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連休終了

5月6日(水,祝)

ようやくゴールデンウィーク最終日ですが,まだお天気はすぐれません。とりあえず,ライヴの前に映画を1本。

シネカノン有楽町1丁目 『アンティーク~西洋骨董洋菓子店
原作は漫画で,日本でもテレビドラマ化されたもの。オーナーが椎名桔平,パティシエが藤木直人,ウェイターが滝沢秀明,そんなキャストだったと思う。テレビなし生活を続けている私ですが,このドラマはどこかで何度か観た記憶がある。藤木君がゲイとか,滝沢君が元ボクサーだったとか,ということは覚えていないけど,韓国版のこちらの映画はそんな設定です。知っている人も多いのでネタバレにはならないと思うけど,甘いもの嫌いなオーナーが洋菓子店を開くことになったのには理由がある。幼い頃幼児誘拐にあったオーナーはその事件の記憶がないが,甘いもの好きの犯人に無理矢理毎日ケーキを食べさせられたという記憶だけが残っている。その誘拐の記憶が心的外傷として残っているオーナーは韓国中に話題になるようなケーキ屋を作って犯人を呼び寄せようと考える。こちらの韓国映画版では,幼児誘拐事件が今でも継続的に行なわれていることをテレビニュースが伝える。ちなみに,この映画の主演のチュ・ジフンは覚醒剤使用か何かで逮捕されたらしい。
さて,映画だが,全体的に慌しく賑やかな感じ。特に,回想部分や幻想部分ではミュージカルばりの派手な演出もあったりして。日本のドラマ版はもっと落ち着いていたような気もするが,お店が軌道に乗るまでの経過とか,人気店にするための工夫とか,そういう細部に関してはこちらの映画はほとんど気にかけていない。まあ,時間がたっぷりあるドラマに比べて2時間ではそちらに割く時間はないのかもしれないが。でも,一つ面白かったのはパティシエがフランス留学中に公私共にお世話になったというシェフというのが『我が至上の愛 アストレとセラドン』の主演男優。こちらでもその美形を活かして女装をしていたが,『アンティーク』でもゲイ役が板についている。結局,ドラマ版の結末は覚えていないが,この映画版の結末はけっこう良いと思う。

なにやらゴールデンウィーク中は不忍通りでイヴェントをやっていたようだが、天気も悪いので、直接日暮里駅から谷中ボッサへ。

谷中ボッサ dois mapas
谷中ボッサ5周年ということで、このお店に馴染み深いdois mapasが登場。本来ならば長引いている新譜の発売頃に合わせて設定したとのことだが、残念ながらまだものはできていなかった。この日は完全生音。ラテンパーカッショニストの千田利貞さんを招いてのステージ。5周年ということでドリンクつきライヴチャージ2500円もありがたいし、追加のオーダーもフード、ドリンクともに500円均一。私は早速フェイジョアーダを注文。500円だからちょっと量は少ないだろうと思ったら、たっぷりありました。さすがにプラッサオンゼのもの(1800円)と比べると、具がシンプルですが、その分豆の味が強調されて美味しい。開演時間には予約者がほぼ全員揃っていたものの、ちょっと注文を捌くのに手間取ったのか、ちょっと遅れてスタート。この日は休憩なしの1ステージ。この千田さんという人が、BRASILと書かれたジャージを着ていて、なんと脱いでもTシャツにBRASIL。どんだけブラジルが好きなんだよ、と思っていたら、案の定新美さんが「皆さんお分かりのように、千田さんはブラジルが大好きで」と紹介して、中盤には彼のブラジル音楽リズム講座などもあった。この日は曲順も丁寧に決められていて、4,5曲を続けて演奏するという形で、無駄のないステージは久し振りに聞き応えのあるものでした。正直いって最近の曲は「?」なものもありますが、いい意味に捉えると、これらがどんな具合に一枚のアルバムに録音されるのかというのは予測不可能でもある。そんなことで、音の方も最終段階に入り、ジャケットのデザインについて試行錯誤している段階とのこと。7月くらいに発売できればといっています。
20時半頃にライヴが終わったので、ここで少し時間をつぶして新宿で仕事終わりの恋人と一緒に帰ろうと思い、ココナッツプリンを注文。これが絶品。でも、dois mapasの2人はお客さんと話し込んでいるので、とりあえず帰ろうとしたところで挨拶をしたら少し話し込んでしまう。でも、新宿には21:30に到着してそこそこのタイミング。2人で仲良く帰りました。

5月8日(金)

ゴールデンウィーク明けは1日会社で働いて、この日は大学講義。今年の法政大学、なかなかいい感じの学生たちです。ゴールデンウィーク中にさんざん遊んだので、この日は映画1本にして大人しく帰る予定にする。というか、前日辺りからかなり腰が痛くなってしまう。連休中は一度ジョギングをした程度で、腰を痛める決定的な何かがあったわけでもないのだが、リビングの椅子に座ってPCをやっていた時間が比較的長かったのが悪かったのだろうか。寝ても辛いほどではないが、この日の朝の電車はかなり辛かった。講義を終えて、有楽町で途中下車して、前売り券を購入し、無印良品のカフェでランチ。

恵比寿ガーデンシネマ 『いとしい人
選んだ作品は女優ヘレン・ハントの初監督作品。冒頭はユダヤ教式の結婚式で、ヘレン・ハント演じる主人公とマシュー・ブロデリックが誓いを交わすシーン。しかし、閉鎖的で保守的なアメリカのユダヤ教徒のイメージが強調され、39歳にしてなかなか子どもを授からないことの苦悩が描かれる。夫はその重圧に耐えられずに家を出て行く。その頃に彼女が働く幼稚園の園児の父親として登場するのがコリン・ファース。まあ、展開的にはラヴ・コメディ。のはずだが、さすがその辺は才女ヘレン・ハント。単なるコメディではありません。というか、だんだん深刻な内容になってきます。でも、これまた深刻一辺倒ではなく、愛に溢れながらもそれを理想化しない描き方はなかなか見事。期待していたよりもかなり良い作品でした。

久し振りの恵比寿ガーデンシネマもすごく座り心地がよく、腰痛の私には助かりました。

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