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引越しパーティ,大盛況

3月20日(金,祝)

高田馬場早稲田松竹 『ハッシュ!』
昨年8年ぶりに『ぐるりのこと。』を上映した橋口亮輔監督の前作が、『ぐるりのこと。』と同時上映で再上映されていた。日本映画好きにはかなり評価が高いが、私はまだそのころは積極的に日本映画を観ていない時期なので、予告編しか観ていなかったので、今回観に行くことに。この日が最終日ということで、かなり混み合っていました。普通に観られる席は空いてなくて、ウロウロしていたら、劇場スタッフの人が、最前列で荷物を隣の席に置いている人に「ここ空けていただけますか」という場面に出会ったので、座らせてもらう。その人たちは当然のように2本鑑賞だ。ちょうどお昼時だったので、座席で昼食をとっている。
さて、『ハッシュ!』はこの時期にしては先駆的なゲイ映画。しかも、主演は男闘呼組の高橋和也と多分俳優としては駆け出しの頃の田辺誠一。新宿二丁目で出会い、一晩を過ごし、そのまま付き合うようになった2人に、片岡礼子演じる女性が接近する。田辺君の目を見て、彼の子どもが生みたいと思うのだ。その時点で、女性はこの2人が恋人同士であることを見抜くのだが、その後奇妙な三角関係が進展していく。一気に物事を解決に導くテレビドラマ的展開ではなく、いくつもの伏線もが楽しめる脚本はさすが。高橋の勤めるペットショップ。田辺は室内実験場で土木設計の検証をする技術者だが、そこの事務員の女性をつぐみが演じる。ここはさすがの演技。片岡にまとわりつく、セックスだけ目的の若い男性、そして、3人のボーリングのシーンなど。最後には高橋、田辺の家族も登場して一気に盛り上がります。俳優としての力量はイマイチの男優2人に対して、存在感のある女優、そんなアンバランスも含めて、脚本、演出などなど完璧というとそのことに付随するマイナスの側面もあるが、この作品は適度に力が抜けていて、愛すべき作品。やっぱりスクリーンで観て良かった。
一度帰宅して、恋人と一緒に翌日の準備。

渋谷B.Y.G 遠藤賢司
久しぶりのB.Y.G。そして、久しぶりの遠藤賢司コンサート。お店で直接チケットを購入したために、整理番号は24番。でも、開場が開演1時間前だというのに、お客の集まりは良いので、ほぼ番号どおりの入場。久しぶりのエンケンということで、真正面は避けて、ステージ左側の席に座り、タイ料理のガッバオをいただき、読書をしながら開演を待つ。隣の若い男性は「今ステージ撮影していいですか」とスタッフに確認して熱心に撮影。この男性が演奏中も激しく反応していた。彼の姿を観るのは初めてだが、相当好きなようだ。一方、反対隣の女性2人はなにやら絵本の話で盛り上がっている。ちょっと前に、エンケンの「ボイジャー君」という曲をもとに、絵本作家の荒井良二が絵をつけて、CD付の絵本を発売したのだが、そこからエンケン好きになったのだろうか。
冒頭はいつもどおり、照れくささと一汗かくためか、エレキギターで絶叫ソング。隣の女性たちが圧倒されるかと思いきや、ぜんぜん普通に受け止めている様子。もちろん、毎度見かける顔も揃っていますが、私が来なかった間に新たなファンも獲得しているのでしょうか。この日も立ち見も出る盛況で始まります。今年でデビュー40周年を迎えるエンケン。最近は2,3年に一枚のペースでアルバムを作っていますが、今年も5月くらいにレコーディングを開始する予定とのこと。それにも参加してもらいたいと、先日麻薬保持で逮捕された鈴木 茂の話題あり、どちらかというとサッカー好きのエンケンですが、WBCについては「侍JAPAN」という命名はよくないだとか、辛口トークもいつもどおりです。相変わらず表弱の激しいライヴで、アンコールも含めて2時間強で短めでしたが、この人の体力には本当に驚かされる。新しいアルバムに入れる予定という新曲も披露されましたがいい感じですね。今度はなんと下北沢マジック・スパイスでのカレーディナーコンサートをやるとのこと。

3月21日(土)

この日はわが家の引越しパーティ。私が引っ越してきてから2ヶ月。恋人が引っ越してきてから1ヶ月経ちますが、その間に布団乾燥機を購入したり、カーテンを手作りしたりと少しずつ快適ライフを目指してきて、最後に必要だったクローゼットが前日の午前中に届き、私がライヴから帰宅して、組み立て。ようやく、お客さんを招く準備が整ったと思いきや、こういう時に一番必要な冷蔵庫が不調を訴えた。私が18年間使ってきた冷蔵庫は1ドアで冷凍食品を保存できないということで、リサイクル料金を払って引越し屋に引き取ってもらった。恋人が引っ越してきてから使っていた2ドアのサンヨー製品は実は半年前にリサイクル店で購入したもの(実は購入した日は例の秋葉原の事件の日。そのリサイクル屋のテレビで事件を知りました)。製造年は不明だったが、8千円台という価格に負けて買ったのだが、改めて調べたら10年以上前の型だったようだ。まあ、だからといって私の1ドア冷蔵庫がまだまだ使えた保障はないのだが、ちょっと残念。とりあえず、冷凍庫はまだ多少なりとも機能していたので、ギリギリな状態で予定していた料理を作って、お客さんを待ちます。
14時から開始ということですが、はじめのお客さんは14時前に到着。なぜか女性が早い時間に到着し、男性客は遅い時間。このblogにもよく登場するピアニストの松下美千代さん、ライヴ友達のTOPSさんやサカウエ君など、さらには東京経済大学でお世話になっている山田晴通さん夫妻に研究者仲間の杉山和明君家族(3歳の息子含む)など、のべ14名。今回はお酒や料理を持ち寄ってもらったが、足りなくもなく、大幅に余ることもなく、ちょうど良い感じ。特に先発隊の女性人たちはほとんどが手作りの料理を持参してくれたので、容器もその場で洗って返却し、ゴミもそれほどでないで助かった。先発隊は19時前後に帰って行きましたが、後発隊は結局22時くらいまで管を巻いていた。私は杉山君の息子と遊ぶのに体力を使い果たす。
世間では3連休の真ん中だというのに、多くの人に集まってもらい、楽しい時間をすごして、なかなかいい企画だった。

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