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夫婦で過ごす時間が増えました

1月21日(木)

下北沢lete TICA
久し振りのTICA。しばらくチェックしてなかったのだが、昨年10月に『Johnny Cliche』という新しいアルバムが発売されていた。2005年にベストアルバムが発売されて以来で、10曲中4曲がオリジナル。私がTICAを聴くようになったのは3年前くらいだと思うが、今回のアルバムにはライヴで聴いてきた曲も多い。そして、英語詞のそれらの曲を私は勝手にカヴァー曲だと思っていたが、オリジナルだった。作詞はManuel Bienvenuなる人物で、唄う武田カオリさんの英語発音も素晴らしいので、カヴァーだといわれても全く違和感はない。さて、ライヴだが、久し振りに見るカオリさんはサイドを刈り込んだ素敵なヘアスタイルに、素敵なジャケット。相変わらずこの人の体のラインやナチュラルなメイク、すっきりしたヘアスタイル、そして衣装。無駄がなくて洗練されている。一方の石井マサユキ氏は一見、そうしたことには無頓着だが、毎日のジョギングで鍛え上げた体には無駄がない。それは2人の音楽についてもいえる。確かにCDには2人以外の楽器も入っているのだが、ライヴの時には2人で完結するのだ。この日はなにやら石井氏の無駄話が多かったが、ライヴ中のMCは全く無駄ばかりのくだらない話。そのアンバランス感もまた良い。その無駄のないステージに観客もアンコールを要求しない。

1月23日(土)

この日はわれわれ夫婦共通の友だちさくさんちのパーティ。久し振りに夫婦揃って出かける。もちろん、それは夕方からなのでその前に映画を1本と思って、新宿ピカデリーへ。もう少し早く行けばよかったのだが、予想以上の混み具合で、受付の列に並んでいる間に、観る予定だった『ソフィーの復讐』が満席に。仕方がないので献血をしに行く。こちらも待つことを覚悟していたが、最近は新宿でも成分献血が主流らしく、400ml全血献血を勧められる。まあ、どうせ恋人は全血しかできないので、あまり待たせるのもなんだということで、久し振りに全血献血をする。あっという間に終了でつまらない。新宿から小田急線に乗ってさくさんちへ。この日は13人が集まるチーズフォンデュパーティ。わたしたちは温泉旅行のお土産としてどぶろくを持参する。やっぱり人数が多い時はちょっと盛り上がりが分散してしまって難しい。なんだかんだで長居してしまったが、2人だと帰り道も寂しくない。

1月24日(日)

この日はわたしたち夫婦の撮影会。結婚式をしていないわたしたちだが、彼女の母親からはせめて記念写真でも撮ってほしいとの要望があり、撮ることにした。でも、レンタルの衣装を借りてスタジオでってのも趣味じゃないので、彼女の専門学校の同級生カメラマンに依頼して、駒沢公園で撮影。寒空のなかなんだかんだで3時間ほど。2人で三軒茶屋に移動して東京餃子楼にて餃子を食べる。世田谷線で下高井戸に移動し、映画。

下高井戸シネマ 『あの日,欲望の大地で
シャーリーズ・セロン主演作だったが、なんだかんだで見逃してしまった。予告編は何度も観ていたが、シャーリーズ・セロン演じる主人公は幼い頃母親を失う。というのも、母親は近所に住む男と不倫をしていて、人里離れた所のトレーラーハウスのなかで密会をしていたのだが、ある日そのトレーラーが爆発し、2人とも死んでしまうのだ。そして、その男の息子と主人公が親しくなり、恋に落ちる。そして、主人公が成人してシャーリーズが演じる現在に。そういう過去の痛みを抱えながら、行きずりの男たちに身を任せる、恋を知らない大人の女性になった彼女のもとにある男性が近づき、娘を会わせる。そんな内容。予告編ではまさに断片的に粗筋だけが分かるようにうまく編集しているが、実際に本編を見ると、その継ぎ接ぎの予告編の隙間をしっかりと埋めていく、非常に説明的で分かりやすい展開。といっても、実際にはいくつかの時間の断片が交互に挿入されていて、物語の進行はとても映画的である。ちなみに、この母親を演じるのはキム・ベイシンガー。そう、『ナインハーフ』でミッキー・ロークと艶かしいエロティックなシーンに臨んだあの女優さんだ。米国製のこの種の映画は、最近は女優の美しさよりもリアリティ重視なので(この辺は日本と違うと思う)、若かりし頃は美人だった中西部田舎町の主婦という役どころがはまっていたと思う。一方で、シャーリーズ・セロンはブラジャーもしないような、かといってセクシー路線を前面に出すわけではない役どころ。『モンスター』以降、裸体にためらいはないが、全くいやらしくもない。私生活ではキレイにしているのだろうか、と疑ってしまうほど、女優という職業にはまっているな。そして、この映画では、シャーリーズの幼い頃を演じるジェニファー・ローレンスという女優さんがなかなか良かった。顔はシャーリーズには似ていないが、すらりと伸びた体は、2人を同一人物だとみなすのに説得的だ。さらに、シャーリーズの娘役を演じるテッサ・イアというメキシコの子役女優の存在感も良い。登場した当初は普通の女の子。それが生き別れた母親が登場するという場面で、頑なになり、最後に対面してからは落ち着いて接する芯の強さを表現する。なかなかいい映画だったと思う。

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