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これが今季最後の寒さであってほしい

3月21日(日)

地理学者仲間の二村太郎君が調査をしているというので、代々木公園に遊びに行った。アースデーのイヴェントはライヴを目当てに行ったことがあったが、「東京朝市アースデーマーケット」と題してこんなイヴェントもやっているとは知らなかった。二村君と一緒に勉強会もしている杉山君も息子を連れてくるというので、予定よりも早めに出て落ち合う。でも、昼食はたっぷり食べてしまったので、魅力的な食べ物たちも、自然食中心ということで若干高めだし、結局食べたのは野菜中華まんだけ。太郎君が買ってきてくれた有機ビールを飲みながら、太郎君の奥さんと杉山君父息子とわれわれ夫婦と6人で団欒。またまた、杉山Jrと遊ぶ羽目になってしまったが、やはり彼の息子は可愛い。
その後、かれらには別れを告げ、ヒューマントラストシネマに移動するが、『マイレージ・マイライフ』はほぼ満席で断念する。妻もライヴに同行するというので一緒に下北沢へ。ポカポカ陽気の昼間とは打って変わって冷たい風が吹き付けてきて寒い。2軒の古書店で3冊の本をゲット。カフェでシフォンケーキを食べたり、それなりに有意義に過ごす。

下北沢ラ・カーニャ ノラオンナ
最終的に辿り着いたのは久し振りのラ・カーニャ。開店する前の一番乗りで、一番前のテーブル席に陣取り、まずは鶏もも焼き。うまい。そして、ピラフ入り春巻き。こちらは揚げたのではなくオーブンで焼いたもの。こちらも絶品。お客さんの入りは遅かったですが、最終的には程よい入りで、小池アミイゴさんやシンガーソングライターの佐奈枝さん、そして最近ノラオンナバンドでドラムスを叩いている柿澤龍介氏などもいらしています。1stステージは一人ウクレレ弾き語り。非常に短いステージで、2ndはサポートギターにMitaTakeの見田 諭君を招く。2ndセットはカヴァーとオリジナルの組み合わせ。彼女が昔から好んで聴いていた曲と、その曲に関連しそうな自分のオリジナルとを組み合わせる。カヴァーは主に見田君の伴奏で歌い、エンディングのギター演奏の途中でウクレレを手にし、そのままオリジナル曲に移行するという流れ。そして、一息つくと、そんな曲たちに関連する話を見田君を交えながらのんびりと。ああ、いかにもノラオンナさんのステージだ。何気なくやっているようで、構成をきちんと考えているところは元舞台人という感じもしないでもありません。後半はオリジナル中心に盛り上がっていきます。ノラオンナさん初体験でどっぷりその世界に浸ってしまった妻はかなり疲れている様子。それには近くのお客が演奏中でも時折煙草に火をつけていたこともありますが、やはりちょっと長いですよね。体調も優れない妻に申し訳なく思いながらも途中では抜けづらい雰囲気だし。出し惜しみなく、歌いたいだけ歌うというのがノラさんらしいところですが、聴く側も体力を要します。
すっかり寒くなった夜風に吹かれ、体を寄せ合って帰る2人。

3月22日(月,祝)

前日は映画を見損なってしまったし、妻の勤める会社は祝日というものがないので、私は映画2本。せっかくなので、有楽町・日比谷・銀座界隈まで。朝一番の回でしたが、シネカノン改めヒューマントラストシネマは混雑している。どうやら、『アイガー北壁』が人気のようです。かなり平均年齢高し。

ヒューマントラストシネマ有楽町 『渇き
『オールド・ボーイ』や『親切なクムジャさん』の監督、パク・チャヌク作品だというので、期待。主演は韓国映画界をしょって立つソン・ガンホということなので、吸血鬼ものですが、面白いことになるだろうと思ったが、結論的にいうと駄作。まあ、キム・ギドク作品にも駄作があるので、仕方がないか。相手役のキム・オクビンという女優は本作で大抜擢という感じだが、裸体を惜しげもなく披露し、なかなか魅力的。ソン・ガンホ演じる主人公は神父。人助けをしたい一身で人体実験を受け、吸血鬼になる。そして、キム・オクビン演じる女性は主人公が幼い頃お世話になった家庭の嫁という設定だが、吸血鬼ゆえに血を欲し、この女性からの誘惑で性欲をかき立てられ、神父という立場上、この2つの誘惑にどう立ち向かうのかが見もの、というのが予告編で分かることだが、結局まったく立ち向かいません。したいだけセックスをし、血を求めて人を殺める。まったく、ナンセンス映画。

シネスイッチ銀座 『台北に舞う雪
気を取り直して台湾映画。『暗いところで待ち合わせ』など日本作品にも出演しているチェン・ボーリン主演ということで、予告編から想像できるストーリーは少し陳腐な感じでしたが、私は楽しみにしていたものの妻はなぜか関心なし。ということで、公開最終週に一人で観に行きました。台北でも電車が単線で走っているような田舎町にチェン・ボーリン演じる主人公が住んでいる。幼い頃父親を亡くし、母親も彼を置いてこの町を出て行ってしまう。彼は自分がこの町の人たちに育てられたんだ、といい、何でも屋として毎日自転車で町を縦横無尽に走っている。そんな時やってきたのがトン・ヤオ演じる謎めいた女性。彼女は賞もとった新人シンガーで、レコーディング中に声がでなくなり、誰にも告げずこの田舎町に逃げてくる。そこで出会い、徐々に惹かれていく2人。彼女を探してやってくる雑誌記者。最後には見つかり、プロデューサーとマネージャーと一緒に都会へと戻って行く彼女。まあ、そんな陳腐なストーリーで、トン・ヤオはそれほど魅力的な女優ではありませんでしたが、脇役や町の雰囲気がけっこういい感じです。ちなみに、雑誌記者役のモー・ズーイーは2008年の「台湾シネマ・コレクション」で観た『長い道のり』に出ていたし、その町のカフェの店員を演じるテレサ・チーは『9月に降る風』にも出演していた。彼女はなかなかキュート。
今度公開される芥川龍之介原作の日本映画『トロッコ』も台湾が舞台だし、今年中には妻に連れられて台湾に行くつもり。

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コメント

>今年中には妻に連れられて台湾に行くつもり。
パスポート、もう取ったのですか。 裏切り者!(笑)
 
「渇き」は、思わず笑ってしまったという他のマイミクさんの日記を目にしたばかり。 どうナンセンスなのか、早くこの目で確認したい! 岡山での公開が決まっていないのです・・・。
 
東京も、やはりまだ寒いのですね。 着ていく服に悩んでいます。

投稿: 岡山のTOM | 2010年3月25日 (木) 17時56分

TOMさん

続けてありがとう。
パスポート,まだ取ってません。
まあ,家庭の事情なので,仕方がありません...

『渇き』岡山ではやってないのですね。
そうそう,日々気温が変動していて,旅行者は困りますね。

投稿: ナルセ | 2010年3月25日 (木) 19時19分

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