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2日連続橋本 歩@吉祥寺

12月8日(火)

吉祥寺star pine's cafe A Tribute To THE BEATLES 2009
先日、瓜生明希葉さんのライヴでサポートヴァイオリンの岡村美央さんの演奏を久し振りに聴いて、思わず行くことにしてしまったライヴ。チェロの橋本 歩さんも以前から参加していた、毎年恒例のイヴェント。私は初参加です。12月8日のジョン・レノンの命日付近に行われていた「トリビュート・トゥ・ジョン・レノン」を10年やっていて、今年からビートルズに変わったらしい。歩さんもそうとうのジョン・レノン好き。このイヴェントは、主催者がベーシストの山田章典さんで、ギタリストの松田 肇さんと始めたらしい。松田さんの名前は歩さんのライヴスケジュールでたまに見かけます。札幌でUKロックのお店をやっているという川尻一明さんをヴォーカル&ギターで迎え、本園太郎さんという人とフロントを務める。もう一人女性ヴォーカルでSAMMYさんという人が加わり、バックはギター宍倉聖吾さん、ドラムス田中 徹さん、キーボード野崎洋一さんというメンバー。後で調べたら、宍倉さんが竹仲絵里ちゃんと同じレコード会社、野崎さんは松田聖子のバンドをやってたりして、意外に豪華ですが、私が普段行っている近辺で活躍している人は少ないようで、かなりのアウェイ度。
そもそも私はビートルズは特に好きではないんですよね。遠藤賢司が「ビートルズをぶっとばせ」って曲を歌っているけど、これはビートルズの「悲しみはぶっとばせ」のパロディだったんですね。ちなみに、三宅伸治は「ベートーベンをぶっとばせ」という曲を歌っているが、はじめ遠藤賢司はそのパクリかと思っていた。しかも、以前ここstar pine's cafeで遠藤賢司と三宅伸治が対バンしたことがあって、そこでも「ビートルズをぶっとばせ」を歌ってたんだよな。まあ、その歌詞どおり、まあビートルズの曲はもちろん素晴らしいけど、それを神聖化するのはどうかと思うし、私がわざわざCDを買ったりして聴くまでもないと思ったり。それだったら、もっと地道に頑張っているミュージシャンの売り上げに貢献したい。まあ、そんな感じですが、こういうお祭り騒ぎで白けているのもなんですし、前半から楽しみました。残念ながら前半はストリングス隊はお休みで、その代わりではないですが、私でも知っているようなシングルメドレーを中心の展開は素朴に楽しめますね。前半ですでにお腹いっぱいになってしまっていますが、後半に入ってもなかなかストリングス隊が出てこずにイラつく。
ようやくストリングス隊登場。ヴァイオリンの岡村美央さん、ヴィオラの梶谷裕子さん、そしてチェロの橋本 歩さん。山田さんはウッドベースことコントラバスに持ち替えて、ストリングスカルテットの出来上がりです。ストリングス隊登場とともにバンドメンバーが減り、ヴォーカル3人がそれぞれ1人1曲ずつ、ストリングス+αだけをバックに演奏するコーナーが一つの見もの。歩さんの姿はちょっと観づらかったですが、私の席からは岡村美央さんの姿はばっちり。ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーにかけて「PAUL」と胸に大きく書かれたベストを着ていてお茶目。もちろん、歩さんも赤字にきちんとデザインされたビートルズTシャツを着ています。なかでも、オリジナルでもストリングスが中心の「Eleanor Rigby」は格別でしたね。このくらいだとチェロの音もしっかりと目立っていい感じ。もちろん、後半はバンドメンバーも増えてきて、ストリングスの音がだんだんかき消されますが、楽しそうにノリノリで演奏する歩さんの姿を見るだけでも楽しい。アンコールも含め、終わったのは23時前。いやいや、長かった。歩さんにも挨拶したかったけど、出てくるまで待つのも厳しいのでそのまま帰宅。

12月9日(水)

