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一日忙し、土砂降りふられ

9月12日(土)

この日もけっこう忙しい。昼間に家を出る。銀座で乗り換えて小伝馬町まで。お隣の人形町は亡くなった私の父が通勤していた場所。土曜日はひっそりしたオフィス街です。

小伝馬町cafe紅 casa
そんななかにある、古い日本家屋的な内装のカフェで、和田英子さんという方の絵画展『「瀬音の森」~地に棲むもの~』 が開催されている。その会期中の土曜日を利用してライヴイヴェントが企画され、casaが出演するというので聴きに行った。ちょうど、和田さんと、共同企画の岡城さんが、私企画のcasa出演イヴェント@谷中ボッサに来てくれていて、その話は7月に聞いていたのだ。この日はお昼時ということで、ランチプレートとドリンクがついている。お客さんの半数以上は、絵画展が目的だったり、お店の常連だったりで、いつものcasaライヴとはちょっと客層が違い、女性が中心。男性がいたとしても女性の連れのようです。ということもあってか、casaファンの男1人客が同じちゃぶ台に集められて窮屈。まあ、こういう席の配置って女性の視点からで分からないことはないんですが、ちょっとどうかなあって思います。まあ、お互いおそらく見知った3人なので、会話でも交わせばいいんだろうけど、なかなかきっかけがね。
思っていたよりもライヴの時間はしっかりとられていて、2ステージ。普通の和室と廊下と、玄関に客席があるような感じで、ステージはその真ん中。夕紀子さんも「360°ステージは初めてだ」と笑わせていましたが、久し振りに素足で板間で歌います。しかも、前回の谷中ボッサの経験を活かして、マイクありとマイクなしを曲によって使い分けての演奏。谷中ボッサとは違って天井が低いけど、生声でも音響はとても良い。マイクなしの時の夕紀子さんはあちこち歩き回って、自由でいいですね。美宏君のギターもこの日は絶好調だったような気がする。選曲も多彩で本当にいいステージだった。casaを初めて聴くお客さんにも受けていましたね。

銀座に移動。シネパトスで『白日夢』を観ようかとも思ったが、ちょっと時間に余裕がなく断念。シネカノン有楽町2丁目で受付をしてから1時間くらい余裕があったので、イトシア地下のクリスピークリームドーナツへ。テイクアウトとイートインは列が別になっていて、あまり待たなくていいと聞いたので、ドーナツはどうせ安いし、ということで食べてみた。といっても、渋谷店がオープンした当時は何回か行ったんですけどね。並んでいる間に出来たてのも一ついただき、合計2つ。甘甘です。ちなみに、店員さんが並んでいる時に、「こちらではお持ち帰りができません」と念を押していっていたのに、私の前のお客は堂々と3箱くらい持ち帰りしていた。列とレジを一貫して統制しているわけではないらしく、それを知っている確信犯たちは少なくない様子。そして、他にも図々しい人はいる。どうやって抜けてきたのかは分からないが、一旦列に並んで無料のドーナツをもらってから、抜けてきたおばさん。それを向かいの店の紅茶の試飲で食べている。しかもおばさん仲間に分け与えているよ。

シネカノン有楽町2丁目 『女の子ものがたり
さて、選んだのはこちらの作品。漫画家西原理恵子の自伝的原作を映像化したもの。主人公を世代ごとに3人の女優が演じます。デビューしてそこそこ人気があったものの、30歳になり、最近は出版社の要求に応じて惰性で描いているようなダメ漫画家を演じるのは深津絵里。冒頭に彼女の出演シーンがあり、一気に少女時代に話が移る。母親が再婚して愛媛県の田舎町に引っ越してからの物語。母親役は奥貫 薫。なんで彼女はいつも不幸な役どころなんだろうか。そして、再婚した新しい父親役が板尾創路。うーん、いかにもっていうキャスティングだな。そして、主人公「なつみ」ちゃんの少女時代を演じるのは実写版「ちびまる子ちゃん」の森迫永依ちゃん。うーん、可愛い。引っ越した日、片付けの邪魔だからと家を追い出され、近所をぶらついていると、2人で遊んでいる少女に出会う。これが、上京する前までなつみの親友となる「きみこ」と「みさ」。彼女たちは成長し、違う高校に通うものの、いつもつるんでいる。高校生になったなつみを演じるのは『遠くの空に消えた』の大後寿々花。『遠くの空に消えた』では、ちょっと変わった少女だなって思ったけど、一気に成長して普通の可愛い女性になってしまったような気がするけど、演技はさすがだった。きみこ訳の波瑠の方がまあいわゆる迫真の演技だけど、やはり演技の質からいうと寿々花ちゃんの方が一枚上手だ。綺麗な子ではあるけどね。それにしても、不幸な物語。私が育った埼玉県の鷲宮町も新興住宅地がいくつもあるもののそれなりの田舎町だったので、よく分かることもいくつかあった。こういう町の共同体は、もちろん貧しい家庭をつまはじきにするのは当たり前だが、勉強がよくできるような、上昇志向の子どもにも妬みからくるいじめがあるのだ。ある意味で、バカであることが人々を結びつける共同意識になる。まあ、ともかくなつみは高校卒業とともに上京する際に、不幸な親友2人とようやく本音をぶつけ合って大喧嘩となり、上京してしまう。それ以来は帰郷しない。そして、数年前に他界してしまったきみこの実家を訪れるというのが深津絵里が演じる場面でのクライマックス。きみこの母親役が風吹ジュンってところがいいですね。

映画が終わって、三権茶屋に移動。そしたら、なんと土砂降り。でも、予定通り東京餃子桜へ。さすがに何人か並んでいたが、10分程度で入れた。焼き餃子1皿と、もやし、小ライスで600円なり。食べ終わっても雨の降るなか、世田谷ものつくり学校へ。

三軒茶屋世田谷ものつくり学校 flex life
ちょうど学校の入り口に大きな水溜りがあり、暗くて見えず、最後の最後でずぶ濡れに。しかも、行くのが遅かったので、椅子は既に埋まっていた。はじまって数曲は立ち見にしたけど、疲れそうだったので地べたに座る。まあ、それはそれで疲れます。客席には扇谷一穂さんの姿も。いやいや、久し振りのflex life。20:30からのまさにスローなライヴなのに、2ステージ。なんだかちょっと嫌な予感がしたが、1stセットは30分ほどで終了。しかし、やはり2ndセットは1時間弱やって、終わったら22:30。かなり久し振りだということもあって、青木里枝さんの声量に改めて驚き、大倉健さんのギターの自在さに改めて感心。もちろん、新しい曲も増えてなかなか楽しめたライヴではあったけど、やはりライヴ定番曲はちょっともう飽きたかなあ。もっと素敵な曲はいっぱいあるのに。と、11月はじめには440でワンマンライヴをするといっていたけど、ちょっと悩みます。
帰りには雨はやんだけど、やはり三軒茶屋駅までの道のりは遠く、また世田谷線から京王線への乗り継ぎも悪く、疲労して帰宅。

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