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金曜日は主夫

2月25日(木)

青山プラッサオンゼ 小畑和彦
木下ときわさんの日暮里bar portoライヴのサポートでしか聴いたことのない小畑さんですが、ブラジル系シンガーのサポートとして非常に活躍しているおじさんギタリスト。自身も自慢の落語とセットでよくソロライヴをしているのは有名だが、ようやく初めて彼がリーダーのライヴに行くことになった。というのも、この日はオーボエ奏者のtomocaさんを迎えての演奏だからだ。私が開演予定時間の20時を少し過ぎた頃にお店に着くと、お客は男性2人客だけ。しかも、その2人客の一人がtomocaさんを呼んで、「こいつ俺の友達」といって、ずいぶん話し込んでしまう。まあ、客が3人じゃ始められないか、と私は豆の煮込みがけご飯を食べていると、後からお客が1人。20分ほど過ぎて小畑さんがステージに現れ、始めようとすると、なんとその2人客のうちの1人がキーボードの前に座る。そう、なんと白いワイシャツに角刈り、眼鏡の男性が小畑さんのパートナーのキーボード奏者だった。名前は宮前幸弘(さちひろ)さんという。ちょっとビックリ。ということで、出演者とお客が同じ3人という形でライヴはスタート。小畑さんはブラジルシンガーのサポートをよくしている割にはガットギターではなくエレキギター。といっても、アコースティックテイストのもので、弾き方もピックを使った(?)奏法で、もともとはジャズギタリストなんですかね。なんて、ろくに知らない私が書いても説得力はありませんが、まずはtomocaさん抜きで始まった演奏はほとんどブラジル色はなし。1曲長い曲をやって、さっそくtomocaさん登場。発売されたばかりの新譜からtomocaさんのオリジナルを演奏。そこからは、全曲参加します。「小畑さんは九州人でしたっけ?」「そうそう、だから何でも吸収する...」みたいなお得意の駄洒落を交えながら、でもかなり控えめでどちらがリーダーかわからない感じでライヴは進みます。これまで、一度bar portoで鴛淵さんというギタリストとtomocaさんのデュオである、Aquiでの演奏を聴いたことがあるが、その他のtomocaさんライヴは必ずピアノの太宰百合さんと一緒だったので、この3人の組み合わせはとても新鮮で面白い。
休憩時間はなぜか電話が鳴りっぱなし。タクシーで向かっているというお客さんは、電話で聞いた内容を運転手に伝えて、みたいなやりかなたので、なかなかたどりつかない。私はもう何度も来ているので、当然迷わないが、初めて来たときはどうだったか、誰のライヴを聴きに来たのが最初か、よく思い出せない。もう一方では、小畑さん目当てではなく、このお店の常連のような人からこれから行くみたいな電話が入るが、程なくしてキャンセルの電話が入ったり。意外と寒く、風の強い日だったからか、なかなか客足が伸びませんでしたが、休憩中に2人やってきて(一人はそのタクシーのお客)、なんとか出演者よりも多くなる。そして、全員男性客。その多くがmotocaさん目当てだったようですが、彼女も自身のライヴを2日後に控えていたので、tomocaファンの客足も遠のいたのかもしれません。でも、演奏は素晴らしい。小畑さんのオリジナル曲も数曲ありましたが、なかなかいいですねえ。お客さん5人なので、アンコールの拍手はありませんでしたが、出演者自ら「あと1曲いいですか」といって、結局23時前まで。妻を家で待たせている私は、tomocaさんへの挨拶もそこそこに帰路につきました。

2月26日(金)

この日もすぐれない天気で、私は引き籠り。昼間に映画1本だけ観に新宿へ。

新宿武蔵野館 『過速スキャンダル
予告編を初めて観たときはなんだか面白そうだと思ったが、何度も観るうちにあまり興味がなくなってしまったが、公開終了を前になんとなく観たくなった。もう公開終了なので、ネタばれで。『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョンが演じる人気DJの男性がパーソナリティを務めるラジオ番組に、常連リスナーのシングルマザーがいる。彼女が会ったことのない父親に会うに行くべきかとの質問に、主人公は当然会いに行くべきだと勧める。すると、会いに来たのは自分自身にだった、という設定。ここまでは予告編でも分かっていて、そこから本当に父娘なのかどうなのかをめぐって物語は展開していくと思いきや、中盤で知人の獣医にDNA鑑定をしてもらい、実の父娘だと判明する。だから、予告編で予想する物語展開はすでにここで裏切られてしまうのだが、意外にも物語は予想しない方向に進展し、といっても法外な展開で鑑賞者をあきれさせてしまうようなものではなく、涙ほろりな結末へと導いていくのだ。なんといっても、女優陣がいいです。やはり韓国人女優はきれいですね。その娘役を演じるパク・ボヨンという子も、喜怒哀楽が分かりやすく、この役にピッタリ。そして、その子どもを演じる少年も抜群の存在感。期待以上に楽しく、ぐっとくる映画でしたよ。

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