行くブラッド。あまりにも自然で,不自然にみえる。ここまでやってしまうと,どこまでを演技で,どこまでが役者が努力して体型を変えたのか,全く判断できない。そもそも映画は既に役者の真正な演技がどうのこうのというものではなくなっているのかもしれない。そんなことを考えさせられた作品でした。

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