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結婚指輪,できました。

12月20日(日)

日曜日は家でゆっくり過ごしてからライヴの前に映画1本でも、と思ったが、公開終了間際の作品の時間に合わせて早めに家を出ることになった。

渋谷ヒューマントラストシネマ 『曲がれ!スプーン
観に行った作品はこちら。『サマータイムマシーン・ブルース』の監督、本広克行の最新作。と思ったら、この人『踊る大捜査線』なんてのも監督してんのね。脚本家の今井雅子さんが試写で観てツボだったというので、観たいと思っていた。最近の長澤まさみちゃんの不評もあるしね。ちょっと応援したい感じ。まさみちゃん演じる女性はテレビ局のADという役どころで、素人エスパーが出演する番組を手がけている。幼い頃から夢見がちな少女がこんな職に就くなんて、という偶然と必然についてはここでは問わない。まあ、とにかくその「夢見がちな」というところと、まさみちゃんの衣装で今井さん好みってのは一目瞭然。しかも、実はこのお話、一応クリスマスのお話でもあるのだ。ちなみに、最近紀伊国屋書店に行ったら、このお話の舞台もやっているらしい。まあ、いかにも舞台的なお話です。
この映画の魅力は、長澤まさみちゃん以外、あまり有名な俳優を使っていないこと。もちろん、チョイ役ではユースケ・サンタマリアとか、志賀廣太郎、寺島 進、甲本雅裕、松重 豊などなどいっぱい出ています。でも、まさみちゃんも出ずっぱりじゃないし、見所は志賀さんが経営する「カフェde念力」に集う6人が繰り広げるシーンだ。。『サマータイムマシーン・ブルース』と同様のテンポのよさ、そしてそちらは若者だけだったけど、今回は私に近い年齢でうるさくなくちょうどよい。もちろん、長澤まさみの役どころもけっこういい。まあ、あまり頑張っていない感じですが、そういうのもいいじゃないですか。まあ、とにかく楽しめます。ところで、この週で上映終了ですが、ほとんど満席でした。私の隣は小学生の男の子を連れた家族3人だったのですが、この作品目当てだったのだろうか。あるいは『ワンピース』を観に来たけど満席で駄目だったのか。でも、子どももけっこう楽しんでいたようです。

渋谷イメージ・フォーラム 『倫敦から来た男
続いては一転してこちら。モノクロです。タル・ベーラというハンガリーの監督の作品。といっても、舞台はフランス。タイトルどおりイギリス人も登場するし、主人公の奥さんには英国俳優のティルダ・スウィントンを配する。とても奇妙な映画です。ティルダにはおそらくフランス語のアフレコを入れ、英国からやってきた老刑事の口と声とがあっていない。エンドクレジットにvoiceも入っていたので、アフレコを多用しているようです。まあ,わかりやすいリアリズムではないので,そんな違和感も含めて独特の雰囲気のある作品。でも,思ってたよりも奇異な感じはしません。若干,ストーリーに不明な箇所がなくはないですが,まあそれは鑑賞者に解釈の余地を残した程度のもので,全体的には分かりやすいストーリーでした。最近圧倒的に少なくなっているモノクロ映画ですが,映画表現の選択肢としてもっと使われてもいいような気もします。

青山プラッサオンゼ casa4姉弟
この日の移動は本当に無駄がなく,映画が終わった後,直接プラッサオンゼへ。場所的にも効率のよい施設配置です。他の場所で食事をする余裕はなかったので,久しぶりにプラッサオンゼでリングイッサご飯つきを食べる。やはり美味い。この日も客席内はcasaファンの見知った顔がそろいます。この日はcasaの2人に,犬塚彩子さん,そしてPAJANの4人。私が旧bobtailで見ていたのは,casaの古賀夕紀子さんと犬塚彩子さんのデュオ,casa姉妹で,同店のマスターことPAJANがそこに参入してcasa3姉妹となったりすることもあった。PAJANは男性なのだが,背が低く長髪で,かわいい顔をして歌声が高音なので,姉妹としてカウントされていたが,この日はcasaの古賀美宏君も入って,「casa4姉弟」となった。犬塚彩子さんがトップバッター,まずは1人で数曲,続いてPAJANが加わり,2人で数曲。彩子さんが抜けてPAJANが数曲,といった感じでこの4人がステージ上で出たり入ったり,いろんな組み合わせで色んな曲を歌います。オリジナルからカヴァー曲,外国語のカヴァーでも替え歌のような日本語詩をつけて歌ったり。客席には替え歌パフォーマンスのボサツノバ君もlきていたので,俄然盛り上がります。ボサツノバ君はその名のとおり,お寺の息子らしいが,北海道のお寺に就職したらしい。でも,時折上京して歌っているとのこと。まあ,そんな感じで,PAJANの計画性のないMCと進行でゆるゆるとして,でも多彩なステージはあっという間に終わりました。
でも,終わってみると22時前でけっこう長い時間やってましたね。一通りいろんな人と挨拶をして帰路につきます。

