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春の日本地理学会

3月28日(土)

新宿武蔵野館 『恋極星
公開前から楽しみにしていた映画だが、公開2週間でもうすでに縮小上映ということで急いで観に行った。まあ、お目当ては戸田恵梨香。出演ドラマごとに着実に評価を高めている。といっても、テレビドラマは観られないのだが。だから、映画出演を待つしかない。池袋のシネ・リーブルでも上映しているが、池袋駅構内にけっこう垂れ幕があって、宣伝費もかけているが、まだ彼女を目当てに劇場に足を運ぶ人はそれほど多くはない様子。
さて、物語はこんな感じ。幼い頃、いつも知恵遅れの弟と、幼馴染の男の子と一緒に過ごしてきた主人公。母親はすでにいなく、北海道の鄙びた町の父親が解説するプラネタリウムで遊んでいた。その男の子は家族でカナダに引っ越してしまう。その前に、子どもながらに主人公を大人になったらお嫁さんにすると約束をしたまま時は過ぎる。主人公は地元の建設事務所で働くが、その前に父親もなくし、弟を施設に預け、毎日仕事と弟の世話で、若い女性らしく遊んだりできない毎日。そんなある日、突然幼馴染の男が現れる。彼を演じるのは加藤和樹。彼は東京の大学に進学するために帰国していたのだが、治る見込みのない病気に犯され、最期の思い出作りに故郷を訪れたのだ。かれら3人を結びつけ、また過去と現在と未来をつなぐもの、それがかつては「星の降る町」と呼ばれたこの故郷での天体観測だ。特に冬の代表的な星座としてのオリオン座。真ん中の3つの星に自らをなぞらえたりして、三つ巴のメタファーがこの作品をまとまりあるものにしている。
余計な登場人物も少なく、さほど目新しいストーリー展開ではないし、戸田恵梨香以外の演技も特筆することはないが、随所でかなり泣いてしまった。まあ、基本的にはお涙頂戴な展開だけど、「ここで泣け!」というような山場は少なく、後半では終始つらつら涙が頬を伝いました。やはり戸田恵梨香の魅力にやられる作品でした。多部未華子が天才肌だとすると、戸田恵梨香は秀才かな。一瞬一瞬の彼女の表情が見逃せません。結末もけっこう好きだな。

3月29日(日)

午後は帝京大学に行く。近くに住んでいて、バスでは何度も横を通り過ぎたのに、入るのは初めて。日本地理学会の春季学術大会が開催されているので、ちょこっと顔を出すことにした。聖蹟桜ヶ丘からバスに乗ると、東京都立大学時代にお世話になった、富山大学の山根 拓氏と一緒になる。今回は知り合いが多く参加しているシンポジウムに出席するのが目的だったけど、けっこういろんな人に会った。大学院時代の後輩とか、都立大の先生とか、当たり前のように杉山君とか香川君にも会ったし、出版社の知り合いにも会った。私はシンポジウム終了後にすぐ帰ってしまって、ゆっくり話すことはできなかったけど、なんとなく収穫の多い学会だった。

青山プラッサオンゼ casa
お店で恋人と待ち合わせて、けっこう久しぶりのcasaライヴ。恋人とゆっくりプラッサオンゼってのも久しぶりだったので、フェイジョアーダやリングイッサなどの名物料理と名物カクテル、カイペリーニャをいただきながら開演を待つ。開演は予定よりも20分も遅れてしまいましたが、嬉しいことに満員御礼。外国人や子どももいるなか、バンド編成の演奏が始まりました。最近はぐっと新曲も増え、私も毎度聴いているわけではないので、とても新鮮。というか、かなり新曲の曲調がいままでとは変わってきています。かれらの感性が変化しているというよりは、新しいことに挑戦しているという感じでしょうか。ちょっと私には難しすぎて違和感のある曲もありますが、まあだんだんこなれていくことでしょう。夏過ぎくらいにレコーディングに入り、年内には新しいアルバムを発売したいとのこと。それにしても、このバンド、ドラムス菅沼さん、ベース守屋さんの演奏はさすがだ。

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