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やはり雛祭りはぱっとしないなあ

3月3日(火)

渋谷ヒューマントラストシネマ 『ハルフウェイ
いち早く恋人が前売り券を購入していたものの、なかなか観れられる機会がやってこず、平日の雨の夜に観ることになった。岩井俊二周辺の人が集まったおしゃれ系映画。主題歌はSalyuですよ。主演は北乃きいちゃんと岡田将生。きいちゃんの親友役で仲 里衣紗。岡田君の親友役には『ダイブ!』に出演していた溝端淳平。そんな初々しい4人(といっても年齢的には高校生ではないだろうけど)に中堅どころの俳優が先生役で出演している。女子2人が入り浸る保健室の先生にはまたまた白石美帆。岡田君の担任役には成宮寛貴。そしてきいちゃんの部活の顧問(?)には大沢たかお。基本的に、出演者はこれだけ。恋人情報によると、基本的な設定だけ決めて、細かな台詞は俳優たちによる自由な発話だという。『ブタがいた教室』も同様の手法だったようだが、やはりいい面と悪い面があるのはしょうがない。
それにしても、北乃きいちゃんはこれまでも強い女の子の役だったけど、今回もけっこう濃いですな。やはり同じような役どころが多い仲 里衣紗ちゃんの方がおとなしく魅力的に見えますよ。やっぱり彼女は美形だ。そして、きいちゃんの前向きな演技は見ていてすがすがしい。一方で、岡田君はいまだに良く分かりませんな。まあ、その頃の男子なんてそんなもんだから、それが逆にリアルという見方もなくはない。ひとつの謎は、岡田君演じるシュウが早稲田大学に進学してやりたいこととは何だったのか?

3月5日(木)

文献探しで駒場東大前にある日本近代文学館に初めて行った。図書閲覧料300円、モノクロコピー1枚100円と、法外な料金で10ページ足らずの文献を1部コピーするだけで800円もかかってしまった。でも、都会の喧騒から離れて非常に落ち着ける(むしろそれが落ち着けないという側面もあるが)空間である。
この日の朝はパン食だったので、正午にかなり空腹。前々から行きたいと思っていた、渋谷文化村近くのカレー屋にこの日は行こうと思い立った。このカレー屋は日曜日はお休み。平日でも基本的に昼間の営業だけで、カレーがなくなり次第終了。なので、たまたま前を通って営業しているときは空腹ではなく、食べたくてわざわざ行くと終了している。ちょうど正午を回った時間で、私が椅子に座ってから長蛇の列ができた。座ってからも相当待たされる。基本は野菜がたっぷり溶け込んだカレーにいろいろトッピングがある。豚カツ、鶏の唐揚、ゆで卵、揚げた野菜。まあ、初めてということで、「絶対お得」と書かれた「おまかせ」を注文。私の目の前をそのおまかせカレーが何度も横切るにつれ、完食できるかどうかの不安がよぎる。なにせ、ご飯は裕に1合、カレーは大きなおたまに2杯。それに豚カツ1枚、唐揚4つ、厚揚げ1切れに、揚げた茄子とピーマン、なぜかひじきの煮物がスプーン1杯、最後に目玉焼きを乗っける。これで700円です。半分の量でも私には十分満腹になる量です。普段はカレー食だったらものの10分で食べ終わるのに、かなり苦労して映画の時間が迫ってきてしまう。さすがにトッピングを残すのは気が咎めて頑張るが、最後2口分の白米がどうしても食べられず、断念。隣の男性はご飯を少なくお願いしていたが、見た目はほとんど変わりなかったと思う。ちょっと2度は来ないお店かな。テイクアウトで2人で分けて食べるのはありかも。

渋谷シネマライズ 『ヘブンズ・ドア
私はオリジナルを聴いたことがないけど、ボブ・ディランの曲「knockin' on heaven's door」にインスパイアされたドイツかどっかの映画をヒントに大森美香が脚本を書いたもの。監督は『鉄コン筋クリート』のマイケル・アリアス。病院で出会った青年と少女が車を盗んで海へ向かうというロードムーヴィ。主題歌は独自の日本語歌詞をつけてアンジェラ・アキが歌う。個人的には大森美香の仕事ぶりをチェックしておくくらいしか、他に関心がなかったが、やっぱり福田麻由子ちゃんの成長ぶりを確認しておきたいというのが、時間的な理由以外の一番大きいところか。
さて、主演の長瀬君が盗んだ車は、裏でいけないことをしている会社の車。その社長役を長塚圭史がやっていて、かなり怖い。その社員役の大倉孝二と田中 泯のコンビが面白いが、事件を追う刑事役の三浦友和や麻由子ちゃんの母親役の薬師丸ひろ子などはうまく活かされていない。まあ、当初の期待通り、麻由子ちゃんの姿を存分に観られるという魅力がこの作品の最大の魅力。すっかり手足が長くなって、洋服屋で何着も試着をするシーンはいい感じです。店員がパフィーの1人だし。

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