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鎌倉散策(写真はまだフィルムの中)

10月23日(金)

この日は講義後、仕事が休みの恋人と新宿で待ち合わせて鎌倉へ。チャハットというお店にミトメさんに会いに行きました。彼女は一十三十一つながりの以前からの友だちで、東京藝術大学の大学院まで出ているアーティストでもある。彼女が金属細工のアクセサリーを作っているのを思い出して、わたしたちの結婚指輪を作ってもらうことにし、この日はその打ち合わせ。彼女の仕事が終わってからということで、ちょっと挨拶だけして、2人で鎌倉散策。ミトメさんお勧めの渋い喫茶店でランチをし、そのまま神奈川県立近代美術館鎌倉館まで。この美術館は鶴岡八幡宮境内にあり、非常に古い建物を使っています。ミトメさんは同じ美術館の葉山館で働いているので、招待券をもらったりして。
ここでは麻生三郎(1913-2000)という人の作品とそのコレクションの展示をしていたが、そのコレクションのなかのベン・シャーン(1898-1969)の作品がとても刺激的だった。続いて、鎌倉館別館へ。歩いて5分くらいの別館は素敵な建築物でしたが、展示はイマイチ。鶴岡八幡宮境内の休憩所で甘酒を飲み、駅前に戻るが、待ち合わせまでの時間はまだまだある。鎌倉になぜか多い漬物屋で試食したり買ったり、歩き回るのも疲れてgoateeで一杯引っ掛けたり。最後に待ち合わせのソンベカフェで夕食&打ち合わせ。お店は20時までというので、早めに帰れました。指輪ができるのは12月になりそうですが、楽しみです。

10月25日(日)

雨模様の朝。朝から仕事の恋人を見送り、2度寝。なんと起きたのが11時過ぎでした。ジョギングに行ったり、掃除をしたり、昼ごはんを食べたり、のんびりすごして夕方から出かける。恵比寿でライヴだったので、ついでに恵比寿で映画。

恵比寿ガーデンシネマ 『eatrip
野村友里という、料理研究家が手がけたドキュメンタリー映画。ミュージシャンのUAや俳優の浅野忠信なども登場するが、基本的には食にこだわりを持つ人々を訪ね歩くというもの。当時妊娠中のUAは田舎町で米を作り、近所の農家の人たちと野菜や鶏卵との物々交換をして暮らしている。築地魚河岸で仲卸しをしているおじさんの話や、池上本門寺の90歳になる住職の話。2人の子どもとともに沖縄に移り住み自給自足の生活を営む女性。などなどが登場する。先日公開されたフランスのドキュメンタリー映画のようなイデオロギー性がないのは物足りない。結局、この映画では、料理というものを審美化していると思う。もちろん、食べ物というのは私たち生命体にとって基礎的なものであり欠かせない。それはもちろん人間の文化においても基本的な要素だ。でも、それを理性ではなく感覚で楽しめだの、いろいろ考えるのではなくシンプルに素材の良さをなどとことさらに主張されると種類の違うイデオロギーを感じてしまう。
最後は野原のなかにぽつんと建てられたテントのなかでの晩餐会。おそらく料理は監督自ら作っていると思うが、これがなんとも魅力的な品々。UAと浅野忠信、そして浅野忠信の母親と思われる女性。内田哉也子とその娘、青柳拓次とその奥さんと子ども。などなど。ちなみに、本作の音楽は青柳拓次さんが担当しています。映画を観ながら音楽を聴いていて、「このドラムは坂田 学さんっぽいなあ」って何の根拠もなく思っていた。でも、最終的にエンドクレジットにはミュージシャンの名前はなかった。このシーンで、なんと最近CHARAと離婚したばかりの浅野忠信が、最後の晩餐はなにがいい?という質問に対して、「かみさんの料理が食いたいなあ」などと答えていたのには笑った。

さんざん美味しいものを見せられて空腹のまま、あまり時間に余裕がなかったので、とりあえずライヴ会場に。一応、今回のライヴ会場はカフェということですが、食事ができるとは限らないので、受付で聞いてみるとやはりおつまみ程度しかないということで、開場から開演までの30分を利用して食事を取ることにした。あまり時間がなく手近で探したが結局、一人で食べられるような適切なお店を見つけられず、一口餃子のお店で我慢。一応定食があったので、お腹は満たされました。

恵比寿七菜nana 高鈴
ライヴ会場に戻ると、すでに店内はごった返していて思ったよりも店内は狭い。しかもライヴをするにはかなりいびつな店内空間で、ステージ付近の20名ほどはよいが、後の人はカウンターに立つか、ステージが見えないのを覚悟で入り口付近のテーブルに座るか。トイレの前にちょっとした空間があるが、そこは完全にステージは見えないし音も聞こえない。そんなところにTOPSさんが新聞を読んで座っていた。私は赤ワインを注文してトイレの入り口付近に立つ。ここからはかろうじて人の隙間からステージが見えそうだ。それにしても、高鈴のライヴでスタンディングとは。前回の高鈴単独ライヴ@mona recordsに参加したTOPSさん曰く、ライヴ本編はせいぜい1時間強ですよ、という情報で少し安心。
しかし、開演予定の19:30を過ぎても一向に始まらず、結局20時過ぎ。ここまでですでに40分ほど立っている。しかも、「お店がこんな状態なので2部制にします。途中で前の人と入れ替わってください」といっていたが、休憩時間に後ろに下がったのは僅か2人。しかも、その女性は非常に背が低く、その代わりに入った男性の頭で高稲さんの姿はほとんど見えなくなってしまった。まあ、そんな不満がいくつかあったものの、ライヴはかなり良かった。今年はじめに新しいアルバム『ヒビノウタ』を出したばかりなのに、SONYとは縁を切り、自主レーベルから12月に新譜を出すという2人。11月にはビューティフルハミングバードとの西日本ツアーがありますが、「年内、東京のライヴは今日が最後です」といっていたので、東京公演はなし。新曲もナカナカいい感じで、新譜が期待できます。アンコールではなんと、後ろの人にも聴いてもらいたいということで、PAなしで入り口付近で1曲歌う。私はずうずうしくも目の前の席に座ったが、もっと図々しい人もいる。本編でずーっと一番前の席に座っていた若い男女がまたまた一番前に移動してきて床に座っていたのだ。もうちょっと譲り合いの気持ちを持とうよ。入り口付近に皆が集まった状態で終わってしまって、本人たちはお店の外へ。お客さんたちはどのタイミングで出たらいいのかよく分からない様子だったので、私が一番にお店の外へ。そしたら、高鈴の2人が見送ってくれました。前回カチャトラのライヴでお話をさせてもらったので、私の顔は覚えてくれていたようです。軽く挨拶をして帰路へ。

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