12月21日(月)
珍しく残業をした仕事の後,仕事がお休みの恋人と一緒に横浜まで。友人にお願いした結婚指輪を取りに行く。彼女は東京藝術大学の大学院まで出ている人で,金属製のアクセサリーなどを作っていると知っていたので,お願いしたのです。高価な金属でないほうがいいと思って思いついたのが,よくボールペンなどに使われる「真鍮」。でもアクセサリーに使われるかどうか分からなかったので,そのことはいわずに,相談したら,真鍮もやっているというので,真鍮になりました。でも,デザイン的に銀と組み合わせることでこんな風に出来上がりました。横浜の地下街で3人で鶏鍋を囲んでの夕食でした。
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12月23日(水,祝)

この日は六本木でライヴだったので,久しぶりに六本木で映画を観ることにした。六本木ヒルズにある映画館よりもシネマートの方が好きなので,そちらで探すと,現在「韓流フィルム・フェスティヴァル2009」開催中ということで,都合のよい時間で1本観る。

シネマート六本木 『情熱のステップ
デジタルビデオ撮影による,ひょっとしたらテレビドラマっぽいつくりの作品。韓国田舎町の少年が幼い頃母親に連れられていった劇場で見たダンスに心を奪われ,ダンス教本を買って,自室でひたすらダンサーになるのを夢見る。靴修理屋を経営する父親には当然その夢は打ち明けられず,親の薦めによる工場勤めをするが,密かに応募していたダンススクールの面接を機に家を飛び出し,シンガポールに行く。幸い,そこの女性教官に目をつけられ,社交ダンスを学び始める。バイトをし,宿を借り,それなりに上達していくが,今度はこの女性教官の旦那に目をつけられ,「俺の妻に手を出すな,今すぐ自分の国に帰れ」という試練が待ち受ける。まあ,そんな感じのストーリー。この女性教官を演じるシンガポールの中国系女優ファン・ウォンがなかなか魅力的。ちなみに,この作品は2人の監督の共作のようだが,その一人はなんと『レインフォール』のマックス・マニックス。まあ,それなりに楽しめる映画でした。

六本木soft wind tomoca×太宰百合
久しぶりにオーボエ奏者,tomocaさんの演奏が聴きたくて,予約メールを送ると,なんと満席だからキャンセル待ちか立ち見かと返信がくる。この日は他にも魅力的なライヴがあったので,どうしようか迷っていると,キャンセルが出たとの連絡がきたので行けることになった。六本木交差点近くの6階にあるお店で非常に狭い。私はtomocaさんの立ち位置の目の前の席に案内される。チャージ料もドリンク&フード料金もさほど高くもないが安くもない。とりあえず,他で夕食を食べる余裕もなかったので,こちらでパスタをいただく。ちょっと量は少なめ。この日はtomocaさん企画ということで,tomocaさんのお客さんを中心に満席。窓際の席はけっこう眺めがよさそうです。太宰さんもクリスマスライヴということでお化粧にも気合が入っていて素敵。
tomocaさんのライヴは今年最初で最後だったようですね。11月に自分名義のアルバム『Lotus』が発売されたということで,その中からの曲を中心に,スタンダード曲や以前のtomocaさんの曲,そして太宰さんのオリジナル曲も。2ステージたっぷりで,やはりこのライヴにこれてよかったと思える素晴らしいパフォーマンス。また,くだらないtomocaさんのおしゃべりも魅力なんですよね。前にも書いたかもしれませんが,本当にこの人は裏表がないというか,コンプレックスを長所に換えていくような心の強さがあると思う。もちろん,太宰さんとのコンビネーションも絶妙。当然,終演後にCDを購入し,ちょっとお話。私の隣にいた4人組のうち,1人がtomocaさんと中学生の同級生というので,自然に耳に入ってきた内容から,彼女が埼玉県の出身であることが分かり,さらに聞くと,私の出身鷲宮町の南に隣接する久喜市であることが分かる。すると,近年『らき☆すた』で盛り上がる鷲宮神社の話になった。やはり地元民には有名なんだな。

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