« 都市社会のアウトサイダー | トップページ | 久し振り、絵画に唸る »

下痢中です。

原因は分かりません。

8月30日(日)

この日はようやく、念願の献血。その前にやはり映画を1本。

渋谷イメージ・フォーラム 『クリーン
前売り特典のミニタオルが欲しくて、早々と前売り券を購入していた作品。今年は『夏時間の庭』も公開されたオリヴィエ・アサイヤス監督作品。『イルマ・ヴェップ』に主演し、アサイヤス監督と結婚してしまった香港の女優、マギー・チャンが本作でも主演(でも結婚生活は3年しか続かなかったらしい)。彼女の出演作といえば、『花様年華』が印象的だが、本作では随分印象が違う。本作ではロンドンを拠点に音楽業界で活躍したという設定なので、短めのチリチリ頭で、しきりとタバコを吸う。
それにしても、押尾 学と酒井法子が逮捕されたこの時期にぴったりな作品だ。主人公は一昔前にテレビの音楽番組で活躍していて、やはり一昔前に人気があったミュージシャンと結婚し、息子も生まれるが、その後の生活はうまくいかない。彼女のプロデュースで再起を目指すがうまくいかず、音楽仲間が持ってきたインディーズレーベルからのCD制作の話にイラつく。そんなこんなで、2人はヤク漬けになっていき、子どもは旦那の両親の元、カナダで暮らす毎日。とある日、あるモーテルでけんかをした後、旦那を置いてドライヴに出かけ、そのまま車でクスリをやり、朝を迎える。モーテルに帰ってみると、やはりクスリをやっていた旦那は死んでいる。もちろん、本人もその場で荷物のなかからクスリが発見され、逮捕。服役後、息子に会うことを目標に再起を目指すが、なかなかうまくはいかない。そんなストーリー。最終的には悲観的な結末ではないが、まさにクスリなどと関係が深く、別の業種ではつぶしの利かない芸能界の怖さをあぶりだすような作品。音楽業界に近い立場で作品制作をしているアサイヤス監督らしいリアリティ溢れる作品ですね。誰かがワイドショーで、一連の報道と関連付けてこの作品を紹介すれば、もっとヒットするのになあと思うし、多くの人に観てもらいたい作品です。マギー・チャン、作品中でも、中国語、英語、フランス語を操り、本当に頑張っています。カンヌの主演女優賞を受賞していますね。

映画が終わって献血。さすがに日曜日の16時過ぎとなればけっこう空いています。久し振りのSHIBU 2だったけど、やはりこの時間だとミスタードーナツは品切れ。今回はDVDを借りて観ました。成分献血は長くても50分程度なので、映画1本まるまるは観切れないのだけど、『プラダを着た悪魔』をチョイス。最近、アン・ハサウェイ主演映画を何本か観ているので、彼女の出世作は押さえておきたい。まあ、有体の成功物語ですが、やはり面白いですね。メリル・ストリープの存在感もさすが。と、ちょうどいいところで採血終了。また続きをここに観に来なくちゃ。

|

« 都市社会のアウトサイダー | トップページ | 久し振り、絵画に唸る »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218863/46097554

この記事へのトラックバック一覧です: 下痢中です。:

« 都市社会のアウトサイダー | トップページ | 久し振り、絵画に唸る »