この日のライヴはちょっと遅いし、外食が続くので、家で軽く食べてからと思い、パンを買って、ベーコンとキノコのミルクスープを作っていると、なんと恋人が帰宅。珍しく予定時刻よりも早く退社したとのこと。彼女の勤務先は基本的にシフト制だが、勤務予定時間にあらかじめ8時間以上の「残業」が含まれている。シフトは16日から翌月15日までなので、もう今月は残業時間の上限が迫ってきているのだ。まあ、夕食は一人分しか作っていないが、一人で家にいても寂しいということで一緒にライヴに行くことにした。一人分の夕食を2人で分け、足りない分は会場で食べるということにする。

吉祥寺strings AYURI
橋本 歩さんと仲の良い(同じ音楽大学出身です)ピアニスト太宰百合さんが、帰国後の歩さんを招いてのセッションがようやく成立。この日は歩と百合でAYURIと名づけたこのセッション、とりあえず1回目だそうです。この日はパーカッションの石川 智さんとベースの佐藤慎一さんを招いてのステージ。なにやら石川さんの小学校の同級生なるお客さんたちがいてビックリ。1人で予約していましたが、なんとか2人で入れてもらう。私たちが入った頃は空き空きでしたが、演奏開始予定時刻には満席。赤ワインを250mlのデカンタで頼み、ピザも注文。前日の派手めな演奏とは違って、控えめで大人な演奏のリズム隊。こうした4人くらいだとチェロの音も十分に響き渡ってなんとも心地よい。しかし、やはりピアノの先端のこの席はピアノの音が近すぎてちょっと。でも、今回は無理に用意してもらった席なので文句はいえません。この日は出演者全員のオリジナル曲を中心に演奏するということで、歩さんの曲をなんと3曲。それもairplantsの曲ではなく、ボストン滞在中に書いた曲や、最近自宅にコタツを導入したとのことで、そのコタツに包まりながら書いた曲など。すべて、人前で演奏するのは初めてとのこと。1曲は米国で焼き鳥が食べたくて妄想したというサンバの曲。もう一曲は「bird bird」というまた鳥の曲。この曲もよかったなあ。airplantsの曲って、ほとんど他の編成ではやらないので、歩さんの曲をきちんと聴けるのはなかなか貴重な機会。昨年の私の誕生日ライヴの時も結局、自身の曲はやらなかったし、控えめな歩さんだから、今回のことは太宰百合さんの力が大きいのでしょう。このセッションは引き続きやってほしいものです。
久し振りに対面する私の恋人と歩さん。久し振りにゆっくりお話したり、太宰さんにも結婚報告をしたり。この日はアンコールも含めて22:30にきっかり終わったのですが、2人ともちょっと呑みすぎたこともあるので、早めに帰宅。

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コメント

はじめまして。毎回楽しみにこのブログを拝見している者です。
飾り気のない成瀬さんの言葉は、ひねくれものの私にとって見習うべきところが多々あります。いい大人なのですが、素直になりきれず日々葛藤です。
また、私は昔、音楽に触れていた人間でしたがかれこれ5年ほど?音楽から遠ざかっていました。ところが最近、友達がサックスプレイヤーをやっているとの風の噂を耳にし、ライヴに行ってきました。やはり音楽はよいですね。このブログが私の足を音楽へ運ばせるきっかけをくれたようで感謝しています。
ちょうど地元が調布なので、成瀬さんとはどこかですれ違っているかもしれませんね(笑)
まとまりのない文章になりましたが、このへんで失礼します。

投稿: るみ | 2009年12月11日 (金) 00時32分

るみさん

こんにちは。
書き込みありがとうございます。
そして,毎回読んでいただいて,嬉しいです。
基本的には自己満足で書いているblogですが,そういう読者がいてくれることがわかることが励みになります。

大丈夫,捻くれ者でも,あるきっかけで悟りを開くと葛藤はなくなりますよ。
また気が向いたら書き込んでください。

投稿: ナルセ | 2009年12月11日 (金) 13時36分

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